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『スティーヴ・ハケット / ティル・ウィ・ハヴ・フェイセス』

6月7日?9日の3日間にわたり開催され、熱狂のうちに幕を閉じたスティーヴ・ハケット来日公演。熱かったですよね?。
そんなわけで今回は、ハケット作品をカケレコの中古在庫より1枚セレクトしてご紹介してまいりたいと思います。

今日の作品はこちら☆ 84年発表の8th『TILL WE HAVE FACES』です!

  • 直後のGTRの話題のおかげで影の薄い作品ですが、サウンドの方はラテン音楽のリズムを大胆に取り入れた個性際立つ一枚!ハケットのギターとラテンのリズムって意外とマッチしてるんですよね?!→

    スティーヴ・ハケット/ティル・ウイ・ハブ・フェイセス

    CD詳細ページへ 

前作が、ハケット初のクラシック・ギター作品である83年作『BAY OF KINGS』、次作がスティーヴ・ハウとのスーパーバンドGTRということで、若干存在感の薄い作品なんですが、サウンドはとっても個性的!多彩なトーンと奏法で表情豊かにフレーズを紡いでいくハケットの卓越したテクニックが存分に楽しめる作品なんですよね。

ラテン音楽を取り入れた作品という部分では、パトリック・モラーツの傑作ソロ『STORY OF I』にも通じるものがありますよね。知名度は決して高くない作品ですが、これはなかなか侮れない力作です!

【スティーヴ・ハケット関連記事】

「スティーヴ・ハケット来日記念!スティーヴ・ハケット特集!」
http://kakereco.com/blog/?p=6949

「スティーヴ・ハケット 『GENESIS REVISITED 2013 JAPAN TOUR』 2日目ライヴ・レポート!」
http://kakereco.com/blog/?p=7004

STEVE HACKETTの在庫

  • STEVE HACKETT / BEYOND THE SHROUDED HORIZON

    11年作

  • STEVE HACKETT / LIVE RAILS

    2009-2010年の欧州ツアーを収録した11年作

  • STEVE HACKETT / NIGHT SIREN

    17年リリース、「民族間の融和」をテーマに掲げたソロキャリア初のコンセプト・アルバム

    • VSCD4380

      紙ジャケット仕様、SHM-CD、ボーナス・トラック2曲入り、ブックレット付仕様、定価2800+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      軽微な折れ・軽微な圧痕あり

  • STEVE HACKETT / UNDER A MEDITERRANEAN SKY

    21年作

  • STEVE HACKETT / VOYAGE OF THE ACOLYTE

    ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作

    英国プログレッシブ・ロックを代表するバンドGENESISの全盛期を支えたギタリストによる、GENESIS在籍中の75年ソロ・デビュー作。本家のGENESISはちょうど代表作である「幻惑のブロードウェイ」を発表した時期であり、Phil CollinsやMike Rutherfordのサポートを受け、Peter Gabrielに採用させることのなかったSteve Hackettの求めたGENESISの音が詰め込まれた傑作といえます。またGENESISを想起させるばかりではなく、最初期のKING CRIMSONにも通じるような荘厳なメロトロンの使用、Sally Oldfieldのソプラノ・ボーカルなどが豊かなバリエーションを描き、彼独自のシンフォニックな音像を形成しています。

  • STEVE HACKETT / PLEASE DON’T TOUCH

    ポップな作風になった78年2ndソロ、カンサスのスティーヴ・ウォルシュがヴォーカルを取る一曲目「NARNIA」が出色!

    言わずと知れたジェネシスの全盛期を支えたギタリスト。ジェネシス脱退後の78年にリリースされた2ndソロ。カンサスのヴォーカル、スティーヴ・ウォルシュが参加した楽曲がとにかく圧巻!英国の叙情と米国の突き抜けるエネルギーとが融合したサウンドは、ドラマティック&ダイナミック!

  • STEVE HACKETT / SPECTRAL MORNINGS

    初期の集大成と言える78年3rdソロ!

    英国プログレッシブ・ロックを代表するバンドGENESISの全盛期を支えたギタリストによる、初期の名盤と言われる78年3rd。前2作がゲストミュージシャンを迎えての録音であったのに対して、本作からは本格的にバンド体制を組みJohn Hackett、Nick Magnus、Pete Hicksらを従えた、音楽的にも統一感を持たせた作風となっています。GENESIS直系のファンタジックなシンフォニック・ロックから、クラッシック・ギターを響かせる楽曲、オリエンタルなエキゾチックさを醸し出す楽曲まで触れ幅に恵まれていますが、どの楽曲も一聴して彼と分かるオリジナリティーに脱帽してしまう名盤です。

  • STEVE HACKETT / BAY OF KINGS

    83年作、珠玉のアコースティック・ギター・アルバム。

  • STEVE HACKETT / GENESIS REVISITED

    96年リリース、GENESIS楽曲のリメイク作、クリムゾン・ファミリーの他豪華ミュージシャン参加!

    70年代GENESISサウンドの立役者の1人であり、脱退後も独自のギターサウンドを追求するギタリスト、GENESIS在籍時の楽曲を再演した96年作。中間部にギターとストリングス、パーカッションによるアヴァンギャルドなパートが現れる「FIRTH OF FIFTH」、美しく伸びのあるギターをフィーチャーしたドラマティックな「YOUR OWN SPECIAL WAY」、民族的なリズムを取り入れた「LOS ENDOS」など、ソロキャリアの中で培ってきたハケットならではのサウンドメイクで、往年の名曲を再演しています。かつてジェネシスのライヴサポートメンバーとして参加したチェスター・トンプソン、ビル・ブラフォードを始め、ジョン・ウェットン、トニーレヴィン、エイドリアン・ブリューなどクリムゾンのメンバーが演奏に参加している点も、本作の聴き所。生まれ変わったGENESISナンバーに胸躍る一枚です。

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