2018年7月28日 | カテゴリー:KAKERECO DISC GUIDE,世界のロック探求ナビ
今日は、ドノヴァン好きにオススメの神秘的なサイケ・フォークSSW、アーサー・リー・ハーパーをピックアップいたします!
フロリダ生まれのSSW。60年代末に音楽を志しハリウッドへ赴き、Lee HazlewoodのLHI Recordsからデビュー。
68年に『DREAMS AND IMAGES』、69年に『LOVE IS THE REVOLUTION』の2作残しています。
2作ともあまり売れず、その後音楽からは離れていったようです。
・ドノヴァンの幻想的な楽曲が好きな方
・KING CRIMSONの静かな楽曲が好きな方
・夜ゆっくりしている時におすすめ!
初めて聴いた時、アメリカのSSWとは思いませんでした・・・!
英国的な陰影や格調高さがあり、サイケっぽさは若干ありますが、カントリー要素が全くないのが米SSWとしては珍しい作品です。
ポロポロと零れていくようなジャジーなエレキギターと、サイケな浮遊感のあるヴァイオリンが掛け合うアレンジが凄く面白いです。
サイケデリックなのですが、ドノヴァンより神聖な印象。
「Hymn」や「Eleanor」などは、KING CRIMSONの静謐な曲が好きな方も気に入るのではないでしょうか。
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