2020年9月30日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今日の紙ジャケ☆
スタッフ佐藤です。
本日より中古CDセールがスタートしました!世界のロック&プログレがお買い得になっております♪
掘り出し物もきっとあると思いますので、お時間がありましたら、是非チェックしてみてください。
そんなセール品の中には紙ジャケの注目タイトルも多数入っております。
いろんな地域/ジャンルから「これは!」という3タイトルを選んでみましたので、どうぞお楽しみください☆
まずは、ある意味インパクトのあるジャケが目を引くこの作品から!
少し歪な女性の肖像画が何とも言えない哀愁を醸し出すアートワークにも引き込まれる、カナディアンSSWの名作。
アコギとナイーヴなボーカルを中心に、ピアノやフルート、ドラムが実にシンプルに色彩を加えています。音と音の隙間に得も言えぬ美しさが潜んでいる気がします。
一人、部屋で聞き入りたいアルバム。
続いては、英国の個性派バンドによる記念すべきデビューアルバムがセール棚にありましたのでピックアップ!
裏ジャケかと思うような、やたらと薄ぼんやりしたジャケットが、いかにも英国ロックという感じですね。
しかしジャケの押しの弱さに対して、Mike Harrison & Gary Wrightによるツイン・ヴォーカルとキーボードを主軸に、時代らしいサイケ・ポップからブルージーなヘヴィ・チューンまでをこなすそのサウンドは、なかなパンチが効いています。
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最後は、オランダが誇る名ギタリストによるソロをご紹介。本作もジャケットがユニークですね。
ご存じフォーカスで活躍した名ギタリストによる77年の作品。「ギターは恋人」を地で行ったジャケットには、もうさすがと言う他ありませんね。
個人的には、彼のソロでも特に好きな「Angel Watch」が入っているのが最大のポイント。
フォーカス時代の叙情ナンバーを思わせる泣きのフレーズを紡ぐ冒頭から、ファンキーに跳ねるリズムに乗ってキーボードとのパッションみなぎるソロ合戦に突入していく、聴きどころ満載のナンバーなんですよね~。
いかがでしたか?皆様のロック探求のお役に立ちましたら幸いです!
引き続き、こちらより紙ジャケ探求をお楽しみください☆
https://kakereco.com/list.php?f=2&st=1&sort=2
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