2019年12月17日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
こんにちは。スタッフ増田です。
本日12/17は英国の誇る名シンガー、ポール・ロジャース70歳のお誕生日!おめでとうございます。
という事で今日は彼を起点に、ソウルフルなヴォーカリスト擁する英ロックの名盤を辿ってまいりますよ。
まずは50年前の1969年にリリースされたFREEのデビュー作『TONS AND SOBS』。
メンバー全員10代だったにも関わらず、この重厚なブルース志向のサウンド!太くパワフルなコゾフのギターに、朗々と響き渡るロジャースのヴォーカル!格好良すぎます…。
英米ともに1位を獲得し、ロッドの名を世界へと知らしめた73年3rdソロにして一大出世作。
永遠の名曲「マギー・メイ」をはじめ、暖かいメロディと味わい深いヴォーカルが胸に沁みる珠玉の一枚ですね。
お次はSMALL FACESやHUMBLE PIEで活躍したスティーヴ・マリオットの76年1stソロ。
このハイトーンのソウルフルなシャウト、たまらないなぁ。
ロバート・プラントが夢中になったのも納得のカリスマ性がみなぎってますね。ドラムは元クリムゾンのイアン・ウォーレス!
続いてはLED ZEPPELINとDEEP PURPLEからの誘いを断った孤高のシンガー、テリー・リードの73年ソロ作。
ソウルフルかつ英国的な憂いや繊細さを感じさせるハスキー・ヴォーカルが絶品です。
英国の誇る名ホワイト・ソウル・シンガーと言えば彼ですね。
英パブ・ロックの名グループBRINSLEY SCHWALZをバックに付けた1st&米国に渡り制作された名盤2ndを収録!
最後はフランキー・ミラーやロバート・パーマーと並び、英国三大ブルーアイドソウル・シンガーと称されるジェス・ローデンが率いるBRONCO。
土臭いアンサンブル、憂いを帯びたメロディ、魂こもったヴォーカル…これでもかと哀愁いっぱいの名品。
いかがでしたか?こちらもどうぞ。
「昼食時に個々人として集まっていた4人が、その日の午後4時には1つのバンドになっていたんだ。」とRogersが語る、ブリティッシュ・へヴィ・ロック・シーンに衝撃を与えた、FREEのデビュー・アルバム、69年発表。まだ10代(!)だった彼らはその若き激情を強烈に叩きつけた「GOIN DOWN SLOW」では死をテーマとしたり、「WALK IN MY SHADOW」、「I’M A MOVER」、「SWEET TOOTH」と欲求不満や、漠然とした不安や性に関してのモチーフにより、より猥雑なロックロールを鮮やかに切りつけた、彼らの当時は黙殺された情熱がたっぷりと詰まった記念碑的作品!
全英全米ともに1位。ロッドの名を世界へと知らしめた3rdソロにして一大出世作。71年作。キャリアを代表する大ヒット曲「マギー・メイ」(全英全米1位)、「リーズン・トゥ・ビリーヴ」(全英1位)他、ロン・ウッドとの共作によるタイトル曲、自らのマンドリンをフィーチャーした「マンドリン・ウィンド」など名曲ぞろい。
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