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カケレコスタッフの日々是ロック3/31:ニッチなブリティッシュ・ブルース・ロックを探求!

こんにちは。スタッフ増田です。

本場米国ブルースへの憧憬から発展したブリティッシュ・ブルース・ロック。本日はそんな英国産ブルース・ロックのニッチな名作をご紹介いたしましょう~。

CHICKEN SHACK/40 BLUE FINGERS FRESHLEY PACKED AND READY TO SERVE

まずは英三大ブルース・ロック・バンドの一つ、CHICKEN SHACKの名盤68年作。スタン・ウェッブの鋭く切れ込むギターの格好良さと来たら!フレディ・キングやバディ・ガイのカバーなど、本場ブルースへのひたむきな想いが伝わってきますよね。クリスティン・パーフェクトの姐御なヴォーカルにもやられます!

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CLIMAX CHICAGO BLUES BAND/TIGHTLY KNIT

バンド名にも米国ブルースへの憧憬が現れている英国の好バンド。シカゴ・ブルースを土台に、英国らしい哀愁やリリシズムを加えたスケールの大きな作風を確立したいぶし銀の名作。痛快なジャケはヒプノシス!

JOHN DUMMER BLUES BAND/CABAL and JOHN DUMMER BAND

英国アンダーグラウンド・ブルース・ロックの雄といえばこのJOHN DUMMER BLUES BAND。DAVE KELLY在籍のファーストは得意のうねるスライド・ギターが炸裂したグルーヴィなブルース・ロックの名盤!

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アレクシス・コーナー&スネイプ/アクシデンタリー・ボーン・イン・ニューオーリンズ

こちらはクリムゾンを去ったメル・コリンズ、ボズ・バレル、イアン・ウォーレスらが英ブルース・ロックの総帥アレクシス・コーナーと組んだ唯一作。クリムゾン色は全くありませんが、グルーヴィーで味わい深い米憧憬サウンドが楽しめる作品!スティーヴ・マリオット、マイク・パトゥ、オリー・ハルソールなどゲストも超豪華。

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LOVE SCULPTURE/BLUES HELPING

アビーロード・スタジオにあまりブルース・ロックのイメージはありませんが、こんな作品もレコーディングされていたんですね。後にパブ・ロック・シーンで活躍する名手デイヴ・エドモンズ率いるバンド、68年作1st。

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AYNSLEY DUNBAR RETALIATION/TO MUM FROM AYNSLEY AND THE BOYS

MARK-ALMONDやRIFF RAFFで知られる名key奏者によるくすんだハモンド、ブルージーかつクールに切り込むギター、ヘヴィなドラム、いぶし銀のヴォーカル…。男の色気に溢れた絶品英国ブルース・ロック。Vertigoオルガン・ロックのファンも是非。

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TRAMLINE/SOMEWHERE DOWN THE LINE

キレのあるギターに哀愁のヴォーカル、ブルース・ハープも大活躍。後にJUICY LUCY~SNAFU~WHITESNAKEで活躍するギタリスト率いるマイナーな英ブルース・ロック・グループなのですが、ブルージーな英ロック・ファンにはかなりオススメです~。

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