2020年9月18日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
「ド」がつくほどにマイナーながら、カケレコが自信をもってオススメしているのが、このシカゴ出身のSSW、RANDY RICEです。74年に2枚組でリリースされた作品で、ニック・ドレイクの諸作にも引けを取らない美しさを誇る作品となっています。
そんなRANDY RICEの本作に心奪われた方におすすめしたい記事がこちら!
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シカゴのSSW、74年にリリースされた2枚組作。いきなりのファズ・ギター早弾きに驚いていると、静謐でリリカルなピアノとともに、胸に迫る繊細でドリーミーな歌声が立ち上がり、ハッとさせられます。な、なんだこの美しさは!間奏でまたファズ・ギターが入り、遠くでオブリガードを奏でますが、これがもう高尚といいますか、天上の美しさ!とにかく歌声は素晴らしいわ、メロディは素晴らしいわ、74年とは思えないオルタナ感覚もあるわ、90年代以降の『ペットサウンズ』憧憬の宅録アーティストもひれ伏す完成度!ちょっと、これは凄い作品です。ニック・ドレイクと同じぐらい崇められてもおかしくないかも!?
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