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中世音楽エッセンス豊かなプログレを探求!

スタッフ佐藤です。

フランスのベテランMINIMUM VITALの最新作『AIR CARAVAN’』、いつもながらクリエイティヴかつオリジナリティに溢れた素晴らしい作品に仕上がっていました。

彼らが奏でるシンフォニック・ロックのベースとなっているのが、トラッド・ミュージックや宮廷舞曲、そしてグレゴリオ聖歌やノートルダム学派の流れをくむ中世音楽の数々です。

今回は、彼らと同じく典雅でロマンティックな中世音楽のエッセンスを取り入れたプログレ作品を見てまいりたいと思います!

MINIMUM VITAL/AIR CARAVAN’

中世音楽や舞曲をベースにした個性派フレンチ・シンフォを聴かせるグループ、19年作10th。典雅な味わいを持つ中世的メロディラインに地中海エッセンスも添えてリズミカルに畳みかけるスタイルは、ずばり「踊れるプログレ」の急先鋒!

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グリフォン/女王失格

中世音楽+プログレと言えば、このバンドが筆頭ですね!中世音楽風のロマンあふれるメロディとイエスばりのドライヴ感で疾走するアンサンブルの組み合わせが唯一無二のファンタジックなプログレを生み出しています。

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GENTLE GIANT/OCTOPUS

中世エッセンス香るプログレで忘れてはならないのがGENTLE GIANT。本作や次作『IN A GLASS HOUSE』では高度な音楽性に裏打たれた中世音楽の要素がふんだんに用いられています。ハード・ロックやジャズや前衛音楽といった様々なスタイルと共に、中世由来の奥ゆかしく気品あるメロディとマドリガル風の複雑なコーラスワークもサウンドづくりに生かされていますよね。

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ANTHONY PHILLIPS/GEESE AND THE GHOST

名盤の誉れ高き77年1stソロ。丹念なアコースティック・ギター演奏を主役とする、中世トラッド色とアカデミックなクラシック的要素の両方が違和感なく一体となった、たおやかな牧歌性とともに格調高くも瑞々しい英国然とした音色が印象的です。ジェネシス脱退後にクラシック音楽とクラシック・ギターを本格的に学んだというその成果が遺憾なく発揮されています。

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AMAZING BLONDEL/FANTASIA LINDUM

本格的な中世音楽の要素を取り込んだ英国フォーク・グループ、71年作3rd!格調高さとほのぼのとした牧歌性のバランスが絶妙だなあ…。小曲を繋ぎ合わせた20分の組曲も見事!

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ヤン・アッカーマン/流浪の神殿

FOCUS在籍中にリリースした3rdソロ。FOCUSにおける古楽的要素を抽出拡大させたような作風で、ギターとリュートを自在に持ち替えて、中世音楽からルネッサンス~バロック音楽までをプログレッシヴ・ロックに融合させた、繊細かつ大胆なインストゥルメンタル集です。

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IROLT/DE SMID FAN EARNEWALD

こちらもオランダからの一枚。アコーディオンやマンドリンが奏でる牧歌的なアンサンブルと、トラッドと中世音楽が混ざり合ったような神秘的な旋律が溶け合って、不思議な格調高さが漂うフォーク作品となっています。

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GLASS HAMMER/MIDDLE EARTH ALBUM

近年はYESやKANSASらの影響を感じさせる作品をリリースする彼らですが、この時期の中世音楽を取り入れたGENESISって感じのサウンドも大好きだなぁ。キーボードの躍動感が半端ない!

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VITRAL/ENTRE AS ESTRELAS

ブラジルの名シンフォ・バンドBACAMARTEのフルート奏者が参加する新バンド!初期キャメルと中世音楽~バロック音楽が融合したようなスケール溢れるシンフォニック・ロックが凄い…。

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ミズキ・ダ・ファンタジーア/レインボウ・チェイサーズ 虹を追う人々

沖縄出身の女性ヴォーカリストMizukiを中心とするジャパニーズ・プログレ・グループ。初期クリムゾンばりの哀感溢れるメロトロン、フォーカスに通じる中世エッセンス、そしてエモーション豊かな凛と美しいヴォーカル。前作以上に気高く洗練された世界観を提示する傑作2nd!

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    5大プログレを凌駕する演奏テクニックと多彩なアイディア・作曲能力で人気を得た英プログレ・バンド、初期の代表作と云われる傑作4th!

    シャルマン3兄弟を中心に結成された英プログレッシヴ・ロック・グループ、73年4th。クラシックやジャズの要素を取り入れ、変拍子や転調を繰り返す複雑な曲展開が特徴です。本作は従来通りの変化に富んだ楽曲展開に加えて、牧歌的なメロディを前面に押し出し、よりPOPになったアルバム。端正なコーラス・パートから一転、切迫感をあおるキーボードがフェード・インし、力強いドラムとギターがスリリングに展開。メンバーそれぞれが楽器を持ち替える曲芸的演奏によって生み出されるダイナミックなアンサンブルが最大の持ち味で、長くても5分程の中につまった山あり谷ありの展開はこのグループならではの魅力でしょう。知名度では劣りますが英プログレの5大バンドに匹敵するオリジナリティを持つグループ。バンドの代表作と評価される名作です。

  • ANTHONY PHILLIPS / GEESE AND THE GHOST

    77年ソロ1st、これぞ英国という叙情と格調に満ちた傑作!

    ジェネシスの初代ギタリストとして活躍し、70年代後半以降はソロ・ミュージシャンとして英国的叙情性に満ちた質の高い作品をリリースしてきた彼の、記念すべき77年1stソロ。ジェネシスのメンバーであるマイク・ラザフォード、フィル・コリンズらが参加。フィリップスによる丹念に爪弾かれるアコースティック・ギターの調べを、ゆったりとおおらかに流れるシンセとリリシズムに満ちたフルートの音色が彩るスタイルを軸とした、アコースティカルな手触りのシンフォニック・ロックを聴かせます。アコースティック楽器主体の演奏ですが、中世トラッド色とよりアカデミックなクラシック的要素の両方が違和感なく一体となった、たおやかな牧歌性とともに格調高くも瑞々しい英国然とした音色が印象的。ジェネシス脱退後にクラシック音楽とクラシック・ギターを本格的に学んだというその成果が遺憾なく発揮されています。演奏のみならず組曲「Henry」におけるハイレベルな楽曲構築性なども彼の豊かな才能を証明しており聴き所。3曲あるヴォーカルナンバーは、1曲でフィリップス、2曲でコリンズがヴォーカルを取っており、特にコリンズによるヴォーカルナンバーは、ジェネシスとは趣の異なる繊細で素朴な味わい深さが大変魅力的。清冽な小川の流れ、風にそよぐ木立、一面に広がる田園など、英国丘陵地帯の情景がイマジネーション豊かに立ち上がってくるような名品です。

  • VITRAL / ENTRE AS ESTRELAS

    [カケレコ国内盤リリース中] ブラジル、BACAMARTEとQUATERNA REQUIEMのメンバーを中心とするシンフォ・バンド17年デビュー作、初期CAMELと壮大なバロック音楽を組み合わせたようなメロディアスかつ厳粛なシンフォニック・ロック!

    ブラジリアン・シンフォの歴史に輝く83年の名盤で知られるBACAMARTEのフルート奏者Marcus Moura、90年代以降のブラジルを代表するシンフォ・バンドQUATERNA REQUIEMのドラマーClaudio Dantasらが結成したバンドによる2017年デビュー作。フルートとギターがリードするCAMEL直系のメロディアスなシンフォニック・ロックに、BACAMARTEやQUATERNA REQUIEに通じるクラシック音楽/バロック音楽の典雅さ格調高さを加えた、構築性に富んだ壮大過ぎるサウンドが圧巻!リリカルで少し陰影がかかった美しい音色のフルート、アンディ・ラティマーを受け継ぐ一音一音から叙情が零れ落ちるようなエモーショナルなギターが紡ぐCAMEL愛たっぷりのアンサンブルと、バックで響く分厚いシンセ、オルガン、ピアノなどのキーボード群が演出するバロック音楽の厳粛な音世界が重なり合う音楽性に、シンフォ・ファンならば興奮しっぱなしでしょう。特筆は何と言っても52分に及ぶ大作組曲。キーボードもアンサンブルに加わり、テクニカルな疾走パート、芳醇に広がるシンフォ・パート、典雅な味わいの中世音楽パートを行き来しながら巧みに描き出されるスケール溢れるシンフォ絵巻があまりに素晴らしい。BACAMARTE、QUATERNA REQUIEM両バンドのファンは勿論、初期CAMELファンにも是非オススメしたい一枚!

  • GRYPHON / RED QUEEN TO GRYPHON THREE

    英国の古楽プログレ・グループ、YESの飛翔感あるファンタジックなアンサンブルをより格調高く典雅にしたようなイメージ、74年作

    Richard HarveyとBrian Gullandという、アカデミックな素養を持ったミュージシャンを中心に結成され、中世音楽を古楽器を利用してトラッディーに演奏するスタイルが個性となり、徐々にロックとの融合を本格化していったグループによる74年3rd。全てインストゥルメンタルの大作主義で発表された本作は、前2作での蓄積を惜しげもなく披露し、古楽器をベースにしたサウンドとロック・アンサンブルの融合が結実した傑作です。バスーン、クルムホルンといった彼らの代名詞の音色は自然にロック・サウンドに溶け込み、繊細に編みこまれたMIKE OLDFIELDのような音像とYESを髣髴とさせるテクニカルなアンサンブルが冴え渡ります。

  • JAN AKKERMAN / TABERNAKEL

    フォーカスにおける古楽的要素を抽出拡大させたような作風と言える73年3rdソロ、ボガート&アピスが参加

    オランダを代表するプログレッシヴ・ロック・グループ、フォーカスでの活動最盛期に発表された、ソロ3作目にして最高傑作の称にふさわしいインストゥルメンタル集。ギターと古楽器であるリュートを自在に持ち替えてプレイヤーとしての真価を遺憾なく発揮し、ルネッサンス〜バロック音楽とプログレッシヴ・ロックを融合。繊細なアプローチと大胆なアイデアとの競合により、中世の美学を20世紀に転生させた渾身の1枚である。ヴァニラ・ファッジ〜ベック、ボガート&アピスのティム・ボガート(ベース)、カーマイン・アピス(ドラムス)が参加。

  • MIZUKI DA FANTASIA / レインボウ・チェイサーズ 虹を追う人々

    女性ヴォーカリストMizukiを中心とする新世代ジャパニーズ・プログレ・グループ、18年作2nd!

    ストレンジ・デイズの岩本晃市郎氏がプロデュースのほか作詞・作曲・アレンジ等にも全面参加している新鋭で、沖縄出身の若手女性ヴォーカリストMizukiとピアニスト/キーボーディストAnna Hardyを中心とするプログレッシヴ・ロック・グループ、17年のデビュー作に続く18年2ndアルバム。前作も70年代プログレへの憧憬を現代的なサウンドへと融合させた見事な一枚でしたが、本作はKING CRIMSONやPFMといったプログレの先人への思いはそのままに、さらに気高く洗練された世界観を提示する傑作!タイトで重みあるリズム・セクションに支えられ、深いエモーションを秘めた凛と美しいヴォーカルと、全編にわたって切ない哀感を添えるメロトロンの調べが華麗に交差するサウンドは、センチメンタルかつあまりにドラマチック。澄み渡る湖面をイメージさせるような格調高いピアノのプレイにも息を呑みます。2曲目をはじめ随所で聴けるFOCUSに通じる典雅な中世音楽エッセンスも、サウンドのイマジネーションを広げていて見事。ヘヴィでパワフルなパートも多かった前作と比べ、粛々とした抑えた表現を主とする印象ですが、それがかえって深みある叙情性を生んでいて、聴く者の胸を強く揺さぶります。シンフォニックな優美さを纏ったサウンドメイクが全編を貫いており、このプログレッシヴ・ロック・アルバムとしての完成度の高さは素晴らしいものがあります。前作以上の感動を呼び起こす、ジャパニーズ・プログレの新たな名作!

  • MINIMUM VITAL / AIR CARAVAN’

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