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話題のジャパニーズ・プログレ・バンドTEEを大特集!



2022年に最新アルバム『Total Edge Effect』をリリースし、当店でも月間ベストセラーNo.1に輝くなど注目が集まる日本のプログレ・バンドTEEを大特集いたします!



TEEストーリー


TEEメンバー
今井 研二 : Flute
米倉 龍二 : Keyboards
浅田 隆行 : Drums
飯ヶ浜 幸雄 : Bass
米田 克己 : Guitar



変拍子を多用しつつ流麗なメロディと多彩なフルートが特徴のシンフォニック・ロックバンド。風景、情景、事象など、実際に存在する対象をモチーフにし音で表現することを作曲のコンセプトにしている。そのコンセプトの意味を込めて結成当初はバンド名をThe Earth Explorer(略してT.E.E.)としていた。

前身は埼玉県蕨市にあるロックバーHoneyflash(現Pink Cadillac)のプログレセッション参加メンバーを中心に結成された Euro Express というユーロ・プログレ・カバー・バンド、Area、PFM、Asia Minorのカバー曲でライブを1回行っている。

ヴォーカル、ドラムが脱退後に米倉の発案でオリジナルに転向、初期の数曲が固まったところでドラムを募集、浅田が加入したことでバンドの結成となった。

1stライブは2006年12月6日に上記Honeyflashにて、その後は東京近郊を中心に継続的にライブ活動を行っている。

立川Crazy Jamで行った3回目ライブにおいてライブ録音を敢行、デモ盤「First Voyage」(2007)としてPoseidonレーベル傘下のVitalレーベルよりリリースした。その後2008年にスタジオアルバム作成のためスタジオ入りし、2009年に1stスタジオアルバム「The Earth Explorer」をPoseidon/Museaレーベルよりリリース、それに合わせて正式バンド名をTEEに改変。

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2010年にはヨーロッパ最大級のプログレフェスProg Sud(仏)に出演し満場のアンコールで好評を博した。同フェスにはAlti&Mestieri 、The Watch、Alex Carpani Band、元Le OrmeのヴォーカリストAldo Tagliapietraなど著名アーティストも出演しており、バンドとして大きなステップアップとなった。

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その後もライブ活動と制作活動を順調にこなし、スタジオレコーディングを実施。

2012年に2ndスタジオアルバム「Trans-Europe Expression」をMuseaレーベルよりリリース。

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2016年に3rdスタジオアルバム「Tales of Eternal Entities」をMuseaレーベルよりリリース。

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4thスタジオアルバムにあたる最新作収録曲は3rdスタジオアルバムリリース後に随時完成したところから未発表曲としてライブ演奏を開始、アレンジを固めていった。当初2019年中にスタジオ入りする構想であったが、コロナの影響で活動が一時中断したことから延期され、2021年12月にようやくスタジオ入りすることとなった。

2022年に4thスタジオアルバム「Total Edge Effect」を米田が在籍しているFrench TVのPretentious Dinosaur Records レーベルよりリリース。

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初期はユーロロックの影響を受けたサウンドが持味であったが、次第にバンドおよびメンバー個々のカラーを打ち出した独自の音作りに移行していき、最新作は唯一無二のTEEサウンドの完成形とも言える作品に仕上がったと自負している。それは結成以来不動のメンバーでバンドの音を進化させ、ライブで何度も演奏しアレンジを突詰めたことで成し得た到達点であると感じている。

レコーディングは1作目から一貫して生音を重視したマイク録りにこだわり、録音、ミックス、マスタリングの全ての工程をレコーディング専用スタジオで行っている。空間を鳴らすことで出せる臨場感と生々しさをぜひ味わっていただきたい。


TEEディスコグラフィー
「First Voyage」(ライブデモ、2007)
「The Earth Explorer」(1st album、2009)
「Trans-Europe Expression」(2nd album、2012)
「Tales of Eternal Entities」(3rd album、2016)
「Total Edge Effect」(4th album、2022)






上記のように、各国の著名アーティストとも渡り合いながら、ワールドレベルと言える4枚のオリジナル・アルバムを発表してきたTEE。そんな彼らをより深く知るべく、バンドにインタビューを行ないましたのでお楽しみください!




TEEインタビュー

―― 4thアルバム『TOTAL EDGE EFFECT』のリリースおめでとうございます。メンバーの皆さんは、ご自身でどのような作品に仕上がったとお考えでしょうか ?

コロナの影響で結果として前作から6年の準備期間ができたことが作品の完成度を上げる要因になった。その間に行ったライブでそれぞれの曲のアレンジ面におけるブラッシュアップをかけることができた。そういう意味で今までの作品の中では一番「やり残し感」がない、 過去作と比べて一層楽器間のバランスが取れたアルバムになったと感じる。



―― 前作『 TALES OF ETERNAL ENTITIES 』と比べて、音作りでどのような違いがありますか?

キーボードは6年で機材や制作環境に大きな進歩があった。アナログシンセを大胆に導入したことで音が格段に厚くなり主張が強くなった。ソフトシンセが隆盛な中時代に逆行している感もあるが、ハード回帰したおかげで、特にライブにおけるサウンド面でのいろいろな課題が一気に解決し、それが楽曲制作にもプラスに働いた。

フルートは、これまでのやや挑戦的な演奏から「フルートらしさ」を強く意識した演奏を心掛けた。リスナーが思い描いているであろう「フルートらしさ」を意識した点。具体的には、音の立ち上がりや切れ目の処理において、クラシック的技法から逸脱しないよう心掛けた。

ギターは近年のFrench TVなどでのレコーディング経験を活かし、今まであえてやっていなかったオーバーダブを駆使してCDで聴く音場感を意識したサウンドメイキングを行ったこと。

ベースはエフェクトをかけず弦の響きそのものを大切にしている。



―― 特にここに注目して聴いて欲しい、というポイントがありましたら是非教えてください。

楽曲制作の部分で特にこだわったのはTEEのオリジナリティをいかに表現するかということ。

プログレッシブロックの方法論としての王道ラインは保ちつつも、一聴して「TEEの音だな」とわかるような曲やサウンドを目指した。

フルートフロントとして売り出しておりそのように紹介されるが、フルートとギター、鍵盤、場面によってはベースも含めアンサンブルとして各パートのメロディの絡みはとても意識して作っている。

またコードバッキングは、単にコードをベタ弾きするのではなく、音色やボイシングの工夫でTEEらしい響きを出せないかなど、常に「TEEらしさ」を出すことを意識している。

ありがたいことに世界的なフルートフロントの大御所バンドになぞらえて紹介していただくことも多いのだが、実際あまり影響は受けていないこともありどこかで聞いたことあるなあという感じが出ないようにしている。(ちなみにバンドとしては今井は世界に匹敵する強力なプレイヤーだと自負している。)





―― 「 THE EARTH EXPLORER 」「 TRANS-EUROPE EXPRESSION 」「 TALES OF ETERNAL ENTITIES 」「 TOTAL EDGE EFFECT 」と、毎回バンド名である TEE が頭文字になるように作品名が付けられていますが、「 TEE 」というバンド名には特別な由来や意味があるのでしょうか?

もともと、1stアルバムのタイトルである「The Earth Explorer」の頭文字がバンド名の由来で、2ndアルバムであえてそれを狙ったことがきっかけで続けている。

アルバムにはそれぞれコンセプトがあり、曲の方向性もアルバムごとに意識して変えているが、どんなコンセプトで楽曲を作ってもやはりそこにはTEEらしさがあるという思いを込めて頭文字がTEEにこだわっている部分はある。

だいぶネタが尽きてきているので次作以降は??



―― メンバーの皆さんそれぞれに影響を与えているのはどんなアーティストでしょうか?

(米倉)TEEではピアノ中心のアプローチの曲が多い。The Art Of Noiseのアン・ダッドリーには大変影響を受けていると思う。強烈なサンプリングサウンドの渦の中で、生ピアノがものすごく艶めかしく際立っているのがすごい。総合的な楽曲面では90年代のパット・メセニーか。

(今井)Frank Zappa、Hatfield and the Northなどのカンタベリー系、初期Return to Foreverなど多数。

(米田)曲作りで最も影響を受けているのはバッハ、特にオルガン曲のTrio Sonataの手法をまねて複数のメロディーが交錯するようなアプローチをすることがよくある。ギターソロはメロディーが立つように無駄に音を詰め込まないで一音一音を大切に弾くよう心掛けている。昨今一番影響を受けているのはPendragonのNick Barrett

(浅田)ドラマーとして影響を受けているのは、Ray Luzier、Marco Minnemann、Anika Nilles

(飯ケ浜)Yes



―― これまで聴いた中で最も気に入っている or 衝撃を受けたアルバムを教えてください。

(米倉)The Art Of Noise / 「Who’s Afraid Of…」

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(今井)Hatfield and the North / 「Rotters’ Club」

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(米田)Yes / 「Close To The Edge」

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(浅田)Incubus / 「S.C.I.E.N.C.E.」

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(飯ケ浜)Yes / 「Tales from Topographic Oceans」

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―― 音楽以外に趣味や関心のある事はありますか?

(米倉)天体観測。最近は曲作りのコンセプトに宇宙が解禁になったので、楽曲づくりにもつながっている。

(今井)クラフトビールの追求、育児

(米田)料理、バラ栽培

(浅田)ディズニー




―― TEEの今後の展望についてお聞かせください。

(米倉)決してアバンギャルドという意味ではなく、常に新しい方法論で楽曲制作に取り組んでいきたい。

(今井)各メンバーが他バンドの活動などを通じて新たな展開をいつも見せてくれるので、そうした新しいエッセンスがTEEに入り込んでくることが予想され、それが楽しみ。

(米田)今まで通り同じメンバーで続けていき、その時々のメンバーの持つ現在進行形の新しいエッセンスをバンドの音として昇華させ新たな音つくりを目指していきたい。

(浅田)曲作り・演奏に対して妥協せず納得できる形に昇華できるようこれからも精進していきたい。




注目のジャパニーズ・プログレ・グループTEEの魅力を感じていただけたでしょうか。

下記リンクのジャパニーズ・プログレ新鋭特集でもご紹介しているとおり、ハイレベルなシーンが形成されている現在のジャパニーズ・プログレですが、70年代プログレのエッセンスを豊かに漂わせながらもそれを新たな表現へと昇華させているという点で、TEEは最高峰にあると言って間違いないでしょう。

早くも5thアルバムが待ち遠しいですし、これからのTEEの活躍に是非ご注目いただければと思います!




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TEEの在庫

  • TEE / TALES OF ETERNAL ENTITIES

    ずばり日本版のソラリス『火星年代記』と言える2016年の名作

    05年の結成以来、関東を中心に活動を続けている日本のプログレ・バンド。2016年作の3rdで、仏MUSEAからの世界リリース盤。聴いていて頭に浮かんだキーワードが「日本のソラリス」。全編で瑞々しく躍動するフルート、ハケットやラティマーなどへの敬意とともにフュージョン・タッチの洗練も感じさせるエレキ・ギター、そして、透明度の高いシャープな音空間を演出するピアノやキーボード。しっかりしたテーマのパートを軸にしつつ、拍子の異なる「静」と「動」の多彩なパートをめくるめく繰り出していくダイナミックな展開もまた聴きどころです。オール・インストのため、何も情報なく聴けば、日本のバンドとは思わず、ヨーロッパのバンドと思うでしょう。「鮮烈」でありながら「静謐」。これは70年代のユーロ・ロックのファンは必聴といえる名作です。

  • TEE / TOTAL EDGE EFFECT

    22年作4th、ズバリすべての美旋律プログレ・ファンに聴いて欲しいジャパニーズ・シンフォの新たな傑作!

    05年の結成以来、関東を中心に活動する日本の5人組プログレ・バンド、22年4thアルバム。ドラムス/パーカッション、ベース/フレットレス・ベース、ギター、ピアノ/シンセ、フルート/ピッコロという編成で、ギタリスト米田克己は米老舗アヴァン・プログレ・バンドFRENCH TVのメンバーとしても活躍中。CAMELや、それを受け継ぐスペインのGOTIC、オーストラリアのSEBASTIAN HARDIEらが持つ、リリカルな軽やかさと溢れんばかりの叙情美を受け継いだ絶品インスト・プログレを楽しませてくれます。ズシっと重めに刻むタイトなリズム・セクションが持つ緊張感と、ひたすら美麗な旋律を紡ぐフルート、フルートに気品高い佇まいで寄り添うピアノ、A.Latimer+S.Hackettと言える優美さの中にエキセントリックなセンスを隠し持ったギターらのファンタジック&エレガントなプレイが一体となり、どこまでも流麗でありながら同時にアグレッシヴな強度の高さも感じさせる演奏がただただ素晴らしいです。上記したグループのファンのみならず、すべての美旋律プログレ・ファンに聴いて欲しいジャパニーズ・プログレの新たな傑作!

  • TEE / EARTH EXPLORER

    フルートをフィーチャーした日本のシンフォニック・ロック・グループ、08年作

    日本の新鋭シンフォ・グループによる08年リリース1stアルバム。フルートを全編にフィーチャーし、CAMEL的であると共にユーロ・ロック的とも言えるロマンとエレガンスを湛えたシンフォニック・ロックを展開。どっしりと安定感あるプレイで演奏を支えるリズム・セクション、クラシカルで流麗な音運びが魅力のピアノ、ロマンティックな美旋律をとめどなく紡ぎ出すフルート、そのフルートに寄り添いながらも時には雄弁にリードを取るギター。全編インストながら、歌心を感じさせるアンサンブルに胸打たれます。特にフルートは、数あるフルートをフィーチャーしたプログレの中でも際立つほどに音色が美しく思わず聴き惚れてしまいます。演奏技術の高さ・楽曲の良さ・メロディの美しさ、どれをとっても現ジャパニーズ・プログレ最高峰に位置付けられる素晴らしいバンド!

  • TEE / TRANS-EUROPE EXPRESSION

    フルートをフィーチャーした日本のシンフォニック・ロック・グループ、11年作

    日本の新鋭シンフォ・グループによる11年作2nd。ヨーロッパの情景を描いたコンセプト・アルバム。変拍子満載のテクニカルなアンサンブルに華麗なフルートが舞う、70年代ユーロ・ロックを彷彿させるサウンドが素晴らしい!前作よりもやや緊張感が強まったようにも感じられ、ダイナミックに迫るリズム隊やキレのあるソリッドなギターのプレイと、フルートやピアノの流麗でファンタジックなプレイが鮮烈に対比される展開が聴き所です。その中でも、アグレッシヴに吹きまくるパートでも一貫してエレガントな佇まいを崩さないフルートの驚異的なパフォーマンスは出色。前作が気に入ったならまず間違いないジャパニーズ・プログレの傑作!

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