2020年2月20日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: フォーク
こんにちは。スタッフみなとです。
2月も後半となりましたね。先日新潟の実家に帰った際、白鳥の北帰行を見ました。今年は暖冬なのでいつもより早いそうです。
季節というのはいつの間にか移り変わっていきますね。
さてさて、今回は美しい女性ヴォーカルをフィーチャーした英フォーク作品を、カケレコ棚よりピックアップいたします。
澄んだ女性ボーカルと、フィドルやブズーキーの細やかなアンサンブルがたまりません。
陰影あるサウンドが魅力の英国フォーク・グループ、79年作。
英国の4人組フォーク・グループ、78年自主制作盤。
アコースティック・ギターと素朴な男女ボーカルを基本としたシンプルなサウンドですが、女性ボーカルが非常に美しく、透明感たっぷりで、聴いていると心が洗われていきます。
中近東出身、英国で活動したシンガー。
低く落ち着いたボーカルが魅力です。
独特のくぐもったスモーキーなボーカルに包まれる、至高の名盤です。
フォークウェイ・レコードからリリースされた、60年作。
スコットランド出身の2人によるデュエット作。
ザ・バンド「Tears Of Rage」やラブ・ノークスの楽曲をカバーしており、温かく聴きやすい作品です。
知る人ぞ知るブリティッシュ・フォーク・ロックの名グループこそNATURAL ACOUSTIC BAND。
女性シンガーKrysia Kocjanによる美しい歌声と、他の英フォーク・グループとは少し趣を異にする哀愁漂うメロディーが印象的ですね。
男女ヴォーカルを擁する英フォーク・ロック・トリオ、71年のデビュー作。
清涼感と気品が同居したサウンドをバックに、女性ヴォーカルの心洗われるような麗しのハイ・トーンが美しく映えています。
いかがでしたでしょうか。少しでも楽しんでいただけましたら幸いです!
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英国フォーク・グループ、MANDY MORTONの自主レーベルBanshee Recordsからリリースされた79年作。まだまだこんな名盤があったとは…一曲目から素晴らしすぎです!ブズーキーやフィドル、アコースティック・ギターが織り成す繊細で物悲しいアンサンブルの中に、澄んだ女性ボーカルが響き、至高の美しさです。途中フィドルが滑らかなソロを奏で、まるで想いが溢れるように他の楽器も盛り上がり、切なさで胸がいっぱいになります。アルバムには他に、フィドルやフルートが跳ねる牧歌的なナンバーや、ゆったりとしたフィドルにこれ以上なく切々とした女性ボーカルが乗るナンバーなどを収録。トラッドをベースとした素朴で切なく、しかしどこか温かみあるサウンドを聴かせてくれます。
紅一点クリシア・コックジャン擁するナチュラル・アコースティック・バンドの2nd。前作で聴かせてくれた繊細で美しいメロディーはそのままに、アレンジのセンスが格段に進歩した傑作。
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