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U.K.『U.K.(憂国の四士)』から出発する、ホールズワースを受け継ぐギターが楽しめるプログレ探求♪

スタッフ佐藤です。

ジョン・ウェットン、ビル・ブルフォード、エディ・ジョブソン、そしてアラン・ホールズワース。英国プログレ界のレジェンドたちによるスーパー・グループと言ったらU.K.ですよね。

各ミュージシャンが互いを食わんばかりに、クリエイティヴかつ緊張感みなぎるプレイをぶつけ合う壮絶な一枚が1st『U.K.(憂国の四士)』。

中でもアラン・ホールズワースによるサックスのプレイに着想を得たというギタープレイは、レガートを多用したまさに管楽器のような滑らかさを持つ極めて個性的なものです。

そんなわけで、今回はアラン・ホールズワースからの影響を感じさせるギターが楽しめる作品を探求したいと思います。

U.K./U.K.(憂国の四士)

まるでイエスの壮大なファンタジーとキング・クリムゾンのダークな緊張感を合わせた感じ!?ポップさとドラマチックさ、技巧と躍動感が結晶化した70年代後期を代表するプログレ傑作!

「現代のホールズワース」と呼ぶべき技巧派ギタリストと言えば、UKZでも活躍したこの人でしょう!

ALEX MACHACEK/JEFF SIPE/MATTHEW GARRISON/IMPROVISION

ホールズワース影響下ギタリストの筆頭格と言えるのが、UKZでもプレイしたオーストリア出身のこの方。本作ではウネウネ度はさほど高くないですが、いかにもホールズワースっぽいフレーズを流麗かつテクニカルに弾きまくる痛快ジャズ・ロック/フュージョン作です!

ラストは、先日リリースされたポーランド新鋭による期待のデビュー作をチョイス。この1曲目を聴いてください!

ROMAN ODOJ/FIASKO

ポーランドの新人グループなのですが、この一曲目で目の醒めるようなホールズワース・タッチの超絶ソロを披露していて驚き!ほかにもS.ロザリー調のエモーショナルな泣きまでも自在に弾きこなす実力派なんですよね。00sのMARILLIONがお好きならこのポーランド新鋭はイチオシです♪

試聴 Click!

いかがだったでしょうか。
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2016年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!

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