スタッフ佐藤です。
この「今日の紙ジャケ」コーナーでは、毎回あるテーマで中古紙ジャケのオススメ作品を3枚ご紹介しております。
この記事を書くために中古棚を見ていると、ジェスロ・タルのあるジャケットが目に留まりました。
今日はそのジャケに因んで「馬」をテーマに、中古棚から注目の紙ジャケを取り上げてまいります♪
まずは、人の背丈を優に超える「Heavy Horses」が存在感たっぷりのこのジャケから!
イアン・アンダーソンが「逞しい馬」たちを率いる何とも渋~いジャケットが印象的ですね。それにしても左の馬の体格が凄いなぁ…。
前作『Songs From The Wood』の路線を踏襲した中世トラッド色豊かな78年作。
2曲のみながら、ダリル・ウェイの躍動感あるヴァイオリンもかなり効いてます!
続いては、ちょっとくたびれた感じの馬の姿にグッとくる、このジャケット。
逆光でシルエットになった馬のジャケットが何とも哀愁を誘います。
このジャケ、実はヒプノシスによるもの。
サウンドの方は、組曲も含むプログレッシヴかつ幻想的なサウンドメイクが光る、有名な前作にも劣らぬ名品!
ラストは、その歌声と同様、ほのぼのとした雰囲気が愛すべきなこの一枚をどうぞ。
ヴァシュティのもとに集ったいろんな動物たちの中に馬も入っています。
本作は70年発表のブリティッシュ・フィメール・フォークを代表する傑作。
ヴァシュティの無垢な透明感に溢れたヴォーカルはもう天上の美しさで、童謡のように素朴で美しい楽曲がまた彼女の歌声にこれ以上ないほどマッチしてるんですよね。
森の奥で人知れずたたずむ湖のような、これほど「静」的なサウンドは他に知りません。
いかがでしたか?皆様のロック探求のお役に立ちましたら幸いです!
引き続き、こちらより紙ジャケ探求をお楽しみください☆
https://kakereco.com/list.php?f=2&st=1&sort=2
70年発表のブリティッシュ・フォークを代表する傑作。ヴァシュティのヴォーカルはもう天上の美しさで、その囁くように歌われる透明感いっぱいの歌声にはいつ聴いてもゾクゾクさせられます。童謡のように素朴で美しい楽曲がまた彼女の歌声にこれ以上ないほどマッチしており、透明感を少しも濁すことなく、歌声を素のままに伝えています。森の中にひっそりと佇む湖のような、これほど「静」的なサウンドはこの作品以外に聴いたことがありません。
ヒプノシスがアートワークを手がけた、よりスケールを広げた2nd。タイトル曲の一大組曲のドラマティック且つ幻想的なサウンドは圧巻74年作。
紙ジャケット仕様、24ビット・デジタル・リマスター、定価2476+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
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