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ワールドクラスの実力派揃い!日本が誇る新鋭プログレ特集!

スタッフ佐藤です。

イタリアや北欧などヨーロッパのシーンに注目が集まりがちな現在のプログレ・シーンですが、それはまさに「灯台下暗し」。

我が国日本にも、ワールドクラスのプログレ・グループたちが続々と登場してきているのです。

そんな日本のプログレ新鋭たちを厳選してご紹介してまいります!

まずは、ジャパニーズ・プログレ・シーンを牽引してきたベテラン・ミュージシャンたちが集結したこのグループによる圧巻の18年作から!

YUKA AND CHRONOSHIP/SHIP

ソーニャ・クリスティーナの物悲しい歌声で幕を開ける32分の組曲がもうとんでもない完成度!もとより海外での評価が高い彼らが、世界でもトップクラスのプログレ・バンドであることを証明した18年作4th!

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KBB/LOST AND FOUND

壼井彰久による華麗なヴァイオリンが冴え渡る、日本の「U.K.」と言えるフュージョン・プログレは聴いたことある?
00年に発表されたジャパニーズ・プログレの傑作!

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TRUSSONIC~TOWA KITAGAWA TRIO~/MIND UNIVERSE

その壼井氏も全編に参加した、気鋭女性ピアニスト率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオの3rdアルバムも必聴の出来。
ピアノとヴァイオリンが触発し合うように展開する、情熱的でダイナミック、スリリングな切れ味も持つ、テクニカル・ジャズ・ロックとして一級品の完成度を誇る逸品です!

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PTF/WORLD[S]

ヴァイオリン・プログレならこの作品も負けていません!
エディ・ジョブソンからSAGRADOのマルクス・ヴィアナまでを想起させるこのヴァイオリン、素晴らしすぎないか…?
先人へのリスペクトも絶妙に織り込みながら展開していく、スリリングさと優雅さが交差する18年作3rd!

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ASTURIAS/天翔 – ACROSS THE RIDGE TO HEAVEN

「日本のマイク・オールドフィールド」と言えるコンポーザー/マルチ奏者によるプログレ・ユニット、待望の18年作!初期マイクの作風を踏襲しつつも、プログレ然としたスリリングな展開を随所に挿入しドラマチックな起伏あるサウンドを練り上げた傑作!マイク・オールドフィールドを手本とする全世界のミュージシャンの中でも間違いなくトップレベルに位置するサウンドです…。

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netherland dwarf/moi moi

カケレココラム「rabbit on the run」の執筆も務めてくださっているキーボーディストによるプロジェクト、11年作。70年代プログレへのオマージュや北欧プログレとのリンクも感じさせるどこまでもファンタジックで色彩感豊かなシンフォニック・ロック。なんとKAIPAのHans Lundinがゲスト参加!

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第49回 HJALTALIN / Terminal (Iceland / 2009)

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「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!

MINOKE ?/P.P.A.C.K

00年結成のグループで、サックスをリードに据えたジャズ・ロックを展開。「カンタベリー・ロック meets エスノ」とも言える個性派サウンドが見事で、ジャンベやカリンバ、鈴などの音を配したエキゾチズムたっぷりの唯一無二なスタイルは一聴の価値ありです。

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MIZUKI DA FANTASIA/レインボウ・チェイサーズ 虹を追う人々

日本で女性ヴォーカルのプログレが聴きたい?ならこのグループがうってつけ!
沖縄出身の女性ヴォーカリストMizukiを中心とするジャパニーズ・プログレ・グループ。初期クリムゾンばりの哀感溢れるメロトロン、フォーカスに通じる中世エッセンス、そしてエモーション豊かな凛と美しいヴォーカル。前作以上に気高く洗練された世界観を提示する傑作2nd!

YUKA AND CHRONOSHIP/3RD PLANETARY CHRONICLES

仏MUSEAから英CHERRY REDに移籍しリリースされた世界デビュー作となる通算3作目。日本らしいしとやかな叙情を感じる透明感あるスケールの大きなシンフォ快作。確かなワールド級の実力を感じます…!

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TEE/TALES OF ETERNAL ENTITIES

このサウンドを聴いて日本のバンドだとわかる人が一体どれだけいるだろうか…?
日本版ソラリス『火星年代記』と言えてしまう圧倒的な完成度を誇る16年リリースの傑作盤!!

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FRENCH TV/AMBASSADORS OF GOOD HEALTH AND CLEAN LIVING

最後は日本人メンバーが全面参加したアメリカのバンドをご紹介。
重鎮Mike Sary率いるアヴァン・プログレ・バンドの16年作なんですが、なんとTEEの米田克己に米倉竜司、FLAT122の川崎タカヲ氏ら日本のプログレ勢が全面参加!ザッパやサムラのファンなら直撃間違い無しのアヴァン・プログレ傑作盤!


日本語版HP(試聴あり)
https://frenchtvjapan.jimdo.com/


米アヴァン・プログレの最高峰FRENCH TV特集!

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2016年、11th『AMBASSADORS OF GOOD HEALTH AND CLEAN LIVING』をリリースした、米アヴァン・プログレ/ジャズ・ロック・グループFRENCH TV。日本人ミュージシャン3人が参加した本作の聴き所とFRENCH TVの魅力を大特集いたします!

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  • NETHERLAND DWARF / MOI MOI

    70年代プログレへのオマージュに溢れた日本のミュージシャン、2011年のデビュー作、北欧プログレのファンにオススメ!

    70年代プログレへのオマージュに溢れた日本のミュージシャン。2011年のデビュー作。北欧の神秘的な森が目に浮かぶような静謐なイントロから、メロトロンを想わせるキーボードが荘厳に広がり、ミニマルな繰り返しの中にKAIPAなどに通じる叙情美が浮かびあがります。クラシックのスピード感溢れるカバー、鉄琴や木琴がダンサンブルに躍動する中をキーボードが流麗なフレーズを奏でる楽曲、スピーディーな変拍子とコロコロと優美なキーボードがジャケット通りのファンタスティックなサウンドを描く楽曲、ちょっぴりELOを彷彿とさせるスペーシーかつリリカルなテーマが胸を打つ楽曲など、全曲インストながら、印象的なメロディに富んだ楽曲が続きます。70年代プログレの遺伝子とポスト・ロック以降の音響センスとを併せ持つ感覚は、HOSTSONATENなどでお馴染みのイタリアの奇才Fabio Zuffantiをも彷彿とさせます。ファンタスティックなジャケットに「おっ!」となったリスナーは気に入るでしょう。KAIPAのKey奏者Hans Lundinが1曲でゲスト参加。

  • MINOKE ? / P.P.A.C.K

    カンタベリー×エスニックなジャパニーズ・ジャズ・ロック、11年作

    00年結成、日本のプログレッシヴ・ロック/ジャズ・ロック・グループ。11年作。伸びやかなサックスを主軸に据えた、カンタベリー×エスニック調のジャズ・ロック。叙情的なテーマを奏でるサックス、手数多く的確なドラム、ブンブン唸るベース、時に流麗に時に叩きつけるように弾かれるキーボードによる、ロック・ダイナミズム溢れるジャズ・ロックは、エストニアのPHLOXや日本のMACHINE & THE SYNERGETIC NUTSが好きな方に大推薦です。雄大な響きを湛えたジャンベ、煌びやかな鈴やカリンバの音色、自然音のSEなど、要所に配されたオーガニックなアクセントが、「エスノ」を飛び越してもはや「スピリチュアル」な感動すら喚起させる、ジャズ・ロック作としては稀有な作品でもあります。スティック・ベースやバリトン・ギターなど、ユニークな楽器使いも特徴的。『Thembi』など、スピリチュアル期のPharoah Sandersがカンタベリーの連中と地下でジャズ・ロックをやったらこんな音?などと想像してしまいました。

  • YUKA AND CHRONOSHIP / 3RD PLANETARY CHRONICLES

    YUKA(船越由佳)を中心にベテラン・ミュージシャンたちが集結したジャパニーズ・プログレ・バンド、15年作

    98年にSSWとしてデビューした船越由佳(Key/Vo)を中心に、元SENSE OF WONDERのベース田口俊をはじめ、経験豊富なベテラン・スタジオ・ミュージシャン宮澤崇(G)、田中一光(Dr)によって09年に結成されたグループ。2015年作3rdアルバム。2011年の1st、2013年の2ndがフランスMUSEAよりリリースされてプログレ・ファンの注目を集めましたが、本作は、イギリスのCHERRY REDからのリリースで本格的な世界リリース作となっています。タイトで力強いリズム隊、コシのある歪むのギター・リフを土台に、フルート的な音色のリード、ムーグの幻想的なリード、メロトロン風バッキングなどヴィンテージな響きのキーボードを一方に配し、もう一方にしとやかなトーンの流麗なピアノを配したハード&シンフォニックなアンサンブルが印象的。さらに、アコギのバッキングによる奥行き、ディレイを効かせたトーンで広がりを生むギター、ケルティックなエッセンスも香る透明感あるスケールの大きなコーラス・ワークなど、広がり豊かな音響的なセンスもこのバンドの魅力です。さすがは、MUSEA、CHERRY REDというプログレ・シーン屈指のレーベルが注目をする実力派バンド。これは素晴らしい作品です。

  • MIZUKI DA FANTASIA / レインボウ・チェイサーズ 虹を追う人々

    女性ヴォーカリストMizukiを中心とする新世代ジャパニーズ・プログレ・グループ、18年作2nd!

    ストレンジ・デイズの岩本晃市郎氏がプロデュースのほか作詞・作曲・アレンジ等にも全面参加している新鋭で、沖縄出身の若手女性ヴォーカリストMizukiとピアニスト/キーボーディストAnna Hardyを中心とするプログレッシヴ・ロック・グループ、17年のデビュー作に続く18年2ndアルバム。前作も70年代プログレへの憧憬を現代的なサウンドへと融合させた見事な一枚でしたが、本作はKING CRIMSONやPFMといったプログレの先人への思いはそのままに、さらに気高く洗練された世界観を提示する傑作!タイトで重みあるリズム・セクションに支えられ、深いエモーションを秘めた凛と美しいヴォーカルと、全編にわたって切ない哀感を添えるメロトロンの調べが華麗に交差するサウンドは、センチメンタルかつあまりにドラマチック。澄み渡る湖面をイメージさせるような格調高いピアノのプレイにも息を呑みます。2曲目をはじめ随所で聴けるFOCUSに通じる典雅な中世音楽エッセンスも、サウンドのイマジネーションを広げていて見事。ヘヴィでパワフルなパートも多かった前作と比べ、粛々とした抑えた表現を主とする印象ですが、それがかえって深みある叙情性を生んでいて、聴く者の胸を強く揺さぶります。シンフォニックな優美さを纏ったサウンドメイクが全編を貫いており、このプログレッシヴ・ロック・アルバムとしての完成度の高さは素晴らしいものがあります。前作以上の感動を呼び起こす、ジャパニーズ・プログレの新たな名作!

  • TEE / TALES OF ETERNAL ENTITIES

    ずばり日本版のソラリス『火星年代記』と言える2016年の名作

    05年の結成以来、関東を中心に活動を続けている日本のプログレ・バンド。2016年作の3rdで、仏MUSEAからの世界リリース盤。聴いていて頭に浮かんだキーワードが「日本のソラリス」。全編で瑞々しく躍動するフルート、ハケットやラティマーなどへの敬意とともにフュージョン・タッチの洗練も感じさせるエレキ・ギター、そして、透明度の高いシャープな音空間を演出するピアノやキーボード。しっかりしたテーマのパートを軸にしつつ、拍子の異なる「静」と「動」の多彩なパートをめくるめく繰り出していくダイナミックな展開もまた聴きどころです。オール・インストのため、何も情報なく聴けば、日本のバンドとは思わず、ヨーロッパのバンドと思うでしょう。「鮮烈」でありながら「静謐」。これは70年代のユーロ・ロックのファンは必聴といえる名作です。

  • YUKA AND CHRONOSHIP / SHIP

    YUKA(船越由佳)を中心にベテラン・ミュージシャンたちが集結したジャパニーズ・プログレ・バンド、18年作

    98年にSSWとしてデビューした船越由佳(Key/Vo)を中心に、元SENSE OF WONDERのベース田口俊をはじめ、経験豊富なベテラン・スタジオ・ミュージシャン宮澤崇(G)、田中一光(Dr)によって09年に結成されたグループ。2018年作4thアルバム。何と言っても冒頭に配された、7つのパートからなる32分超の組曲が圧巻!ゲスト・ヴォーカルのSonja Kristina(カーヴド・エア)による物悲しい歌唱で幕を開け、ゴリゴリとアグレッシヴに弾きまくるギターと清廉で輝かしいトーンのシンセサイザーが絡み合いながら高みに上り詰めていく、あまりにスケールの大きなサウンドは息を呑むほどの素晴らしさです。組曲ではギターがリードするハードかつテクニカルに突き進むパートが多いのですが、常にキーボードが幻想的な色合いを付与しているのが印象的で、YESに通じるファンタジックで映像喚起力に満ちた世界観が全編にわたって広がります。終盤ではギターに負けじとK.エマーソンばりのスリリングで緊張感あるシンセのプレイで畳みかける展開も待っており、その目くるめく構成美には舌を巻くばかりです。John Wettonが歌う予定だったというケルティックな美しさを持つ最終曲は、伊豆田洋之(ピカデリー・サーカス)がヴォーカルを務めており、繊細なハイトーンが神秘的なサウンドにマッチしていて実に感動的。海外プログフェスへの参加や、前作が英CHERRY REDよりリリースされるなど、もとより海外での評価が高いバンドですが、ここにきて一段と凄まじい完成度に達しています。ただ一言、傑作!

  • ASTURIAS / 天翔 – ACROSS THE RIDGE TO HEAVEN

    コンポーザー/マルチ・プレイヤーの大山曜によるプログレ・ユニット、18年作、3部作のラストを飾るイマジネーションの奔流のような傑作!

    88年始動、コンポーザー/マルチ・プレイヤーの大山曜によるプログレッシヴ・ロック・ユニットによる18年作。15年作『欠落 – MISSING PIECE OF MY LIFE』、16年作『極光 – AT THE EDGE OF THE WORLD』に続く3部作のラストを飾るのが本作で、前2作同様にそれぞれ5つのパートからなる2曲の組曲を収録。今作でも、多重録音によって緻密に重ね合わされたイマジネーションの奔流のごときサウンドは健在です。瑞々しくも陰影ある弾きのアコギと管弦楽器が紡ぐマイク・オールドフィールド影響下のアコースティック・アンサンブルと、エレキギターが主役のプログレ然としたアグレッシヴでスリリングなアンサンブルが劇的に対比されながらも最後まで淀みなく駆け抜けていく、職人が素材から選び抜き作り上げた手工芸品のような完成されきったサウンドがあまりに見事です。意外にも初めて導入されたというフルートがまた美しく、天上を舞うような音色が演奏全体の格調高さを一層際立たせいて特筆。「山」をテーマに制作されたという本作ですが、雄大にそびえる山々の風景が演奏から浮かび上がってくるかのようです。デビュー30周年を飾るに相応しい傑作。

  • KBB / LOST AND FOUND

    壼井彰久による華麗なヴァイオリンが冴え渡る、日本の「U.K.」と言えるフュージョン・プログレ、00年作の傑作

    ヴァイオリン/ギターの壷井彰久を中心に、名うてのKey奏者、ベース、ドラムの4人で92年に結成された日本のインスト・プログレ・グループ。仏MUSEAより世界に向けてリリースされた00年のデビュー作。とにかく壷井氏によるギター、ヴァイオリンが注目で、オープニングを飾る名曲「果てなき衝動」から、キャメルのアンディ・ラティマーがエッジを増したような流麗かつエネルギッシュなリードと『RED』期クリムゾンばりの荘厳なリフともに魅力的なギター、そして何より艶やかなトーンで華麗に舞いあがるヴァイオリンが絶品。ボトムを支える、シャープで安定感抜群のリズム隊、時に幻想的にたなびき、時にヴァイオリンとユニゾンでリードをきめるキーボードも特筆ものです。日本の「U.K.」と言える、フュージョン・プログレのワールドワイドなグループ。これは傑作です。

  • FRENCH TV / AMBASSADORS OF GOOD HEALTH AND CLEAN LIVING

    米テクニカル・アヴァン・プログレの名バンドによる11th、日本のプログレ・バンドTEEの米田克己&米倉竜司、FLAT122の川崎タカヲが全面参加した16年作!

    84年の結成以降、バンド創始者であるベーシストのMike Saryを中核に活動する米テクニカル・アヴァン・プログレの名バンドによる16年発表の11th。本作では、なんと日本のプログレ・バンドTEEのギタリスト米田克己氏とキーボーディスト米倉竜司氏、FLAT122で活動するキーボーディスト川崎タカヲ氏が全面参加、Mike Saryが見出したドラマーMark L. Perryを加えた5人編成でのレコーディングとなっています。

    バンドHPでは影響元として、NATIONAL HEALTH、SOFT MACHINE、FRANK ZAPPA、BRUFORD、BRAND X、HAPPY THE MAN、SAMLA MAMMAS MANNAというジャズ・ロック/アヴァン・プログレの錚々たるグループが挙げられていますが、本作で繰り広げられるサウンドを聴けば「なるほどっ!」と膝を打つことでしょう。

    ジャズ色濃厚な緻密かつ硬質なドラミングに絡む地を這うように妖しくうごめくベース、クリーントーン主体で浮遊感あるフレージングを紡ぐギター、多彩にトーンを変化させ七色の輝きを放つシンセサイザー、前衛的なプレイで応じるピアノらによる、少しも先の読めないスリリングなアンサンブルがとにかく圧巻。フュージョン・タッチの流麗な演奏を聴かせていたかと思うと、ギターが突如ヘヴィな尖ったプレイで畳み掛けシンセと火花を散らすテクニカル・アンサンブルへ突入、ピアノがミステリアスに響くアヴァンギャルドなパートに、ちょっぴりトロピカルなシンセのユニークな音色が楽しいコミカルタッチまでも織り込んだ、一曲の中でも次々と目まぐるしく表情を変えていく演奏は、これぞプログレッシヴ・ロック!と言い切ってしまいたいほどの素晴らしいパフォーマンスです。パーカッションを強調した無国籍風のパートでは、PIERRE MOERLEN’S GONGなどに通じるセンスも見え隠れします。

    Mike Saryの頭の中にある、奇想天外ながらも緻密に構成されたサウンドを、寸分も狂いのないアンサンブルで形にしていく各メンバーの技巧とセンスの確かさには脱帽。上記のバンド、特にFRANK ZAPPA、SAMLA MAMMAS MANNAあたりのファンには直撃するであろうアヴァンギャルド・プログレの傑作盤です!


    日本語版HP(試聴あり)
    https://frenchtvjapan.jimdo.com/

    Bandcamp(試聴あり)
    https://frenchtv.bandcamp.com/

  • TRUSSONIC〜TOWA KITAGAWA TRIO〜 / MIND UNIVERSE

    女性ピアニスト、北川とわ率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオ、KBBのヴァイオリニスト壷井彰久を迎えた18年3rdアルバム

    2013年より活動する女性ピアニスト、北川とわ率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオの18年3rdアルバム。本作のテーマは「Universe」。KBBを率いるヴァイオリニスト壷井彰久をゲストに迎え、情熱的でダイナミック、スリリングな切れ味も持つ、プログレッシヴ・ロック的なサウンドにさらに磨きがかかっています。全編で緊張感ある技巧的な音運びを聴かせるピアノ、ジャズのしなやかさとロック的ダイナミズムを併せ持つ自在なリズム・セクション、そして格調高くも躍動感に満ちたヴァイオリン。時に狂おしいまでの激しさを見せるヴァイオリンのプレイに触発されるように加熱し技巧を冴え渡らせるピアノが素晴らしく、圧倒的な音数が乱れ飛ぶ演奏にはただただ息を呑んで聴き入ってしまいます。タンゴ・ジャズを思わせる独特のリズミカルさが散りばめられていて、うっすらと異国情緒が感じられるのも特筆です。テクニカル・ジャズ・ロックの逸品として、プログレ・ファン/ジャズ・ロック・ファンには問答無用にお聴きいただきたい傑作!

  • PTF / WORLD[S]

    09年に結成されたヴァイオリン奏者の高島圭介を中心とする日本のプログレ・バンド18年作、「共感覚」をテーマに80分にわたって展開する大作3rd!

    09年に結成されたヴァイオリン奏者の高島圭介を中心とする日本のプログレ・バンド、18年作3rdアルバム。共感覚を題材にしたコンセプト・アルバムで約80分の大作となっています。何と言ってもこのヴァイオリン!鋭いタッチでスリリングに疾走するプレイで一気に緊張感を高まらせたか思うと、次の瞬間にはふっと表情が和らぎふくよかなトーンで天を駆けるように伸びやかなフレーズを奏でる、まさに緩急自在の名手ぶりを全編で披露していて素晴らしいです。音数多く攻撃的なパートではエディ・ジョブソンやダリル・ウェイ、スケール大きく聴かせるクラシカルなパートではSAGRADOのマルクス・ヴィアナあたりを想起させます。そのヴァイオリンと鮮やかなユニゾンを決めるキーボードも見事な技巧の持ち主で、芳醇に溢れ出すオルガン、凛と格調高いピアノ、シンセも駆使して豊かな色彩を描き出すプレイが圧巻。またそんな両者の躍動を支える、ヘヴィで野太いうねりを伴ったベースとタイトで力強いドラミングも特筆です。U.K.にも迫る技巧とテンションで駆け抜けるアグレッシヴなナンバーから、クラシックの高い素養を活かした清廉なシンフォまで、振れ幅自在に展開するサウンドに圧倒されること必至です。これぞヴァイオリン・プログレの新たな傑作!

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文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

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