MEET THE SONGS 第132回　PERRY LEOPOLDの『EXPERIMENTAL IN METAPHYSICS』

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今日の「MEET THE SONGS」は、「アシッド・フォーク」という言葉の生みの親とされるPERRY LEOPOLDの『EXPERIMENTAL IN METAPHYSICS』をピックアップいたします。

LEOPOLDはフィラデルフィア出身のフォーク・シンガー。60年代の反戦運動やドラッグ・カルチャーに心酔し、70年に愛や政治を歌った1st『EXPERIMENTAL IN METAPHYSICS』を自主制作します。
300枚のみプレスされたこの作品には、B面3曲の総称として「Acid-Folk」と記されており、これが現在使われている「アシッド・フォーク」の始まりだと言われています。

弾き語りによるシンプルな作品ですが、爪弾かれるアコギをバックに、穏やかながら力強く訴えかけるヴォーカルが印象的。
世界の変革を志してひたむきに歌うその声は、カウンター・カルチャーに沸く時代の熱気を感じさせてくれる重要な作品といえるでしょう。

Cold In Philadelphia

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The Dawning Of Creation

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ちなみに、LEOPOLDは73年に2ndとなる『CHRISTIAN LUCIFER』を録音。スタジオが閉鎖した関係で当時リリースはされませんでしたが、99年にサイケ系の発掘で知られるレーベルGEAR FABによりリイシューされています。

前作同様アコギとヴォーカルが中心ですが、こちらはチェロやモーグ、フルートなどでアレンジされていて、幻想的な雰囲気が漂う美しい作品です。

Windmill

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The Journey

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いかかでしたか？
「MEET THE SONSG」は、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
また明日、お会いいたしましょう。