プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

リード・シンガーが歌っていないクラシック・ロックの曲33選-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表

スタッフ増田です。

ヴォーカリストはバンドの顔。もちろんギタリストや他のメンバーの方が目立ってしまう場合も無きにしもあらずですが、やっぱりヴォーカリストの声やパフォーマンスはバンドの個性と密接に関わっていますよね。
しかしながら、時にはそんなメイン・ヴォーカリスト以外がマイクを握る曲もあります。そしてそんな曲が、バンドの一番のヒット作になってしまう事もあったり……?

米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが発表した、「リード・シンガー以外の人物によって歌われている曲33選」をご覧ください。

1. ALLMAN BROTHERS BAND / HOOCHIE COOCHIE MAN

試聴 Click!

from IDLEWILD SOUTHI(1970)

まずはALLMAN BROTHERS BAND。マディ・ウォーターズのカバーであるこの曲ですが、珍しくベーシストのベリー・オークリーがヴォーカルを担当しているようです。

2.THE BAND / KNOCKIN’ LOST JOHN

試聴 Click!

from ISLANDS (1977)

リック・ダンコ、リチャード・マニュエル、リヴォン・ヘルムの3人がヴォーカルを取ることで知られるTHE BANDですが、『アイランド』収録のこの曲はギタリストのロビー・ロバートソンがヴォーカルを担当しています。
なお、THE BANDは76年にロバートソンと他のメンバーとの軋轢が深まり解散。このアルバムはキャピトルとの契約上リリースした、オリジナル・メンバーでの最後のスタジオ・アルバムとなったのでした。

3. BEACH BOYS / SAIL ON SAILOR

試聴 Click!

from HOLLAND (1973)

カール・ウィルソンに目をかけられビーチ・ボーイズに加入した黒人ヴォーカリスト、Blondie Chaplinがマイクを握っています。

4. BLACK SABBATH / SWINGING THE CHAIN

試聴 Click!

from NEVER SAY DIE! (1978)

アルコール問題などで77年に一時的に脱退したオジーに代わって、サヴォイ・ブラウンやフリートウッド・マックで活躍したDave Walkerがサバスに加入。
オジーは結局すぐに復帰しましたが、Walker在籍時代に作ったこの「SWINGING THE CHAIN」を歌うのを拒否。なんと代わりにヴォーカルを取ったのはドラマーのビル・ワードでした。

5. BLUE OYSTER CULT / (DON’T FEAR) THE REAPER

試聴 Click!

from AGENTS OF FORTUNE (1976)

ヴォーカリストEric Bloomに代わってギタリストのDonald “Buck Dharma” Roeserがヴォーカルを務めたこの曲は、ビルボード12位というバンド最大のヒットを記録。ヴォーカリストが歌っていないにもかかわらず、一番の代表曲となってしまいました。
ちなみにBLUE OYSTER CULTは81年のシングル「BURNIN’ FOR YOU」でようやく2度目のビルボードTOP40入りを果たすのですが、なんとそれもRoeserのヴォーカルをフィーチャーした曲だったそうです……。

6. CHEAP TRICK / I KNOW WHAT I WANT

試聴 Click!

from DREAM POLICE (1979)

Lead Vocal: Tom Petersson

7. THE DOORS / RUNNIN’ BLUE

試聴 Click!

from THE SOFT PARADE (1969)

Lead Vocal: Robby Krieger

8. EAGLES/ TAKE IT TO THE LIMIT

試聴 Click!

from ONE OF THESE NIGHTS (1975)

アルバムからシングルカットもされた「TAKE IT TO THE LIMIT」ですが、リード・ヴォーカルはベーシストのランディ・マイズナー。
シングルA面でドン・ヘンリーとグレン・フライ以外のメンバーがリードを取ったのはこれが初めてだったそうです。

9. FACES / OH LA LA

試聴 Click!

from OOH LA LA (1973)

のちにストーンズに加入するロン・ウッドによるヴォーカル曲。

10. FLEETWOOD MAC / THESE STRANGE TIMES

from TIME (1995)

Lead Vocal: Mick Fleetwood

11. FRANK ZAPPA / WILLIE THE PIMP

試聴 Click!

from HOT RATS (1969)

アルバムの唯一のヴォーカル曲ですが、ザッパの高校以来の友人、キャプテン・ビーフハートがヴォーカルを務めています。

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。