2020年12月17日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフ青山です。
ここ数日で寒さが厳しくなりました。朝、事務所の雨戸がとても冷えているので恐る恐る触っています。
さて、今日は米スワンプ・ロックを代表するギタリスト、ジェシ・エド・デイヴィスの参加作を、カケレコ棚からピックアップいたします!
まずはご本人の作品からスタート!
コマンチ族とカイオワ族の両親を持つ生粋のネイティヴ・アメリカンで、同郷のレオン・ラッセルの薦めでLAに来て活躍した燻し銀ギタリストと言えば?冴え渡るスライド、哀愁とコクのある歌声&メロディ。ウルル~
次はジェシ・エド・デイヴィスがプロデュース&ギターを担当した71年作、米SSW/スワンプ・ロック屈指の傑作にまいります。
アーニー・グレアムなど、憂いある英スワンプのファンにもオススメな米SSW/スワンプ屈指の傑作がこちら。タイト&ルーズな「間」が絶妙!
こちらは女性SSWによる72年唯一作キャロル・キングをスモーキーにしたような歌声が良いし、何と言っても、ライ・クーダー、ジェシ・デイヴィス、ジム・ケルトナーが参加してるからね!マイナーだけど内容はピカいち!
68年にデビューしたL.Aのデュオ、74年作。2人のハーモニーが柔らかで美しいフォーク/カントリー・ロックも良いですが、ジェシ・エド・デイヴィス参加のごきげんなオープニングはスワンプ・ロック好きにぜひ聴いて欲しい!
最後はネイティヴ・アメリカンの活動家で詩人のJOHN TRUDELLの作品をピックアップ。詩の朗読とジェシ・エド・デイヴィスの演奏を組み合わせ86年にカセットで発表されたもの。編集盤として92年にCD化されたのがこちら。エモーショナルなギターソロが堪能できます。
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ミュージシャンズ・ミュージシャンの名ギタリスト。72年作2nd。艶のあるギター、不器用さが逆に心揺さぶるヴォーカルともに絶品。機微に富んだスワンプ・ロック屈指の傑作。Leon russell、Jim Keltnerなどが参加。
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり、帯に目立つスレあり、ケースに汚れあり
初期オールマンズや『SUPER SESSION』が好き? なら、このディープ盤はオススメ!腰を揺らすビート、バキバキに歪んだリードギター、極めつけはグルーヴィーに炸裂するオルガン、こりゃ最高!
GF235(GEAR FAB)
2290円 (税込2519円)
在庫あり
左右チャンネルに分けられたギターの掛け合いのグッとくること!タメの効いた泣きのフレーズの応酬でこれでもかと畳みかけてきます。アメリカものなのに、この哀愁・・・。あぁ、至福・・・。
CROSSROA PRODUCTIONS5804(CROSSROAD PRODUCTIONS)
2590円 (税込2849円)
在庫あり
左右チャンネルに分けられたギターの掛け合いのグッとくること!タメの効いた泣きのフレーズの応酬でこれでもかと畳みかけてきます。アメリカものなのに、この哀愁・・・。あぁ、至福・・・。
CROSSROA PRODUCTIONS5804(CROSSROAD PRODUCTIONS)
1790円 (税込1969円)
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