2017年3月9日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
多くのメンバー変遷を経て活動してきたフリートウッド・マック。今日はメンバーのソロ作や別バンドでの作品に注目!!海外音楽サイトPOPMATTERS発表したメンバー達のアルバム10選をご紹介いたしますよ~。
それではお楽しみください!
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本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代~60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
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米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKにて、ベーシストのジョン・マクヴィーが活躍するフリートウッド・マックの曲TOP10が発表されましたのでシェアいたしましょう。
原文はこちら
http://www.popmatters.com/post/194279-10-of-the-best-fleetwood-mac-member-solo-albums/
Peter Greenと共に初期FLEETWOOD MACを支えたスライド・ギタリスト、MAC在籍中の70年にリリースした1stソロ。MACのメンバーが全員参加しており、作風も当時のMACに通じるブルース・ロックにフォーク・タッチの繊細さも織り交ぜて聴かせますが、そこにオールディーズ調の軽快なナンバーが入ってくるのが特徴的。女性ヴォーカルをフィーチャーしたキャッチーな1曲目、ピアノとブラスがゴキゲンに絡む50年代風の瀟洒な2曲目と続き、一転して骨太なブルース・ロックが炸裂する3曲目へと至る流れが痺れます。苛立ったようなヴォーカルと荒々しさの中にも旨味が滲む豪快なスライド・ギターがあまりにカッコいいです。これぞという気持ちの良いスライドが聴ける8曲目なんかも絶品だし、ストーンズがやりそうなゴスペル風に盛り上がる10曲目あたりも聴きモノ。FLEETWOOD MAC譲りのブルース・ロックを軸に据えつつ、やりたいことを詰め込んだような自由奔放さも魅力の逸品です。
フリートウッド・マックの作品はこちらから。
英ブルース・ロックの名グループ、ダニー・カーワンが参加して初、ピーター・グリーンの最後の参加作となる69年の3rd。初期のR&B色は薄まり、アーシー&サイケデリックな色彩が増しています。その中で深淵なる精神性を音で聴かせる天才ピーター・グリーンのギターが特筆。繊細でいて芳醇。枯れていつつもメランコリック。派手さはないものの、円熟の境地に達した味わい深すぎる名作。
2枚組エクスパンデッド・エディション、デジタル・リマスター、定価2857+税
盤質:無傷/小傷
状態:
帯有
若干ケースツメ跡あり
2枚組エクスパンデッド・エディション、デジタル・リマスター、定価2857+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
若干黄ばみあり
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