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【改訂】NICK DRAKE『PINK MOON』が好きな人におすすめ。メランコリック・フォーク特集。

こんにちは。スタッフみなとです。

ニック・ドレイク・ファンの方、どのアルバムが特にお好きでしょうか。
人によって意見が分かれるところですよね。

そういえば昔、「自分の葬式には『FIVE LEAVES LEFT』をかけたい」と宣言していた人がいて(縁起でもない話ですが・・・)その思い入れの強さに驚いたことがあります。

さて、ニック・ドレイクのラスト・アルバムとなった72年作『PINK MOON』。ギターと歌の研ぎ澄まされた音色には、鬼気迫るものがありますよね。今日はこのアルバムに少しでも通じる、メランコリックで静謐なフォークをカケレコ棚から探してみました。

まず一曲。

♪Know

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シンプルの極みですね。なぜギターと歌だけでこのような音が出せるのか・・・鳥肌が立ってしまうのは私だけでしょうか。

さてさて、それではカケレコ棚へまいりましょう。

おっとさっそく、80年代にひっそりと産み落とされたデュオ作品がありました。

DAVID KAUFFMAN & ERIC CABOOR/SONGS FROM SUICIDE BRIDGE

LAのアシッド・フォーク・デュオの84年作。

エコーのかかったボーカルと脱力気味に奏でられるアコギ、そして次第に被さっていくスティール・ギターの柔らかな響きが、この上なくドリーミーでメランコリックです。

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おや、その隣に、何だか似た雰囲気の黒いジャケットがありましたよ。

JAMES MCCARTHY/BORN A LOSER

米カンサス出身SSW、71年作。自主制作盤ならではの親密な弾き語り。

途中激しくかき鳴らすギターが、揺れ動く心情のようです。

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GARY HIGGINS/RED HASH

米コネチカット州SSW、73年自主制作のアルバム。

優しいアコギのストロークにマンドリンが重なり、掠れたボーカルは悲し気に響きます。

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さて今度はフロリダから、ナイーヴな歌声が聴こえてきました・・・

ARTHUR/LOVE IS THE REVOLUTION

フロリダのSSW、アーサー、69年作。

ロック色の強い今作ですが、合間にハッとするほど静謐なフォークが収録されています。

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次はもっと時代を上って、90年代アメリカです。

ELLIOTT SMITH / FIGURE8

90年代アメリカのSSW、エリオット・スミス。

内省的なSSWを求める人にいつも大人気です。

少し苦しげな、かすれ気味の歌唱、全体を覆う悲しいメロディに、心がびしびし打たれます。

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今度はフランスですよ。幻想成分多めです。

ILOUS & DECUYPER / ILOUS & DECUYPER

仏フォーク・デュオ、71年作。

シンセを効果的に使った鎮魂歌のような響き、たまりません。

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NICK DRAKE『PINK MOON』が好きな人におすすめ。メランコリック・フォーク特集。

  • DAVID KAUFFMAN & ERIC CABOOR / SONGS FROM SUICIDE BRIDGE

    LAで活動していた米アシッド・フォーク・デュオ、84年作、ただならぬ雰囲気がプンプン漂う名作

    LAで活動していた米アシッド・フォーク・デュオ、84年作の1st。霧のように全体を包むエコーの中から力強くもたゆたうように鳴らされるアコギのバッキング。エコーの後ろでロウソクの灯のように揺らめくペダル・スティール。そして、ちょっとハスキーかつメランコリックなヴォーカルが詩情豊かなメロディを厳かに歌います。オープニング・ナンバーからただならぬ雰囲気がプンプン。2曲目は、渋みと憂い溢れるフォーク・ブルースなんですが、沈み込むようにメランコリックな空気が漂っているのがこのデュオの特徴。80年代の作品ですが、70年代初期の録音と言われても違和感がありません。アシッド・フォークのファンはもちろん、WILCOの浮遊感ある曲が好きな方にも是非とも聴いてもらいたい名作。これは素晴らしいです。

  • GARY HIGGINS / RED HASH

    SILVER APPLESやDavid Crosbyとも交流のあったNYのカルトSSW、米アシッド・フォーク屈指の傑作、73年発表

    70年代アシッド・フォーク/サイケ・フォーク屈指の傑作と言われる73年の1st。鳴らされた瞬間から空へと気化して溶けていくようなまどろんだアコギ、リリカルかつアシッド臭ある単音弾きのエレキ、そして日だまりのように美しく温かくも気だるくもの悲しいヴォーカル、通底音のように重く響く荘厳なヴァイオリン。ただただ素晴らしいの一言。ドリーミー&メロディアスなアシッド・フォークのファンは必聴!紙ジャケット仕様、ボーナス・トラック2曲収録。

  • ARTHUR(ARTHUR LEE HARPER) / LOVE IS THE REVOLUTION

    米国SSW69年作、ヴァイオリンをフィーチャーした神秘的なサイケ・フォーク、ドノヴァン好きにオススメ!

    フロリダ生まれのSSW。68年の1stは靄がかった幻想性に包まれ、消え入るような声が心配になってしまう程でしたが、この2ndは少しばかり元気に歌っています。ドラムやベースも配置され、アーサーのボーカルに呼応するように始終両耳で鳴るヴァイオリンとエレキギターが妙にサイケデリック。Donovan好きならグッとくるであろう、ファンタジックなサイケ・フォークに仕上がっています。ですがやはり、ふとした一瞬現れる冷気のように研ぎ澄まされたアコギと歌だけのパートには、ハッとさせられてしまいます。その深い内省が彼の真骨頂なのでしょう。

  • ILOUS & DECUYPER / ILOUS AND DECUYPER

    フランスのフォーク・デュオ、シンセもフィーチャーしたプログレッシヴ・フォーク、71年作

    フランス出身のフォーク・デュオ、71年作。アコースティック・ギターによる弾き語りが中心ですが、素朴な雰囲気はなく、幽玄なメロディー、聖歌隊のような分厚いコーラス、深くエコーのかかったギター・アルペジオ、ロマンティシズム溢れるシンセが重厚に絡むプログレッシヴ・フォーク。美しいです。A面のメロディが特に絶品。

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