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2015年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーTOP15!

2015年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーを発表いたします!

カケレコのお客様=全国のディープなプログレ愛好家のみなさまに選ばれた栄えある作品たちをどうぞお楽しみください。

どの作品もまばゆい作品ばかりですよ~。

1位:TIGER MOTH TALES / STORY TELLERS: PART ONE

こ、これは何という才能。はじめて聴いた瞬間、2015年シンフォ・プログレ新譜の中でトップ3は間違いなし、と思いましたが、堂々たるベストセラーランキング1位を獲得!

英国から登場した童心のように無垢なマルチ・ミュージシャンによるメロディを愛する全音楽ファン必聴の大傑作です。

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2位:CAST / VIDA

まるでカナダのラッシュとイタリアのニュー・トロルスをブレンドさせ、モダンなヘヴィネスとエッジで鮮烈なシンフォニック・ロックへと仕立てたような傑作。

メキシコの雄CASTによる過去最高傑作とも言える会心作です。

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メキシコが誇るシンフォ・バンドCAST特集!

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90年代以降のプログレ・バンドではフラワー・キングスと双璧と言っても過言ではないバンドへと成長した、プログレ辺境の地メキシコの雄、CASTを大特集!

3位:QUORUM / ANOTHER WORLD

「陽」「陰」のパートともにシンフォニック・ロック・ファンの心に直球で響くドラマたっぷり。

2010年代にデビューしたバンドの中でも屈指と言えるロシアの新鋭による待望の2ndアルバム。

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ロシア・プログレ新鋭特集!

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LITTLE TRAGEDIESとLOST WORLDを双頭に、豊かなクラシック音楽の土壌に根ざしたダイナミックかつ格調高いプログレ・グループが続々と登場しているロシアのプログレ新鋭シーンを特集!

4位:BAROCK PROJECT / SKYLINE

この音の瑞々しさやまばゆさときたら!

EL&Pやジェネシスやニュー・トロルスのDNAを継いだイタリアの新鋭で、前作もカケレコベストセラーとなりましたが、この2015年作、さらに突き抜けてます!

すごいワクワク感!

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ヴィンテージとモダンの絶妙なる融合、センス溢れるイタリア新鋭BAROCK PROJECTを特集!

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毎回ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は新鋭より、70年代プログレを受け継ぐヴィンテージ感と現代のバンドらしいモダニズムを見事に融合させたサウンドを聴かせる、イタリア期待の新鋭BAROCK PROJECTにフォーカスしてまいりましょう!

5位:AMAROK / HAYAK YOLUNDA

アコギやピアノが生む朝もやのような神秘性。

そこに添えられるフルートやギターによる初期ジェネシス的幻想美。

ヴォーカルは、美声の女性。

スペインのベテラン新鋭による美麗なる逸品です。

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6位:LA FABBRICA DELL’ASSOLUTO / 1984

こ、これ、本当に2015年作!?

「静」と「動」のめくるめくダイナミズムに溢れたサウンドは、まるで70年代の発掘音源!

これは伊ヘヴィ・シンフォ傑作!

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7位:ECHOLYN / I HEARD YOU LISTENING

デビュー以来のジェントル・ジャイアントのDNAを軸に、アメリカのバンドながら、ビートルズ以降の英国ロック&ポップスの系譜を俯瞰している感じで、ベテランらしい円熟味とらしからぬ気鋭っぷりに満ちた大傑作!

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8位:THIEVES’ KITCHEN / CLOCKWORK UNIVERSE

英+北欧混合の新鋭バンド。

アングラガルドに通じるクリアな幻想性と静謐な緊張感、そこにイエスやジェネシスやハットフィールドのDNAを受け継いだ英国ならではの柔らかな叙情が合わさったサウンドは、ただただ至福。

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美声女性ヴォーカル擁する新鋭プログレ特集!

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英プログレ・バンドRENAISSANCEのヴォーカル、アニー・ハズラムから続く美声女性ヴォーカル・プログレを、世界中からピックアップしてまいりましょう。

9位:YUKA AND CHRONOSHIP / 3RD PLANETARY CHRONICLES

仏MUSEAから英CHERRY REDに移籍しリリースされた世界デビュー作となる通算3作目。

日本らしいしとやかな叙情を感じる透明感あるスケールの大きなシンフォ快作。

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10位:PTF / WHAT IS CONSTANT

ずばりU.K.への現代ニッポンからの回答とも言える傑作!

09年に結成されたヴァイオリン奏者の高島圭介を中心とする日本のプログレ・バンド。

高く評価された13年のデビュー作と同じく、フランスMUSEAレーベルから世界配給される15年の2ndアルバム。

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11位:NOT A GOOD SIGN / FROM A DISTANCE

現代アヴァン・プログレ最高峰バンドYUGENの中心メンバー2人による70年代プログレへのオマージュ。

まるで『レッド』期のクリムゾンに、ソフツ『6』時代のカール・ジェンキンスが加入した感じ!?

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キング・クリムゾンのDNAを受け継ぐ90~10年代プログレ特集!

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迫りくる凶暴なアンサンブル、そして叙情美。クリムゾンの遺伝子を受け継いだ90年代以降の新鋭グループを世界中からピックアップ!

12位:ANEKDOTEN / UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE

ギターがサイケデリックにうなり、メロトロンが荘厳に溢れだすオープニングからグワンと持ってかれます。

言わずと知れた90年代のプログレシーンの幕を開けた北欧プログレの雄による渾身の2015年作!

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13位:MINIMUM VITAL / PAVANES

ベテランとは思えない、微笑ましくも尖ったジャケのイメージ通りの音の切れ味!

ドライヴ感たっぷりの古楽諧謔プログレここにあり!

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14位:KARFAGEN / 7

ロイネ・ストルトにも通じる音を描くセンスを持ったウクライナ出身の天才。

「アブストラクトな幻想美」と言える静謐でいて温かなシンフォニック・ロックは「逸品」という言葉がぴったり。

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ウクライナ出身の才人Antony Kalugin率いる注目グループ、KARFAGEN特集!

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15位:PASAJERO LUMINOSO / AFUERINO

ギルガメッシュやナショナル・ヘルスが好き?でしたら、このアルゼンチンはブエノス・アイレスの新鋭グループ、実にオススメです。

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00年代新鋭ジャズ・ロック・グループ~ソフツやハットフィールドのDNAを継ぐバンドを世界中からセレクト!

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その他、2015年にリリースされたプログレ新鋭作品は、こちらの記事でまとめております。

あわせてチェックください。


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2015年のプログレ新鋭作品ベストセラーTOP15!

  • TIGER MOTH TALES / STORY TELLERS: PART ONE

    初期ジェネシス、キャメル、クイーンの系譜にある英国ファンタスティック・ロック新鋭、2015年作2nd、何という才能、プログレ・ファン必聴の大傑作

    80年、英国はノッティンガムシャー生まれで、1歳の頃に病気により視力を失った盲目のマルチ・ミュージシャン&コンポーザー、Peter Jonesによるプロジェクト。4歳の時にピアノをはじめて以来、8歳の時にBBCのジュニア作曲コンテストで優勝するなど、作曲を本格的に学び、ポップ・デュオとしての活動を経て、子どもの頃から好きだったジェネシスやクイーンをはじめ、BIG BIG TRAINやFROSTなどプログレ新鋭にも強く影響を受け、プログレッシヴ・ロックを指向して生まれたプロジェクトがTIGER MOTH TALESです。2014年末にリリースされたデビュー作から半年ほどで早くも届けられた2015年作の2nd。ブライアン・メイが乗り移ったようなエモーショナルなリードから、カイパなど北欧プログレにも通ずるリリシズム溢れるリードまで、歌心に溢れたエレキ・ギターを中心に、キーボードがコロコロと愛らしいフレーズから勇壮なフレーズまで幻想的に彩り、さらに管弦楽器が透明感溢れるトーンで瑞々しく鳴り、全体としてファンタジー小説に心躍るような音世界が次々と紡がれていきます。ピーター・ガブリエルを彷彿させるヴォーカル、叙情極まる美メロもまた感動的。初期ジェネシス、キャメル、クイーン、アラン・パーソンズ・プロジェクト、カイパなどのDNAを継ぐ、ファンタスティック・ロックの正統派。アンサンブルも歌もどこまでも美しく、童心に返ったように無垢な気持ちが溢れてきます。何という才能。これはプログレ・ファン必聴、というかメロディを愛する全音楽ファン必聴と言える大傑作!

  • CAST / VIDA

    メキシコが世界に誇るシンフォニック・ロック・バンド、2015年作、イタリア人の気鋭ヴァイオリン奏者を迎えた壮麗かつダイナミックな傑作

    90年代はじめのデビュー以降コンスタントに作品をリリースし続けているメキシコが誇るシンフォニック・ロック・バンド。前作から早くも1年で届けられた2015年作。特筆は、近年のニュー・トロルスのライヴへの参加や、管弦楽器隊によるプログレ・トリビュート・バンドGNU QUARTETでの活躍で知られるヴァイオリン奏者Roberto Izzoがコンスタントなメンバーとして参加していること。ゲストとして、他のGNU QUARTETの管弦楽器奏者も参加していて、瑞々しく艶やかなトーンのストリングスが躍動するクリアで明朗なサウンドが印象的。ソロとしても活躍している若き男性ヴォーカリストBobby VidalesによるカナダのRUSHを彷彿させるハイ・トーンの歌声もそんなサウンドに見事にマッチしています。ジェネシスのDNAが息づく多彩なキーボードによるヴィンテージな色合い、ザクザクとメタリックなリフや流麗な速弾きで硬質なダイナミズムを生むギターのアクセントも良いし、圧倒的に目の覚めるようなアンサンブル!今までの作品以上に「プログレ・ハード」と言えるキャッチーさと突き抜けるような明快さを軸に、管弦楽器による美麗さが加わっていて、そこに持ち前のテクニカルなエッジも効いていて、これはずばりシンフォニック・ロックのファンは必聴でしょう。ジャケットのデザインは、ジェネシスでお馴染みのポール・ホワイトヘッド!

  • QUORUM / ANOTHER WORLD

    2010年代屈指と言えるロシアのプログレ新鋭バンド、2015年作の2nd

    ジェネシスとイエスのDNAを継いだ2011年のデビュー作がカケレコでもベストセラーとなったロシアの新鋭プログレ・バンドによる2015年作2nd。コロコロと透明感あるトーンのファンタスティックなピアノ、高らかに鳴り響くムーグを中心とするキーボード・ワークを軸に、クラシカルで格調高いアコギのアルペジオ、粒立ちの良いトーンのメロディ・センスあるエレキ・ギターをフィーチャーした爽快感あるシンフォニック・アンサンブルはデビュー作の延長線上にあり、相変わらずの素晴らしい正統派プログレに心踊ります。クリアで伸びやかなハイ・トーンのヴォーカル、豊かなハーモニー、フックに富んだメロディもまた魅力的。疾走感あるリズム隊をバックに、ムーグとギターが絡み合いながらメロディを次々に紡いでいくパートはムーン・サファリも彷彿させるし、ムーグが鳴り響くパートはロシアらしいほの暗い荘厳さたっぷりだし、「陽」「陰」のパートともにシンフォニック・ロック・ファンの心に直球で響くドラマに溢れています。1stに続く、シンフォニック・ロックの傑作です。

  • PASAJERO LUMINOSO / AFUERINO

    カンタベリーに通じる陰影と叙情美に満ちたアルゼンチンのジャズ/フュージョン・ロック・グループ、2015年作2nd

    2014年にデビューしたアルゼンチンはブエノス・アイレス出身のジャズ/フュージョン・ロック・グループで、ギター、ベース、キーボード、ドラムの4人組。2015年作の2nd。しっとりと艷やかでほのかな気品があって優美なエレピ、フィル・ミラーとキャメルのアンディ・ラティマーを足してニで割ったような、抑制されたトーンの精緻かつマイルドなギター、陰影を感じさせる流麗なベース、ふくよかなドラム。ギルガメッシュやナショナル・ヘルスあたりが好きなら間違いなく気にいるでしょう。これはカンタベリーのファンは必聴の名作です。

  • BAROCK PROJECT / SKYLINE

    バンド自身が最高傑作と自認する15年作4th、往年のプログレやハード・ロックやクラシックを見事に料理しきった傑作、ジャケットはポール・ホワイトヘッド

    クラシック音楽やキース・エマーソンに影響を受けたキーボード奏者&コンポーザーのLuca Zabbini率いるグループ。Luca自身がこれまでの最高傑作と評する2015年作4thアルバム。新たなドラマーとギタリストを迎え4人編成となっており、ゲストとして、なんとあのニュー・トロルスのVittorio De Scalziが3曲目に参加して録音されています。爽快なアカペラの多声コーラス・ワークではじまり、アコギとエレキによる弾むようなバッキング、透明感あるリリカルなピアノ、ファンタスティックなキーボードが豊かに広がるアンサンブルの何と素晴らしいこと!このオープニングを聴いて、ムーン・サファリを思い出すリスナーはきっと多いはず。前のめりに突っかかるようなリズムのキメとともに、ハモンド・オルガンがうねりを上げるところは、往年のプログレのDNAを継ぐ幻想性とともに、現代的なエッジが絶妙にバランスしててカッコ良いし、ガツンと歪んだギターとハモンドが突っ走るところなんかは70年代ハード・ロックも継いでてグッとくるし、管楽器風のトーンのキーボードが高らかに鳴り響いたかと思うとクラシックそのままの流麗なピアノが流れてメロディアスなパートにスイッチしたり、溢れんばかりのアイデアとそれを軽々とこなす演奏も特筆ものだし、すごいワクワク感いっぱい。EL&Pやジェスロ・タルへの愛情たっぷりなパートなんかもニンマリだし、往年のプログレ・ファンにも激レコメンド。前作も素晴らしい出来でしたが、さらに突き抜けた傑作!

  • ANEKDOTEN / UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE

    ご存じ北欧プログレの雄8年ぶりの2015年作6th、ギターがサイケデリックにうなり、メロトロンが溢れる渾身の傑作!

    言わずと知れた90年代のプログレシーンの幕を開けた北欧プログレの雄。前作から8年ぶりとなる2015年作6th。イントロから強烈にウネリをあげるサイケデリック&ヘヴィなギター、沈み込むような重たさで聴き手を飲み込むように畳み掛けるリズム隊、そして、荘厳に鳴り響くメロトロン。透明感ある歌声の中に寂寥感がにじむヴォーカル、フックに富んだ北欧ならではのメランコリーたっぷりのメロディもまた絶品です。名サックス奏者Theo Travis、元OPETHのKey奏者Per Wiberg、元ALL ABOUT EVEのギタリストMarty Willson-Piperのゲスト参加も特筆で、特にTheo Travisのサックス&フルートが醸す幻想性は初期クリムゾンを彷彿させます。「さすが」と唸る渾身の傑作。

  • NOT A GOOD SIGN / FROM A DISTANCE

    YUGENのメンバーによる70年代プログレを指向したサイド・プロジェクト、ずばり傑作と言える2015年作2nd

    現代イタリアが誇るチェンバー・ロック・グループYUGENの2人、Paolo “Ske” Botta(Key)とFrancesco Zago(G)が、70年代プログレへの憧れに満ちたサウンドを鳴らすべく結成したサイド・プロジェクトによる2015年作2nd。Voは、前作に引き続きLA COSCIENZA DI ZENOのAlessio Calandrielloが務めています。前のめりに突っかかるような変拍子の緊張感みなぎるリズム、コシのあるファットな歪みでウネリをあげるギター・リフ、豪快に鳴るハモンド・オルガン。オープニング・ナンバーから、70年代ヘヴィ・シンフォが現代のクリアな音像で蘇ったようなダイナミックなサウンドに痺れます。クリムゾンへのオマージュたっぷりのロング・トーンのリード・ギターによるテンション溢れるパートもカッコ良いし、キーボードがミニマルなフレーズを紡ぎ、その上でメロトロンが叙情を描くパートもプログレ・ファンとしてたまらないし、『レッド』期のクリムゾンに、ソフツ『6』時代のカール・ジェンキンスが加入した感じ!?これはアネクドテンやアングラガルドのファンにも激オススメ。ずばり傑作です。

  • ECHOLYN / I HEARD YOU LISTENING

    90年代以降屈指の米国プログレの雄、スケールを増した2015年作9th、これは傑作!

    91年にデビューした新鋭ながら、もはや活動25年にもなるベテランと言えるアメリカン・プログレの名バンド、2015年作の9thアルバム。ジェントル・ジャイアントに強い影響を受けた、止めどない変拍子のスリリングなアンサンブルとアメリカらしいキャッチーなメロディ&ハーモニーというデビューからの魅力を軸に、ベテランらしく円熟味のあるしっとりとメロウなヴォーカル・パート、ポスト・ロックも通過した透明感と浮遊感のあるリリカルなアンサンブルも織り交ぜた前作の延長線上にあるサウンドで、メランコリックな1曲目からまるで映画のワンシーンのように映像喚起的にじっくりと聴かせます。歌メロやコーラスの感じは、同じような活動歴を持つ英国のBIG BIG TRAINも彷彿させます。前に突っかかるようなリズムを土台に、変拍子のキレのあるキメを散りばめ、ポップなメロディが空へと駆け上がっていくような躍動感いっぱいの2曲目はこれぞECHOLYNの魅力いっぱいだし、そのほかも、英国の人気ポップ・ロック・バンドTRAVISやKEANEあたりをビターにしたようなポップな曲も良いし、ANEKDOTENばりの荒々しいギターとシンフォニックなキーボードが駆け上るプログレもさすがのカッコ良さだし、JELLYFISHやMOON SAFARIばりのクイーン直系コーラスも飛び出してニンマリだし、う〜む、ベテランならではの味とベテランらしからぬ鋭気がたっぷりの佳曲ぞろい。プログレを軸にしつつも、プログレにおさまらず、ビートルズ以降のロック&ポップスの伝統を俯瞰したようなサウンドは、英国BIG BIG TRAINや北欧MOON SARARIと並ぶ素晴らしさと言えるでしょう。これは気鋭の大傑作!

  • PTF / WHAT IS CONSTANT

    09年結成の日本産プログレ・バンド、仏MUSEAから世界配給された15年作2nd、ヴァイオリンが躍動する傑作!

    09年に結成されたヴァイオリン奏者の高島圭介を中心とする日本のプログレ・バンド。高く評価された13年のデビュー作と同じく、フランスMUSEAレーベルから世界配給される15年の2ndアルバム。日本的な「ワビサビ」も感じさせる詩情豊かにむせびなくフレーズから、高らかに伸び上がって行くスリリングなフレーズまで圧倒的な表現力を聴かせるヴァイオリン、そして、ヴァイオリンに負けじと叙情的なフレーズからU.K.ばりのテンションみなぎるフレーズまで炸裂するキーボード。リズム隊が生むハードなダイナミズムも魅力で、まるでジョン・ウェットンばりのズシリと重いトーンのアグレッシヴなベースによるリズム隊によるライヴ感もまた特筆です。「ワビサビ」なパートでのクラシカルで流麗なピアノも絶品。10分を超える大曲での「静」と「動」がダイナミックに対比した構成も見事だし、ワールドワイドなクオリティを持つヴァイオリン・プログレの傑作!

  • MINIMUM VITAL / PAVANES

    古楽器の格調高さとともにイエスやジェントル・ジャイアント直系のダイナミズムもあるフランスの中世的プログレ・バンド、2015年作

    中世/古楽的ロックを追求するデュオ「VITAL DUO」でも活躍する双子のPayssan兄弟Thierry Payssan(Key)とJean-Luc Payssan(ギター)を中心に80年代から活躍するフランスのプログレ・バンド。09年作から6年ぶりの2015年作で2枚組の大作。中世トラッドや古楽、地中海音楽や南欧トラッドミュージックを織り交ぜながら、イエスやグリフォンやマイク・オールドフィールドからの影響を感じさせるサウンドは80年代のデビュー時から変わらず魅力的。オープニング・ナンバーからエネルギッシュで、性急に畳み掛けるリズム隊や前につんのめるようなシャープなエレキ・ギターによるドライヴ感とともに、古楽器が圧倒的なテクニックで格調高くも軽やかに鳴らされます。全体をシンフォニックにまとめあげるヴィンテージなキーボードもいい感じ。ベテランとは思えない、微笑ましくも尖った諧謔センスたっぷりのジャケのイメージ通りに切れ味バツグンな音楽センスがみなぎるさすがの快作。これは名作です!

  • YUKA AND CHRONOSHIP / 3RD PLANETARY CHRONICLES

    YUKA(船越由佳)を中心にベテラン・ミュージシャンたちが集結したジャパニーズ・プログレ・バンド、15年作

    98年にSSWとしてデビューした船越由佳(Key/Vo)を中心に、元SENSE OF WONDERのベース田口俊をはじめ、経験豊富なベテラン・スタジオ・ミュージシャン宮澤崇(G)、田中一光(Dr)によって09年に結成されたグループ。2015年作3rdアルバム。2011年の1st、2013年の2ndがフランスMUSEAよりリリースされてプログレ・ファンの注目を集めましたが、本作は、イギリスのCHERRY REDからのリリースで本格的な世界リリース作となっています。タイトで力強いリズム隊、コシのある歪むのギター・リフを土台に、フルート的な音色のリード、ムーグの幻想的なリード、メロトロン風バッキングなどヴィンテージな響きのキーボードを一方に配し、もう一方にしとやかなトーンの流麗なピアノを配したハード&シンフォニックなアンサンブルが印象的。さらに、アコギのバッキングによる奥行き、ディレイを効かせたトーンで広がりを生むギター、ケルティックなエッセンスも香る透明感あるスケールの大きなコーラス・ワークなど、広がり豊かな音響的なセンスもこのバンドの魅力です。さすがは、MUSEA、CHERRY REDというプログレ・シーン屈指のレーベルが注目をする実力派バンド。これは素晴らしい作品です。

  • KARFAGEN / 7

    ウクライナ出身のコンポーザーAntony Kaluginによるソロ・プロジェクト、様々な楽器の多彩な音色が有機的につながり描き出された2015年のシンフォ傑作

    ウクライナ北東部の工業都市ハルキウ出身で、1981年生まれのAntony Kaluginによるプロジェクトで、HOGGWASHやSUNCHILDやGNOMONなど数多くのサイド・プロジェクトをこなす多作家のKaluginが、学生時代の97年から続ける彼の中核となるソロ・プロジェクト。2015年作7thアルバム。ヘヴィさを増した前作とは対照的に、静謐とも言えるサウンドが印象的で、オープニングを飾る28分を超えるタイトル・トラックを聞きながら浮かんだキーワードが「アブストラクトな幻想美」。様々な楽器の色彩豊かな音色が組み合わさりながら、映像喚起的で、幻想性溢れるサウンドを描いていく感じは、フラワー・キングスも彷彿させます。上下動するミニマルなフレーズなどアブストラクトなシンセを背景に、透明感あるエレピ、幻想的なハモンド、柔らかに伸びるムーグ、優美なメロトロンなどが温かな音色を添えて描き出されるキーボード・アンサンブル。そこに、まるでロイネ・ストルトばりに伸びやかに奏でられるエレキ・ギター、そしてバヤンやフルートによるエスニックなフレーズが合わさったサウンドは、ウクライナ生まれのKARFAGENならではの美麗さ、素朴さ、温かみに満ちています。ドラムというより打楽器と言った方が良いニュアンスのリズムにバヤンがゆったりと奏でられる民族音楽的なパート、メロトロンとバヤンとがツイン・リードを聴かせるハートフルなパート、ナイロン・ギター、リコーダー、オーボエによる神秘的なパートなどを織り交ぜるアレンジもまた見事。3曲目でのKaluginのメランコリックなヴォーカルと女性ヴォーカルとのコンビネーションもまた印象的です。デビュー以来のKaluginの音を有機的につなげるセンスがこれでもかと発揮された傑作。

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