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4月のカケレコ・ベストセラーを発表いたします!

カケハシ・レコードです。
4月のカケレコ・ベストセラーよりTOP10をご紹介いたします!

中南米や我らが日本も含む世界各国のプログレ注目作がランクインしていますね。
耳の肥えたカケレコ・ユーザーの皆様が今どんな作品に注目しているのか、ぜひチェックしてみてください☆

1位:CAST / VIGESIMUS

1位に輝いたのは、4年ぶりのリリースとなった現中南米プログレの王者CASTの最新作!

ザクザク刻むギターとヴァイオリンが変拍子ユニゾンで快走する冒頭を経て、一気に視界が開けるように両者がスケール大きく飛翔していく荘厳なオープニングにいきなり感動!

結成はマリリオンよりも早い78年という大ベテランながら、演奏の緻密さも込められたパッションもバンド史上最高レベル!

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2位:KERRS PINK / PRESENCE OF LIFE

こちらもベテランによる極上の21年作。

ハッセ・フレベリばりのハスキー・ヴォイスとロイネ・ストルトばりの叙情フレーズで畳みかけるギターが紡ぐ、「いなたいTHE FLOWER KINGS」と呼べそうなシンフォニック・ロックにグッと来っぱなし。

北欧諸国の中でもノルウェーのバンドならではの、洗練され切らない土着的な手触りがいい感じだなぁ。

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3位:TATSU AKIBA(秋葉龍) / SWANS DANCE ROSES BLOOM LIKE MAD

注目の日本のマルチ・プレイヤーが放ったデビューアルバム。

YESの「And You And I」や『海洋地形学~』の世界観に、初期Mike OldfieldやGGばりのトラッド/古楽&CARAVANに通じるポップ・テイストを挿入した感じ!?

Jon Andersonを意識した歌も愛すべきだなぁ~。

こ、これは凄い才能ですよ!

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4位:KORNI GRUPA/KORNELUE KOVAC / ORIGINAL ALBUM COLLECTION

旧ユーゴのみならずユーロ・ロックという視野でも上位に来るだろう実力派プログレ・グループによる、2枚のスタジオ作&75年シングル・コンピ&key奏者のソロ3枚を収録した、ユーロ/辺境プログレ・ファン垂涎のBOXセットが入荷!

key奏者のプロジェクトK2は、Colin Hodgkinson(b/ex.BACK DOOR)&Paul Robinson(dr/ex.TURNING POINT)という英国ジャズ・ロックの実力派リズム隊、そしてバグルス「ラジオスターの悲劇」で著名な女性シンガーLinda Jardimらと結成したグループで、ゲストにもRay RussellやBernie Marsdenらいぶし銀の名手を迎えた英国プログレ・ファンも必聴の一枚ですよ!

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5位:ANTONY KALUGIN / STELLAR GARDENER

フラワー・キングスからエッジを取り去って優美に仕立て、そこにニューエイジ的な神秘性を加えた感じ?

KARFAGENやSUNCHILDでコンスタントにリリースしながらこの完成度のソロを出してくるとは…。クリエイティヴィティが溢れんばかりなんだろうなぁ。

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6位:MAE MCKENNA / EVERYTHING THAT TOUCHES ME

CONTRABANDのようなエレクトリック・トラッドかと思いきや、Richard Thompson、Jackson Browneなどを軽やかにカヴァー!優しく澄んだメイ・マッケンナのヴォーカルが絶品です。

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7位:ALAN ROSS BAND / RESTLESS NIGHT

O BANDが気に入ったなら、同じギタリストがプレイするこのアルバムも実にいいですよ~。ジョン・エントウィッスルのもとで活躍したリーダーによる哀愁ヴォーカルも絶品な、米憧憬英ロックの一級品!

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8位:ALAMO / ALAMO

有名なアラモ砦を描いたジャケットが印象的ですね。重戦車級のヘヴィネスがみなぎる演奏と男臭い哀愁を帯びたメロディが堪らない米ハード名盤!

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9位:FREN / WHERE DO YOU WANT GHOSTS TO RESIDE

洪水のように溢れ出るメロトロンにエッジの効いたギターが絡み、さらにヴィンテージなオルガンまで登場して…。このポーランド新鋭は素晴らしいです!メロトロン好きは是非!

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10位:LAUGHING STOCK/ZERO: ACT 1 & 2

『狂気』で言えば「Us And Them」や「Brain Damage」あたりのフロイドのリリカルな音楽性を抽出したような、静謐でゆったりした幻想性が広がるサウンドが美しい。

WHITE WILLOWのリーダーも関わった、ノルウェー新鋭による注目コンセプト・アルバム!

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  • CAST / VIGESIMUS

    現中南米シーン屈指の実力を誇るメキシカン・プログレ・グループ、21年作!

    現中南米シーンにおいて抜きんでた実力を誇るメキシカン・シンフォ・グループ、前作から4年を経てついにリリースされた21年作!キャッチーかつ疾走感抜群のアンサンブルにスケール大きなヴァイオリンのプレイが炸裂するサウンドは、さながら「ラッシュ+サグラド・コラソン・ダ・テッラ 」。もう1曲目から凄まじい。ザクザク刻むヘヴィなギターとヴァイオリンが変拍子ユニゾンで快走する冒頭を経て、一気に視界が開けるようにギターとヴァイオリンがスケール大きく飛翔していく荘厳なオープニングにいきなり感動してしまいます。パッションみなぎるアコースティックギターの超絶プレイも全開だし、終盤満を持して登場するシンセのスピーディなプレイもさすがです。曲間なくピアノのクラシカルなリフレインに繋がっていき、ヴァイオリンのキレのあるプレイが冴え渡るプログレ・ハードを聴かせる2曲目もキャッチーかつ緊張感ある名曲。とにかく全編通してとんでもないエネルギーが充満していて、聴いてる方も拳を握りっぱなしになります。何度かのメンバーチェンジは経ているものの、MARILLIONと同期の78年結成とは思えない、作品を出すごとに演奏の緻密さと込められた情熱が増していくCASTというバンドに敬服せずにはいられません。もちろん大傑作!

  • KORNI GRUPA/KORNELUE KOVAC / ORIGINAL ALBUM COLLECTION

    旧ユーゴを代表する名プログレ・グループ、スタジオ・アルバム2作品+75年コンピ+key奏者Kornelije Kovacによるソロ3作品の6タイトルを収録!

    72年1st『KORNI GRUPA』、イタリアのRicordiレーベルからリリースしたKORNELYAN名義での74年2nd『NOT AN ORDINARY LIFE』、アルバム未収録のシングルを中心とする75年の編集盤『MRTVO MORE』、キーボーディストのKornelije Kovacによる77年ソロ1st『IZMEU SVETLOSTI I TAME』、Kovacのソロ・プロジェクトK2の80年唯一作『WHY』、86年ソロ作『SAMPLED MOON』の6作品を収録。K2はKovacが、Colin Hodgkinson(b/ex.BACK DOOR)&Paul Robinson(dr/ex.TURNING POINT)という英国ジャズ・ロックの実力派リズム隊、そしてバグルス「ラジオスターの悲劇」で著名な女性シンガーLinda Jardimらと結成したグループで、ゲストにもRay RussellやBernie Marsdenらいぶし銀の名手を迎えた英国プログレ・ファンも必聴の一枚。ユーゴのみならず東欧プログレ最高峰とも言えるKORNI GRUPA/KORNELYANSの周辺作品をまとめて聴くことが出来るユーロ/辺境プログレ・ファンなら要チェックのボックスセットです。

  • ALAN ROSS BAND / RESTLESS NIGHTS

    John Entwistleのバンドで活躍したギター/ヴォーカルAlan Rossによるバンド、米憧憬のキャッチーなブリティッシュ・ロックとして一級品の78年作!

    John Entwistleのソロ作への参加、そして英スワンプ名作を残したデュオRO ROの片割れとして活動したギター/ヴォーカルによるリーダーバンド、78年作。バンドメンバーには、前年のソロ作にも参加した元BABE RUTHのドラマーEd Spevock、元PARLOUR BAND〜A BAND CALLED O〜O BANDのギタリストCraig Andersら腕利きが揃います。WISHBONE ASH彷彿のキャッチーなハード・ロック・サウンドだった前年ソロ作を受け継ぎつつ、よりウエスト・コースト・ロックやファンクの要素を強めた米憧憬スタイルを追求。Craig Andersの参加もあってか、O BANDの作品かと思ってしまうほどに彼らと近い音楽性を披露します。タイトで安定感抜群のリズム・セクションに、転がるようなタッチのゴキゲンなピアノが踊り込み、Craig Anderお得意のコクのあるスライドを交えた職人肌のギターが炸裂。ノリの良い演奏で快走しているようでいて、実際はラフさのないカッチリまとまったアンサンブルを聴かせているところはまさにO BANDに通じるところです。そして極めつけはAlan Rossの歌声。抜けの良いハイトーン寄りのヴォーカルはハード・ロック・ナンバーで抜群に映えるのは勿論ですが、ウエストコースト/カントリー・ロック風ナンバーでの低めに抑えた乾いた歌声がまた芳醇で素晴らしいです。これは米憧憬のキャッチーなブリティッシュ・ロックとして間違いなく一級品。O BANDが気に入られた方は是非こちらも!

  • MAE MCKENNA / EVERYTHING THAT TOUCHES ME

    元コントラバンドの女性Vo、TRANSATLANTICからリリースしたコンテンポラリーなソロ76年作。

    74年唯一作で知られるスコットランドのエレクトリック・トラッド・バンド、CONTRABANDに在籍した歌姫、Mae McKennaのソロ2枚目となる76年作。前作同様のカヴァー・アルバムでトラッド色はなく、Richard Thompson、Andrew Gold、Carol King & Gerry Goffin等の楽曲を、本人のピアノを中心に軽やかにカヴァーしています。CONTRABANDでも取り上げていたT10「Lady For Today」は、本作ではペダル・スティールが揺蕩うウェスト・コースト風のアレンジに。そこに優しく澄んだMaeのヴォーカルがのびやかにのり、空を舞うような心地にさせてくれます。Jackson Browne「Late For The Sky」での温もりと陰りを含んだカヴァーも絶品。トラッドは触手が伸びないという人にもぜひ聴いて欲しい、コンテンポラリーな女性ヴォーカル・アルバムの名作です。

  • ALAMO / ALAMO

    有名なアラモ砦の名を冠したソリッド&メロウな米ハード・ロック、71年唯一作。

    アメリカ出身のグループ。71年の唯一作。もったりと重く、ソリッド&メロウなハード・ロック。ソウルフルで力強いヴォーカル、重厚なオルガン、引きずるようにヘヴィなファズ・ギターが印象的。ギター・リフを中心に重戦車のように突き進むアンサンブルは抜群の格好良さ。男臭い哀愁に溢れたメロディも絶品。名作です。

  • KERRS PINK / PRESENCE OF LIFE

    ノルウェーを代表する美旋律シンフォ・グループ、2021年作

    72年に結成され、80年にデビューしたノルウェーを代表するシンフォ・グループ。前作から8年ぶりに届けられた21年作7th!北欧の中でもノルウェーのバンドらしい哀愁をたっぷりまぶした、「いなたいTHE FLOWER KINGS」と言えるサウンドが堪らない一枚。郷愁を誘うアコーディオンの独奏から、太いトーンのギターとヴィンテージなハモンドが溢れ出す重厚なアンサンブルへとなだれこむオープニングからしてベテランらしい風格満点でゾクゾクします。重厚に刻むリズム・セクションに乗って、TFKのHasse Flobergに近いハスキー・ヴォイスで力強く歌うヴォーカル、KAIPA時代のRoine Stoltを彷彿させるクラシカルな泣きのフレーズでこれでもかと畳みかけるギター、洪水のごとく溢れるハモンドとつややかに疾走するシンセらが躍動。どっしりと重心が低く貫禄あるサウンドと劇的に描かれる叙情サウンドとの調和が素晴らしいです。THE FLOWER KINGSファンにもきっと響くサウンドだと思います。

  • ANTONY KALUGIN / STELLAR GARDENER

    KARFAGENやSUNCHILDを率いるウクライナ出身の才人キーボーディスト/マルチ・プレイヤーによる21年ソロ作!

    英国を拠点にKARFAGENやSUNCHILDなどのグループを率いて活動するウクライナ出身の才人キーボーディスト/コンポーザー。前20年作と同様に、すべて彼自身のみで演奏した21年ソロ作。約20分の曲が2つという大作主義も前作を踏襲しています。夢見るようなトーンのシンセサイザー・サウンドを主体とするファンタスティックな世界観のシンフォニック・ロックは相変わらず珠玉の出来栄え。彼が敬愛するTHE FLOWER KINGSからエッジを取り去って優美に仕立て、そこにニューエイジ的な神秘性を加えたようなサウンドが印象的です。前年のソロ作『MARSHMALLOW MOONDUST』や彼のプロジェクトSUNCHILDの作品が気に入っているならマストな一枚!

  • LAUGHING STOCK / ZERO: ACT 1 & 2

    ノルウェー新鋭による21年コンセプト作、「Us And Them」や「Brain Damage」あたりのリリカルなフロイドがお好きな方にオススメのサウンド!

    17年結成、3人のマルチ・プレイヤーによるノルウェー出身プログレ・グループの21年作。タイトルに冠された少年Zeroをめぐるストーリーを描いたコンセプト・アルバム。『狂気』で言えば「Us And Them」や「Brain Damage」あたりのPINK FLOYDのリリカルな音楽性を抽出したような、静謐でゆったりした幻想性が広がるサウンドが印象的。所々で軽快なフォーク・ロック・タッチやメタリックなサウンドを散りばめドラマチックな起伏をつけるセンスも特筆です。マスタリングにWHITE WILLOWで知られるJacob Holm-Lupoが参加。上記した「静」のフロイドがお好き方にはかなりおすすめです。

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