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アージェント『COUNTERPOINTS』から出発、プログレッシヴな感性が息づくモダン・ポップ選!

スタッフ佐藤です。

待望という方も多かったであろう、アージェントのラスト・アルバム『COUNTERPOINTS』の初CD化。もちろん佐藤もその一人でした。

フィル・コリンズが参加していることもあって、曲によっては怒涛のテクニカル・アンサンブルが炸裂していて実にカッコいいこの作品。

フィルのドラミングは勿論とんでもないですが、そのドラムとスリリングに渡り合うロッド・アージェントやジョン・グリマルディの技巧的なプレイにも注目です。

今回はそんな『COUNTERPOINTS』から、プログレッシヴな感性を備えたモダン・ポップ作品たちへと繋げてまいりたいと思います。

まずは、アージェント史上おそらく最もテクニカルな演奏を聴いてみてください☆

ARGENT/COUNTERPOINTS

祝CD化!

10ccかと思う程のひねりの効いたモダン・ポップ・テイストと、フィル・コリンズ参加に触発された技巧的な演奏が楽しめるラスト・アルバム。

曲によってはほぼBRAND X化していてすごい~。

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プログレ+モダン・ポップと言ったらこのバンドが真っ先に思い浮かぶかな?

SAD CAFE/FACADES and MISPLACED IDEALS

プログレ+モダン・ポップのハシリと言えるかもしれないのがこのバンド。

曲自体はメロディアスでポップだけど、元マンダラバンドの腕利きメンバー達だけあってタイトでキレのあるテクニカル・アンサンブルが気持ちいいんだよなぁ~。

これはプログレ・ファン、モダン・ポップ・ファンどちらも必聴!

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サウンドがプログレというわけではありませんが、このグループも先鋭性という点ではここに挙げておきたいですな!

ビー・バップ・デラックス/プラスティック幻想

芸術家肌のギタリスト、ビル・ネルソン率いるモダン・ポップの名グループですね。

パンク/ニューウェイブ時代の寵児となり得る実力・才能を持っていたのに、時代を先取りし過ぎたかニッチなスポットにはまってしまった感があるのがなんとも惜しいところ。

このアルバムはサウンドのみならずヒプノシスによるジャケットも素晴らしい!!

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ちょうど先日、この作品の4CD+2DVDデラックス・エディションもリリースされました。

アルバム未収シングル/未発表デモ音源/BBCセッション音源/本編ニューステレオミックス&サラウンドミックスなどをてんこ盛りした豪華仕様となっております。

天才ビル・ネルソンの才覚を是非味わい尽くしてください♪


当時は日本でも注目を浴びたらしい彼らも、技巧派モダン・ポップの好グループ!

A BAND CALLED O/OASIS

リリカルな英国ロック名作を残したPARLOUR BANDの後身で、ジャージー牛乳で知られる英ジャージー島出身グループ。

ファンキーかつテクニカルなバンド・アンサンブルに、SMOKIEやSAD CAFEなどを彷彿させるモダン・ポップ・テイストを散りばめたサウンドはとにかくセンス抜群。

相変わらず隙のないサウンドで魅了する75年2nd!

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元グリーンスレイドということで、プログレ・ファンに是非知ってほしい作品もご紹介しちゃいます。

MARTIN BRILEY/FEAR OF THE UNKNOWN

後期グリーンスレイドやイアン・ハンターのバンドで活動した人物なのですが、マイナーながら大変才能豊かな人なんです。

この81年ソロ、クリス・レインボウやロイ・ウッドなど米憧憬の英ポップSSW好きならきっと気に入るはず。

キャッチーかつ気品あるモダン・ポップ好盤!

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最後は英国を離れ、オランダからとっておきの一枚をピックアップ☆

CARLSBERG/NO CREDIT CARDS

ジャケットが渋すぎですが(007!?)、SAILORや初期SAD CAFE、Roy Woodあたりが好きならこのオランダのバンド、気に入ると思います♪

本格派ブルース・ロックで幕を開けたかと思うと、英国風の哀愁漂うフォーク・ロックあり、Roy Woodばりのロックンロール調ポップあり、初期SAD CAFEに通じるモダン・ポップあり…。

多彩な楽曲を、抜群のテクニックに裏打たれた演奏に乗せて聴かせる実力派!

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いかがだったでしょうか。
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魅力的なモダン・ポップ/ニッチ・ポップを聴かせるのは何も英国のバンドばかりではありません。英国勢を手本として時にその国ならではの要素も組み入れた、各国のモダン・ポップ/ニッチ・ポップを見てまいりたいと思います♪


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    元ZOMBIESの奇才Rod Argentが率いた英ロック・グループ、最終作となった75年作!

    ZOMBIESのキーボーディスト/コンポーザーとして活躍した才人Rod ArgentがRuss Ballardらと結成したグループ。Russ Ballard脱退後の2作目にして最終作となった75年の7thアルバム。10ccかと思う程のひねりの効いたモダン・ポップ・テイストと、タイトに攻めるテクニカルなアンサンブルの組み合わせが気持ちいい、極上のブリティッシュ・ロックを聴かせてくれます。注目が一部楽曲におけるPhil Collinsの参加。2曲目や5曲目がおそらく彼の参加曲で、まさしくBRAND XやRTFばりの怒涛のテクニカル・ジャズ・ロックが繰り広げられて興奮必至です。Rod Argentの舞うように流麗なエレピさばき、John GrimaldiのGoodsallばりに音数多く切れのあるギターも素晴らしい。プログレ+モダン・ポップというスタイルで言うと、SAD CAFEにも近い聴き心地を持った充実の一枚となっています。

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    天才ビル・ネルソンが率いたモダン・ポップ・グループ、78年作の6thにして最終作。前作のライヴ盤でこれまでのモダン・ポップ的サウンドに一区切りをつけたのか、本作で聴けるのは、ドラム・マシーン、シンセをフューチャーしたエレクトロニック・ポップ。直後に訪れるNW/シンセ・ポップの一大ブームに先駆けた重要作です。ジャケットはヒプノシス。

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