2019年10月16日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
こんにちは。スタッフみなとです。
先日、隣町のホルモン屋さんにスタッフと行ってまいりました。
ここ埼玉北部では、焼き鳥(豚肉含む)が非常に盛んで、そのお店でもとても美味しい焼き鳥/ホルモンを提供していました。
これがまた、ビールが本当に進むのですよね…
ところ変わって、英国には「パブ」があちこちにあるようで、日本の飲み屋とはまた違った交流の場でもあるようですね。
前置きが長くなりましたが、今日は「パブ」でビールを飲みながら聴いたら最高だろうなあ、という「パブ・ロック」作品をピックアップしてまいります。
まずはこちらから。
ゆるーく心地よいハーモニーとハートウォームでキャッチーなメロディ。ひなびたトーンのハモンド・オルガン。とにかくグッとくる佳曲が勢揃いしています!
73年結成のパブ・ロック・バンド、75年作。
後にレコーズを結成するウィル・バーチや、エディ & ザ・ホット・ロッズに加入するグレアム・ダグラス等の5人組です。
ゆるいカントリー風味、人懐っこくキャッチーなサウンドが魅力的です。
ポール・キャラック在籍、全米シングルチャート3位という華々しい記録を持つ英国のパブ・ロック・バンド、74年作。
ファンキーでキャッチー、そして英国ならではの哀愁も兼ね備えたニクいバンドです。
ヘロンのリーダー、G.T.ムーアのレゲエバンド。
ヘロヘロなレゲエに、何だか体の力が抜けてしまいます。妙な心地よさに満ちあふれた一枚。
最後はちょっとしっとりした作品を。
ウェールズのパブ・ロック・グループ、76年作1st。
2本のギターが絶妙に絡む洗練の中にも旨みのあるアンサンブルが印象的。
あまり土臭くなくSSW的な聴きやすさのあるヴォーカル、ヒットした「They Shoot Horses Don’t They ?」など、流れるように美しいメロディも素晴らしい!じんわり、しんみりとくる好作品です。
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イギリス発、ジャマイカ経由。ゆる〜い感じのパブ・ロック。元HERONのG.T.ムーアが新たに結成したバンドのファースト(74年リリース)。聴く者を英国音楽の海辺へと誘ってくれる傑作。(帯より)
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