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RESTLESS NIGHTS

ALAN ROSS BAND

BIGPINK724(BIG PINK) 【2021年発売CD】

紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター。

評価:50 1件のレビュー

O BANDが気に入ったなら、同じギタリストがプレイするこのアルバムも実にいいですよ〜。ジョン・エントウィッスルのもとで活躍したリーダーによる哀愁ヴォーカルも絶品な、米憧憬英ロックの一級品!

John Entwistleのバンドで活躍したギター/ヴォーカルAlan Rossによるバンド、米憧憬のキャッチーなブリティッシュ・ロックとして一級品の78年作!

John Entwistleのソロ作への参加、そして英スワンプ名作を残したデュオRO ROの片割れとして活動したギター/ヴォーカルによるリーダーバンド、78年作。バンドメンバーには、前年のソロ作にも参加した元BABE RUTHのドラマーEd Spevock、元PARLOUR BAND〜A BAND CALLED O〜O BANDのギタリストCraig Andersら腕利きが揃います。WISHBONE ASH彷彿のキャッチーなハード・ロック・サウンドだった前年ソロ作を受け継ぎつつ、よりウエスト・コースト・ロックやファンクの要素を強めた米憧憬スタイルを追求。Craig Andersの参加もあってか、O BANDの作品かと思ってしまうほどに彼らと近い音楽性を披露します。タイトで安定感抜群のリズム・セクションに、転がるようなタッチのゴキゲンなピアノが踊り込み、Craig Anderお得意のコクのあるスライドを交えた職人肌のギターが炸裂。ノリの良い演奏で快走しているようでいて、実際はラフさのないカッチリまとまったアンサンブルを聴かせているところはまさにO BANDに通じるところです。そして極めつけはAlan Rossの歌声。抜けの良いハイトーン寄りのヴォーカルはハード・ロック・ナンバーで抜群に映えるのは勿論ですが、ウエストコースト/カントリー・ロック風ナンバーでの低めに抑えた乾いた歌声がまた芳醇で素晴らしいです。これは米憧憬のキャッチーなブリティッシュ・ロックとして間違いなく一級品。O BANDが気に入られた方は是非こちらも!

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評価:5 愛聴盤が増えて小躍りしているわたし(4 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

バンド・コールド・オーの全部のCDにレビューしているわたしが…不覚にも知らなかった逸品であります。カケレコさんよりバンド・コールド・オーの知識と経験では上だと思っていたのに。オーのクレイグ・アンダーズが参加しているということで、お金がないのにぽちっとしてしまいました。アンダーズは、セカンド・ギタリストの扱いで、おそらくスライド・パート重点で声をかけたのでしょう。リーダーのアラン・ロスがまた、ピックス・ピクフォードみたいな湿り気をもつ歌い手兼ギタリストで、そこがまたオーを思い出させます。今4回目を回しているところです。

ブリティッシュ・スワンプ、つまり米国南部に憧憬を感じる英国人は、どうしてこうもまた米国より米国らしい音を出せるのでしょうか。米国スワンプより純粋なところさえあります。そしてメロディが良い。ボーカルのパートだけでなく、オルガンもギターもメロディアスであります。米国南部には英国より英国らしい音を出すバンドも多くて、ワープトンネルでつながっているんじゃないでしょうか。しかしどうしても言っておきたいことがあります。こうした音は、聴き慣れないとただのカントリー・ロックに聴こえてしまうのです。聴き慣れるということが特に大事な要素です。アンダーズの揺れるギター。良いですねえ。2022.08.24

ナイスレビューですね!