中古CD497枚を大放出！　ALUSA FALLAX、ALAN SORRENTIなどをピックアップ！

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こんにちは、カケハシ・レコードの佐藤です。

本日はどーんと中古CD497枚を大放出！それではその中からオススメ盤をご紹介します。

プログレ好きが高じてカケレコで働くことになった私、今でこそイタリア、フランス、ドイツと言ってもプログレの産地としてはお馴染みという感覚がありますが、初めて英語圏を抜けだして未知の国のプログレに接した時のワクワク感というのは、海外旅行で初めて訪れた国を散策する感覚に似ていました。
この経験は多くの人にとってもプログレ原体験として心に刻まれているのではないでしょうか。

そこで今日は私のみならず、多くのプログレ・ファンの方々がユーロ・プログレ探索の第一歩としたであろうイタリアン・プログレから、マイナーとは言わないまでも意外と聴かれていなかったりする3枚をピックアップ。

まずはこちらALUSA FALLAXの74年発表唯一作『INTORNO ALLA MIA CATTIVA EDUCAZIONE』。PFMを彷彿とさせるやわらかな叙情的アンサンブルからNEW TROLLS、OSANNA並みにハードにドラマティックに迫るアンサンブルまで、イタリアン・ロックの美味しいとこ取りとも言えるサウンドを聴かせる好作です。

続いてはイタリアン・ポップス界の大物、ALAN SORRENTIの72年作をご紹介。彼の作品の中ではとりわけプログレ色が強い作品と言われ、冒頭の20分にわたる大作も圧巻ですが、小曲のほうも彼本来のポップな持ち味がしっかり現れた佳曲が揃っています。

最後はイタリアン・シンフォの実力派グループ、CAMPO DI MARTEの73年の唯一作です。
ダイナミズム溢れるハードな展開がいかにもイタリアで魅力的ですが、そこにフルート、オルガンによるクラシカルなフレーズが絡んできて、何とも言えない哀感を呼び起こす名作です。

いかがでしたでしょうか。他にも定盤・名作たくさん入荷しておりますので、どうぞお楽しみくださいませ！

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