2024年8月14日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
こんにちは。カケハシ・レコードです。
今日はカケレコ在庫のAORをオススメ。
洗練された清涼感のあるサウンドを是非探求してみてください☆
今回は、カケレコ中古棚にてAORのオススメ作品をチェックしてまいりましょう!
「白いスティーヴィー・ワンダー」という異名も持つらしい、モータウン所属白人バンドPUZZLEのシカゴ出身ドラマー。
ジェイ・グレイドンやディーン・パークスなどAORシーンの腕利きがサポートした76年1stソロ!
これほどの才能が全盛期にたった2枚を残したのみとは。
J.ポーカロ/C.レイニー/R.マロッタ/J.ケルトナー/W.ワクテル/L.スクラー/B.ペインらが紡ぐAOR+カントリー・ロックなサウンドに乗る、しっとりシルキーヴォイスの歌声にうっとり。
抜群の歌唱力でAOR界のスターとなったカナダ出身シンガー、最高傑作とされる78年作!
表題曲は凝った構成も素晴らしい怒涛のテクニカル・フュージョン・ナンバーとなっていて、これはプログレ・ファンにも是非おすすめ!
ウエストコース・シーンで活動した女性SSWにして、ダルシマーやツィターやカリンバなども操るマルチ奏者、78年1stアルバム。まず彼女のもとに集った演奏陣が圧巻で、ジェフ・ポーカロ/チャック・レイニー/リック・マロッタ/ジム・ケルトナー/ワディ・ワクテル/リー・スクラー/ビル・ペイン/ビル・チャンプリン/ヴァレリー・カーターほかが参加しています。そんなメンバーから想像される通りのAORタッチを持ちつつ、カントリー・ロック由来の優しくおおらかな聴き心地の良さも大事にしたサウンドが大変魅力的。そんな作風にベストマッチする、美声でしっとりと歌うシルキーヴォイスの歌声がまた絶品で思わず聴き惚れてしまいます。また本人によるカリンバやダルシマーなどの伝統楽器によるアクセントも効いていて、彼女ならではの持ち味と言えるでしょう。全盛期にわずか2作品を残すにとどまった事を惜しまずにはいられない才能です。名盤!
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