4773572(COLUMBIA)
スタン・ウェッブの鋭く切れ込むギターのカッコよさと来たら。フレディ・キングやバディ・ガイのカバーなど、本場ブルースへのひたむきな想いが伝わってきますよね。クリスティン・パーフェクトの姐御なヴォーカルにもやられます!
フリートウッド・マック、サヴォイ・ブラウンと並び英ブルース・ロックを代表するグループ、記念すべきデビュー作。リーダーStan Webbによる攻撃的に切り込むギター、Andy Silvesterのグルーヴィーなベース、そして紅一点Christine Perfectによる芳醇かつ繊細さの残るヴォーカルやピアノが織り成す、哀愁に満ちたブルース・サウンドは絶品。
EL&P(EMERSON LAKE & PALMER)/PICTURES AT AN EXHIBITION
ムソルグスキー「展覧会の絵」をモチーフとした完全未発表楽曲によるライヴ録音、痛快極まる72年作!
790円(+税)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. The Letter |
2. Lonesome Whistle Blues |
3. When The Train Comes Back |
4. San Ho Zay |
5. King Of The World |
6. See See Baby |
7. First Time I Met The Blues |
8. Webbed Feet |
9. You Aint No Good |
10. What You Did Last Night |
記念すべき68年デビュー作!
マジカルなメロディ、サイケデリックかつリリシズムいっぱいの演奏、淡くスモーキーなヴォーカル、これぞブリティッシュ・サイケ・ポップのマスターピース、68年作!
バート・ヤンシュ&ジョン・レンボーン、ブリティッシュ・トラッド最高峰バンド、68年デビュー作
アリス・クーパーにも影響を与えた英アンダーグラウンド・サイケのカリスマ、67年デビュー作
英国トラッド・フォークの代名詞的グループ、記念すべき68年デビュー作!
楽曲構成へのこだわりに目覚めた2nd、68年作
これが1970年!?オルタナティブな感性を持ったブリティッシュ・ブルース・ロック選
英国ブルース・ロック恐るべし!?現代にリリースされても違和感がなさそうなほどクールで先進的なブリティッシュ・ブルース・ロックをセレクトいたしましたよ〜。
エモーショナルなブルース・ロック&ハード・ロックの女性ヴォーカリスト選!
ブルース・ロックやハード・ロックは男性ヴォーカリストのイメージも強いですが…。男顔負けのソウルフル&エモーショナルな歌声を聴かせてくれる女性ヴォーカリストたちをピックアップ!
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
「MEET THE SONGS」 第34回 CHICKEN SHACK『40 Blue Fingers Freshly Packed and Ready to Serve』
三大ブリティッシュ・ブルース・バンドの一つ、CHICKEN SHACKの68年デビュー作『40 Blue Fingers Freshly Packed and Ready to Serve』をピックアップ!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
FLEETWOOD MAC、SAVOY BROWNと共に英国三大ブルース・ロックの一角を担うグループ、71年5th。メンバーがSAVOY BROWNにゴッソリ引き抜かれた後、Stan Webbがトリオとして再編した最初の
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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40本の新鮮な指の缶詰(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
英国で短い間ブルーズ・ブームが起きたことは今となっては不思議な話です。2000年代になって、ホワイト・ストライプスはじめブルーズをリバイバルするムーブメントがありますが、2000年代のブルーズ・ロックは60年代英国のものとは明確に違います。とにかくこの時代の英国は、シカゴ・ブルーズを完コピするのがカッコよかった、ということにつきます。中でもチキン・シャックのデビューは、ほとんどがカバーであるという点で、ブルーズ教則に出てきそうな曲の並びです。
スタン・ウェッブのギターの特徴は、サステインをほとんど使わないところ。わたしは、かな釘流ソロと呼んでいます。指はよく動かしているのに、音を伸ばさない。だからぶっきらぼうなギターです。ボーカルも人を食っています。セカンドでは、吉本興業みたいな司会もやっていて、本来が人を食った人なんだろうと思います。加えてシャックの強みは、しっかりしたベースとピアノがサポートするところ。クリスティン・パーフェクトはピアニストとしても有能なのでした。
英国でブルーズ・ブームが起きたのは、逆に考えると米国にブルーズの新しいスターが出なかったせいだとわたしは考えています。マディ・ウォーターズにしろ、BBキングにしろ、チェック・ベリーにしろ、若者がヒーローにするには少し大人でしょ。シャックやマックがコピーすることで、米国ブルーズに橋渡しができたことは確実です。一方で、シカゴ・ブルーズ以降、米国に大きなブルーズの巨人は出ていません。
ブラスでジョニー・アーモンドやディック・ヘクトール・スミスが参加しています。