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【カケレコ中古棚探検隊】個性派ギターが光る名盤をピックアップ☆

毎回、中古棚よりコレは!という名盤をピックアップしてご紹介するこのコーナー。今回は、60年代末~70年代におけるロックの多様化とともに生まれた、既成の枠に捉われないオリジナルなプレイスタイルを持つ個性派ギタリストが活躍する名盤をピックアップしてまいりましょう~。

YES / RELAYER


プログレ界随一の個性派ギタリストと言えば何と言ってもこの方。ジャズ、カントリー、ブルース、ロックンロールなどが混合された明確な影響元が推測できないまさしく唯一無二のプレイスタイルですよね。特にアルバム全編で彼の個性的なギターワークが濃密に堪能できるのが本作『RELAYER』ではないでしょうか。

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STEVE HILLAGE / L

個性派ギタリストと言えばこの人もですよね。ディレイを効果的に使った残響感のあるトーンが気持ちいい~。もちろん音作りだけでなくテクニックも一流のものを持っておられます。本作からは彼のオリジナル曲と言っても通じそうなくらいのハマり具合のこのビートルズカバーを!

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BE BOP DELUXE / SUNBURST FINISH

英モダン・ポップ・シーンでもとびぬけた才能を感じさせるギタリストがBE BOP DELUXEのビル・ネルソン。トリッキーかつメロディアス、それでいてロックンロールギター本来の痛快さも忘れない極上のプレイを聴かせてくれます。個人的には「天才」という言葉がピッタリくるギタリストです。

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DAVID GILMOUR / DAVID GILMOUR

PINK FLOYDという偉大なバンドでギタリストを務めたというだけで名手であることは疑いようがありませんが、ブルージーな泣きのフレージングを基調にエモーショナルに歌い上げるようなプレイは、後身ギタリストにも多大なる影響を与えました。このソロ作では、より彼のギターのメロディアスな面を堪能できるナンバーが揃っています。リチャード・ライトのソロなどもそうですが、単にフロイドの縮小版ではなくフロイド的ながらもソロならではの味わいのある名盤に仕上がっているのが素晴らしいですよね。

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KOSSOFF/KIRKE/TETSU/RABBIT

ブルーズフィーリング溢れるギタリストと言えば、こちらも外せませんね。FREE解散後のコゾフとカークが日本人ベーシスト山内テツ、米国人key奏者RABBITらと結成したグループの71年唯一作。FREEにアメリカン・ロック的なアーシーな哀愁を加えたようなサウンドが独特の味わい深さを生んでいるブルース・ロック名盤!随所で炸裂するコゾフ渾身のプレイも痺れます!

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FRANK ZAPPA / SHUT UP ‘N PLAY YER GUITAR

ただ巧いだけのギタリストらなギターソロだけを編集した107分の作品なんてとても最後まで聴き通せませんが、そこはザッパ、先の展開が一切読めない変幻自在(変態的?)なフレージングで聴く者の耳を釘付けにする怪盤に仕上げてしまいます。下手なギターインスト作品よりはるかに芳醇な歌心が詰まった聴きごたえたっっっぷりの一枚ですね!

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LESLIE WEST / LESLIE WEST BAND and GREAT FATSBY

アメリカン・ハードの雄MOUNTAINで活躍した名ギタリスト。このタメの効いた重厚な切れ味のギタープレイは、剛腕揃いの米ハード・ロック・ギタリスト勢の中でもこの人ならではの魅力ですよね。アメリカのハード・ロック・ギタリストというイメージをそのまま体現したような豪快なプレイスタイルとルックスが最高にカッコよい!

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NEW TROLLS / UT

イタリアを代表するプログレ・グループであるNEW TROLLSが、ギタリストのニコ・ディ・パロの主導により制作したハードロック志向の72年作。HMの萌芽すら内包するエッジの立った重厚でスリリングなギターは、同時期の英米ハード・ロック勢にも引けを取らない抜群のカッコよさを誇ります。ちなみに本作リリース後、ニコが脱退して新たに結成したIBISも、本作の流れを汲む重厚でドラマティックなハードロック型プログレ・アルバムとなっていますよ。

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  • YES / RELAYER

    74年作、パトリック・モラーツが参加した唯一のオリジナル・アルバム、「こわれもの」「危機」と並ぶ代表作!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの74年作7th。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、前作「海洋地形学の物語」でキーボードのRick Wakemanが脱退、後任にはRefugeeの技巧派Patrick Morazが加入しています。その内容はPatrick Morazの参加によってラテン・ジャズ、そして即興色が加味され、超絶なインタープレイの応酬で畳み掛けるハイテンションな名盤であり、「サウンド・チェイサー」ではインドネシアのケチャも取り入れるなど、深化した彼らの音楽性が伺えます。もちろん彼ららしい構築的なアンサンブルも健在であり、大曲「錯乱の扉」の一糸乱れぬ変拍子の嵐など、バンドのポテンシャルの高さが伺えます。大きな成功を経て円熟期に入った彼らを象徴する1枚です。

    • WPCR11687

      デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、スリップケース付き仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、定価1890

      盤質:傷あり

      状態:良好

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    • 8122737922RHINO

      デジパック仕様、スリップケース付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

    • 8122737922RHINO

      デジパック仕様、スリップケース付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲

      盤質:傷あり

      状態:良好

      スリップケースに軽微な圧痕あり、若干しわあり

  • NEW TROLLS / UT

    72年作、ハード・ロックに根ざしたアグレッションとイタリアならではの叙情美が調和する名盤!

    イタリアを代表するプログレッシブ・ロックバンドの72年の作品。Nico Di Paloのハードな音楽性の色濃い作品となっており、純ハードロック然とした楽曲から哀愁のバラード、キーボーディストMaurizio Salviが大活躍のシンフォニック・ロックまでを放り込んだイタリアン・ロックを代表する1枚。もともと雑多な音楽性を持ちながら咀嚼能力に優れたNEW TROLLSらしい作品となっています。本作を発表後にバンドは分裂、Nico De Paloは新バンドIBISを結成、一方Vittrio De ScaltiはN.T. ATOMIC SYSTEM名義でクラシカルな音楽性を追求した名盤「ATOMIC SYSTEM」をリリースします。

  • DAVID GILMOUR / DAVID GILMOUR

    「アニマルズ」発表後にリリースされた1stソロ、ブルース色を強めたフロイドと言えそうなエモーション溢れる78年作

  • KOSSOFF KIRKE TETSU RABBIT / KOSSOFF KIRKE TETSU RABBIT

    フリー解散後のポール・コゾフとサイモン・カークがベーシスト山内テツ&Key奏者ラビットと結成したグループ、71年唯一作

    70年のFREE解散の後、Paul KossoffとSimon Kirkeが、後にFACESでも活躍する日本人ベーシストの山内テツと米国人Key奏者RABBITを迎えて結成したグループ。71年の唯一作。RABBITことJohn Bundrickが10曲中5曲の作曲を担当。RABBITがもたらしたアメリカン・ロック的なアーシーな哀愁とPaul Kossoffのギターによる英国叙情に富んだブルース・フィーリングとメロウネス。繊細さと憂いに溢れたセンシティブなブリティッシュ・ロックの逸品。音と音との「間」の雄弁さはさすが。専任ヴォーカリストの不在が弱点として言われますが、RABBITやSimon Kirkeの誠実な歌声がメロディの繊細な魅力を見事に引き出しています。

  • STEVE HILLAGE / L

    トッド・ラングレンのプロデュースによる76年2nd、本領発揮のコスミック・ロック名盤!ハマりすぎな「イッツ・オール・トゥ・マッチ」のカバーも聴き所

    David Allenを中心に結成され、個性的な浮遊感を持ったサイケデリックなスペース・ロックを確立したプログレッシブ・ロックシーンを代表するバンドGONG。その全盛期を支え続けた名ギタリストによる76年2nd。Todd Rundgrenのプロデュースで製作されバックにはDon CherryやUtopiaメンバーが参加した本作は、Donovanの名曲「The Hurdy Gurdy Man」で幕を開けGeorge Harrisonの「It’s All Too Much」で幕を閉じる非常にポップな印象のアルバムとなっています。しかしながら音楽的には独特のサイケデリックな音像を持ちオリエンタル・エスノ・フレーバーも感じさせながら彼らしいサウンドを提示。

  • BE BOP DELUXE / SUNBURST FINISH

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