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【ユーロロック周遊日記】元I POOHの名シンガーRiccardo Fogliによる77年作『Il SOLE L’ARIA LA LUCE IL CIELO(太陽、空気、光、空)』

毎回ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。今回は、イタリアン・ラブロックの最高峰バンドI POOHに在籍したシンガーのRiccardo Fogliが、77年にリリースしたソロ作『Il SOLE L’ARIA LA LUCE IL CIELO(太陽、空気、光、空)』をピックアップいたしましょう。

Riccardo Fogliは、言わずと知れたイタリアン・ラブロックを代表する名グループI POOHにオリジナルメンバーとして在籍、73年に脱退した後はソロアーティストとしても大きな成功を収めた人物。80年代にはイタリア音楽界最大のイベントであるサンレモ音楽祭でも優勝を果たすなど、現在に至るまでイタリア音楽界のトップミュージシャンとして活躍しています。

I POOH時代は持ち前の甘く繊細な歌声と端正なマスクで、女性人気はメンバー中でもダントツでナンバー1。ベーシスト兼メインシンガーとして数々の名曲を歌い上げてきました。

OPERA PRIMA(『OPERA PRIMA』/1971)

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IO IN UNA STORIA(『ALESSANDRA』/1973)

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そんな彼ですが、人気絶頂期だった73年に突如I POOHを脱退しソロアーティストの道を歩むことになります。当時の恋人だったシンガーのPatti Pravoが所属するRCAに移籍しソロキャリアをスタートさせますが、74年に初参加のサンレモ音楽祭で選外となったり、NEW TROLLSのVittorio Di Scarziを起用した2ndがお蔵入りになったりなど、思うような結果を残せずにいました。

その後I POOHと同じCBSに移籍し、I POOHのプロデューサーGiancarlo Lucarielloを起用してリリースされたのが、76年作『RICCARDO FOGLI(世界)』。本作からは数枚のヒットシングルが生まれ、3年目にしてようやくソロ活動が軌道に乗りはじめました。

勢いを得たRiccardoが翌77年にリリースした3drアルバムが、今回ご紹介する『Il SOLE L’ARIA LA LUCE IL CIELO(太陽、空気、光、空)』です。

その内容は、前作と同様に初期I POOHの甘く雄大なイタリア叙情を余すことなく継承したクラシカル・サウンドに、Riccardoのナイーヴな歌声が乗る珠玉の歌曲集。「愛を歌う」ということにかけて彼の右に出るものはいないということを、改めて実感させてくれるドラマティックな名盤に仕上がっています。

それでは本作からのナンバーをお聴きください♪

2.IL GIORNO COMINCIA QUI

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6.STELLA

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10.PICCOLA BUONANOTTE

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いかがですか?優雅なオーケストラの端々から、彼の優しげでセンチメンタルな歌声の一声一声からまるで愛が零れ落ちるてくるかのようなこのサウンド、実に感動的ですよね~。

77年といえば、I POOHが『プーラヴァー』『ロマンの誕生』などで、オーケストラを減らしシンプルかつポップな作風を打ち出し始めた時期。それと同時期に、元メンバーだったRiccardoがこんなにも初期I Poohのクラシカルさを受け継ぐ音を聴かせたというのは何とも興味深いところ。まるで80年代前後のGENESISとSteve Hackettのような関係性ですよね。

I POOHの在庫

  • I POOH / BEST OF THE BEST

    01年編纂のベスト

  • I POOH / OPERA PRIMA

    CBS移籍1作目、バロック・アンサンブルのオーケストラを大々的に導入した71年作

    プログレッシブ・ロック・フィールドの枠を飛び越えてイタリアを代表するポップ・ロックバンドであり、イタリア然とした甘美なバラードやオーケストラとの華麗なる融合など、プログレッシブ・ロック的なアプローチも聴かせるグループによる71年作。CBS移籍1作目である本作は、バロック・アンサンブルのオーケストラを大々的に楽曲に取り込み、彼ららしい甘美なメロディーを散りばめた初期の名作と名高い1枚であり、Giancarlo Lucarielloのプロデュース、Franco Monaldiのアレンジによってゴージャスなイタリアン・ロックを聴かせる名盤です。ヒット曲「ペンシエロ」「君をこの胸に」などを収録。

  • I POOH / FORSE ANCORA POESIA

    イタリアン・ラブ・ロック代表格、75年作

    プログレッシブ・ロック・フィールドの枠を飛び越えてイタリアを代表するポップ・ロックバンドであり、イタリア然とした甘美なバラードやオーケストラとの華麗なる融合など、プログレッシブ・ロック的なアプローチも聴かせるグループによる75年作。「Parsifal」「Un Po’del Nostro Tempo Migliore」というスケール感のある作品が続いた後の本作は、オーケストラの使用などは程々に控えられ小品を中心に収録されており、本来の彼らのサウンドへの回帰が伺えます。前2作の大仰な展開こそ少ないものの、当然ながらイタリアの叙情を映す甘いメロディーは健在であり、胸に響く1枚となっています。「愛のひととき」「恋するミラノ」などを収録。

  • I POOH / UN PO’DEL NOSTRO TEMPO MIGLIORE

    イタリアが誇る国民的グループ、悠久のロマンが溢れだす75年発表の代表作!

    プログレッシブ・ロック・フィールドの枠を飛び越えてイタリアを代表するポップ・ロックバンドであり、イタリア然とした甘美なバラードやオーケストラとの華麗なる融合など、プログレッシブ・ロック的なアプローチも聴かせるグループによる75年作。前作ではシンフォニック・ロックの極地のような壮大なサウンドを聴かせた彼らですが、本作ではそのサウンドを引き継ぎながらもエレガントで落ち着いた雰囲気へシフト。元来彼らの個性であった甘美なメロディー、哀愁、イタリアの叙情、優雅なクラシカルさなどが最高のバランスで混ざり合い、シンフォニック期の彼らの集大成を見せつけています。

  • I POOH / HURRICANE

    イタリアが誇る国民的グループ、英語バージョンのベスト、80年リリース

    80年作。イタリアを飛び出して世界へと目を向けた、イ・プー初の英語バージョン・アルバム。ニュー・ヨーク出身の名アレンジャー/プロデューサーであるテディ・ランダッツォの手腕により、豪華絢爛なオーケストレーションが響き渡る。イ・プーの名曲の数々が可憐に甦る必殺の名盤。

  • I POOH / STOP

    イタリア最高のラブロック・グループ、80年作

    80年作。前オリジナル作の大ヒットを経て制作された充実のアルバム。強調されたスリリングなビート、コーラスの美しさ、シンフォニックなキーボードなど、イタリアン・ロックの粋を集めて作り上げられた傑作。アルバム・チャートで2位を記録。ヒット曲「あなた色のうた」収録。

  • I POOH / IL CIELO E’ BLU SOPRA LE NUVOLE

    イタリアの国民的グループ、92年作

  • I POOH / AMICI X SEMPRE

    イタリアが誇る国民的グループ、96年作

  • I POOH / DOVE COMINCIA IL SOLE: LIVE 27 AGOSTO 2011

    2011年8月27日、本国イタリア・ツアー最終日を完全収録

    プログレというより、今やイタリアを代表する国民的ロック・バンドとなったイ・プーの2011年本国イタリア公演を収録したライヴ盤。近作の楽曲はもちろん、『オペラプリマ』『ミラノの映像』『パルシファル』など70年代初期の代表曲も盛り込んだキャリア・ベストと言える選曲。「Tanta Voglia Di Lei」や「Pensiero」などの大合唱。2012年の来日公演が甦り、目頭が熱くなります。

  • I POOH / GREATEST HITS

    イタリア最高のラブロック・グループ、全16曲

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