2024年7月10日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
タグ: ハード・ロック
こんにちは。カケハシ・レコードです。
7月10日は故ロニー・ジェイムス・ディオの誕生日。存命であれば82歳を迎えていました。
言わずと知れたHR/HM界最高のヴォーカリストの一人ですね。
ついこの間とは言わないまでも、 没後14年が経過している事実に驚きました…。
それほど、いまだ聴く人の中に強い存在感を残すヴォーカリストなんですね。
そこで、今日はハード・ロック界の実力派ヴォーカリストに注目してピックアップしました。
ツーバスを駆使したパワフルなコージーのドラム、スケール大きくオリエンタルな旋律を奏でるリッチーのギター、そして中世的な世界観を鬼気迫る迫力で表現するロニーのヴォーカル。
三者が時に重厚に、時に激烈にぶつかり合うパフォーマンスはやはり圧巻です。
このレジェンド・シンガーも挙げないわけにはいきません。「ハード・ロック=ハイトーン・ヴォーカル」という偉大なる固定観念を生み出した功績は計り知れませんね。
英国白人ブルースの激しさと迫力をより増幅して誕生させたハード・ロックの金字塔です。
「悪魔の叫び」とも形容されるビブラートを効かせたクリアなハイトーンが持ち味のデヴィッド・バイロン。
ヒープ独自の作品世界と見事にマッチしていてゾクゾクさせられますね。
ポップな楽曲から劇的な組曲までを圧倒的表現力で歌いこなす本作をオススメします!
全米、全英で同時にチャート1位を獲得したセカンド・アルバム。ヘヴィかつメタリックなサウンドは、ハード・ロックの雛型と言われ、ビルボード・アルバム・チャート最高位は堂々の1位(69年)!セッション・ミュージシャンとしてのキャリアを持つJimmy Pageのリフ、John Paul Jones、John Bonhamのリズムがとても奥深い作品です。轟音の「Whole Lotta Love」がトップ5入りするヒットとなりました。「Bring It on Home」は、イギリスの白人ブルースの激しさと迫力が鬼気迫る、英国ロックの歴史的大傑作です!
デラックス・エディション、ペーパーケース仕様、未発表アウトテイク収録ディスクを含む2枚組、ジミー・ペイジ監修による14年デジタル・リマスター、外ビニール裏に曲目シール付き仕様、定価2800+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
DEEP PURPLEを脱退したリッチー・ブラックモアを中心に結成された英ハード・ロック・グループ、76年作2nd。前作発表後、ロニー・ジェイムズ・ディオを除くメンバー3人がリッチーにより解雇され、コージー・パウエル等が加入。後半に配されている大作2曲に象徴されるように、演奏面が飛躍的に向上、迫力のインプロヴィゼーションが繰り広げられるスケールの大きなハード・ロック作となりました。ツーバスを駆使したパワフルなコージーのドラム、スケールが大きくオリエンタルな旋律を奏でるリッチーのギター、中世の世界観を鬼気迫る迫力で表現するロニーのヴォーカル。三者が時に重厚に、時に激しくぶつかり合う様は圧巻です。クラシカルなキーボードも貢献大。後のヘヴィ・メタル・シーンにも大きな影響を与えた名盤。
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