こんにちは。スタッフみなとです。
今日は、カントリー・ロックの名盤を引き続き聴いてまいりたいと思います。
1回目はこちらです↓
では早速カケレコ棚へ…
バーズにも参加していたミュージシャンの作品を、発見いたしました。
『バーズ博士とハイド氏』からバーズにドラマーとして参加したジーン・パーソンズと、フライング・ブリトウ・ブラザーズにも在籍していたギブ・ギルボーによる録音です。
後にバーズがカバーする楽曲です。
上記アルバムの一人、ギブ・ギルボーが結成したバンド。
ギブ・ギルボーは自身のルーツであるケイジャン音楽に精通しており、今作でもギルボーの躍動感あるフィドルを各所で聴くことが出来ます。
全編にわたってペダルスティールやフィドル、バーズ風のコーラスが響き渡り、西海岸の爽やかさのあるカントリー・ロックとなっています。
LA産フォーク・ロック/カントリー・ロック・グループ、67年作。
のちにカントリー・ロックの名盤『SWEET COUNTRY SUITE』を残すSSWのLarry Murray、カントリー/ブルーグラスの名コンポーザー/SSWとして知られるRick Cunhaらによって結成されました。
マール・ハガードの楽曲のカバーです。
新メンバーに初期EAGLESでお馴染みのバーニー・レドンを迎えて制作された68年作2nd。
哀愁あるアコースティックギターの音色が美しいカントリー・ロックと、ストリングスやハープシコードも交えたソフト・ロック・テイストが共存するスタイルが特徴的です。
BLUES PROJECTのメンバーによって69年に結成され、カリフォルニアを拠点に活動した米ルーツ系ロック・バンド、71年作。
なんとジョージ・マーティンのプロデュースです。
ブルー・グラス畑のピーター・ローワンとリチャード・グリーンが前作より参加し、カントリー色が強まっています。
いかがでしたでしょうか。少しでもお楽しみいただければ幸いです。
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リンダ・ロンシュタットのバックバンドをしていたことでも知られる米カリフォルニアのカントリー・ロック・バンド、71年の2nd。中心人物ギブ・ギルボーはルイジアナ生まれで、その土地のルーツであるケイジャン音楽に精通したフィドラー/ミュージシャンです。今作でもギルボーの躍動感あるフィドルを各所で聴くことが出来ます。ケイジャン音楽とスワンプ・ロックを落とし込んだ音楽性ということですが、泥臭さや粘っこさは無く、全編にわたってペダルスティールやフィドル、バーズ風のコーラスが響き渡り、イーグルスに通じる西海岸の哀愁あるメロディが楽しめる、非常に爽やかなカントリー・ロックです。
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