2012年11月8日 | カテゴリー:カケレコ情報,世界のロック探求ナビ
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こんにちは、店長の田中です。
昨日、1700枚の中古CDを一挙に値下げいたしました!
ということで、値下げした中古CDの中から、店長オススメの英ロック名盤をピックアップしてまいりましょう。
そうですね、すべて紙ジャケ盤から探してみましょうか。
試聴用の動画と一緒に、カケレコの豊富な特集や企画の中から関連するページのリンクも紹介しておきますので、どうぞ探求をお楽しみいただければ嬉しいです。
それでは、店長田中がナビゲートする英ロック中古紙ジャケ盤発掘の旅へ、いざ出発!
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キング・クリムゾンの作品の中で、秋から冬にかけての季節にぴったりの一枚と言えば?
初期の緻密さこそありませんが、R&B的な野暮ったさとジャズの格調高さとのバランスが絶妙ですよね。吹き荒れるサックスもカッコ良い!
【関連特集】
5大プログレ・バンドは聴いたけど、そこからどう掘り下げればいいのやら。そんなあたなにカケレコのビギナー向けプログレ企画『吹けよプログレ!』
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英ジャズ・ロックでなにか良いのないかな?。
拝啓アラン・ホールズワースさん。僕らとともにマハヴィシュヌにも負けないブリティッシュ最高のテクニカル・ジャズ・フュージョン・ロックをやりませんか?
【関連特集】
メインストリームを奪われたジャズ側からのロックへの回答がフュージョン。そこへの、さらなるロック側からの回答を「フュージョン・ロック」と位置づけ特集します!
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カンタベリー・ミュージックを代表する傑作もセールでお得っ!
鼻にかかった愛らしいパイ・ヘイスティングス。声だけで英国的な叙情性を感じさせるリチャード・シンクレア。カンタベリーが誇るヴォーカルが歌う牧歌的かつピリリとテンションの効いたメロディ。これぞカンタベリー☆
【関連特集】
カンタベリー・ヴォーカリスト三傑と言えば?こちらの特集を是非!
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ブリティッシュ・ロック屈指の傑作もセールに・・・。
ミニマルなフレーズのイントロ、そこを切り裂き天高く突き刺すようなピアノのバッキング、キース・ムーンが力強いリズムを刻み、エネルギッシュなシャウトが入ると、ザ・フーにしか到達できない高みのサウンドへ。完璧なオープニング・ナンバーですね。
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『サージェント・ペパーズ』を筆頭に、数多くの傑作が誕生した英ロック黄金時代と言える67?68年。この作品も屈指の傑作ですよね。
このオープニング・ナンバーのウキウキな名曲ぶりときたら。レイト60s屈指ですよね。牧歌的な田園風景が目に浮かぶ佳曲揃いの中でも、特に哀愁と躍動感に溢れたメロディが出色。エバーグリーンだなぁ。
【関連ジュークボックス】60sサイケ・ポップのマジカルでドリーミーな世界☆
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去年の夏フェスでの渾身のライヴも記憶に新しい、英ロックが誇るツイン・ギター・ハーモニーを聴かせる名グループ。この名盤の紙ジャケが1000円以下で買えちゃうとは!
ツイン・リード・ギターの元祖と言えば・・・このグループですよね。2本のギターから紡がれる英国的な陰影に包まれたリリカルなフレーズが丁寧に折り重なるように交差して美しいハーモニーを奏でる。英ロック最上の瞬間の一つですね。
【関連ジュークボックス】二本のギターが織りなす美しいハーモニー、華麗なるツイン・ギター名演集
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英ハードも良いのないかな・・・ガサゴソ・・・おぉ、この曲、グッとくるんだよな?。
ツェッペリンやディープ・パープルやブラック・サバスに比べて知名度は劣るけど、サウンドの質は負けてない!荘厳なドラマティックさでは英国ナンバーワンですね!
ツェッペリンやサバスやユーライア・ヒープは一通り聴いたさ、というハード・ロック・ファンには、こちらを紹介☆
【関連ジュークボックス】
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秋の夜にぴったりなのが叙情溢れるブリティッシュSSW。リンディスファーンのこの人なんか、ジーンときますよね。
ビートルズにも通ずる哀愁のメロディと英国フォークの陰影との絶妙なブレンド。歌声から滲む繊細さもたまらないなぁ。
【関連ジュークボックス】英国的な叙情性と米国ルーツ音楽とのブレンド。コクのある英SSWたち。
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80年代の中からもピックアップしましょう。大学の時、よく聴いたなぁ。この曲ではありませんが、NHK-FMの「英ロック三昧」でもオンエアされましたよね!これが、800円以下で買えちゃうとは・・・。
モリッシーが紡ぐ珠玉の歌、そして、繊細かつリリカルなジョニー・マーのギター。これぞ英国と言えるモノトーンのフォーク・ロック・ミュージックですね。
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いかがでしたか?
引き続き、こちらのセールコーナーにて探求ください。
みなさまにとってピッタリの一枚が見つかれば幸いです。
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