【カケレコ中古棚探検隊】「ファズ・ギター」をキーワードに巡るサイケ選！

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こんにちは。スタッフ増田です。

皆様、歪んだギターはお好きでしょうか？ 私は大好物です。

マイルドに歪んだギター、形をとどめないほど凶暴に歪んだギター…どれもそれぞれ違った良さがあり、その魅力は語りつくせませんよねっ！

今日はカケレコ中古棚から、個性豊かなファズ・ギターが活躍するサイケ作品をセレクトしてみました。

ファズ・サイケ好きは要チェックです！ではまずは米サイケの名盤から。

DAMON/SONG OF A GYPSY

オープニング・ナンバーの最初の一音が鳴った瞬間から現世から離れた別世界へとひとっ飛び！？

揺らめくシタールやファズ・ギターに俗世のすべてが洗い流されるようなサイケ屈指の名作。

JOSEFUS/DEAD MAN

次はテキサスが誇るヘヴィ・サイケ名作！

ジャケはコワイけど、ジャリジャリと砂舞うようなサウンド＆ほとばしる男臭さがたまらなく格好いいっ！

GENESIS/IN THE BEGINNING

次はあの超有名プログレ・バンドとは別のLA出身サイケ・バンド唯一作。

ジェファーソン・エアプレインのライヴにジミ・ヘンが飛び入り参加したらこんな音になる！？

重く切り込むファズ・ギターとソウルフルな男女ヴォーカルが個性的。

EDGE/EDGE

「単発モノとは思えない成熟したアメリカン・サイケ・ハード・ロック。

最近は、こんなものまでCD化されているということ自体驚愕する一枚。おすすめです♪」by west12さん

ファズ・ギターとメロウなオルガンが織り成す、荘厳で叙情的なサイケ・ハード・ロック！

FIFTH FLIGHT/INTO SMOKE TREE VILLAGE

ハードな作品が続いたので、ここで心温まるフォーキーな作品をひとつご紹介♪

イントロから強烈なファズ・ギターが炸裂！？でも厚みのあるオルガンをフィーチャーしたヴォーカル・パートは実に牧歌的でまったり…。

ジャケ通りのルーラルなサウンドが心地良いメロウ・サイケ・フォーク。

ここからはいきなりユーロにひとっ飛び！

LES GOTHS/ROVE DE SILENCE

まさかのフランス産ヘヴィ・サイケ！

フランジャーに包まれた饒舌でメロディアスなファズが縦横無尽に頭上を駆け巡り、男の情念が滴り落ちるようなヴォーカルがシャウト！

これは強烈だ…！

FRIEDHOF/FRIEDHOF

次は奥深きジャーマン・サイケ・ハード。

荒々しいファズギターや疾走感あるのに何故か気だるげなリズム隊。

これぞサイケ・ハード！と言いたくなるサウンドが堪りませんねえ。隠れた名作です。

ヘアリー・チャプター/アイズ＋キャント・ゲット・スルー

こ、これは腰を抜かす格好良さ…。

前のめりに跳ねるギター・リフ、スリリングなリズム隊、パンキッシュで荒々しいヴォーカル！

長尺な曲の中で次々と展開を変える構成も見事だし、このバンドは猛烈にオススメです…！

SAINTE ANTHONY’S FYRE/SAINTE ANTHONY’S FYRE

最後は南半球よりこの作品をご紹介！

世界最高峰の音圧はなんとニュージーランドに有り！？

あまりにもヘヴィで凶暴なファズまみれサウンド。ファズ好きは是非溺れてください。

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