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メランコリックな女性シンガーの新鋭シンフォニック・ロック

こんにちは。スタッフみなとです。

みなさまは「メランコリックな女性ボーカル」はお好きでしょうか。

ダークで沈み込むようなサウンドに響く、美しい歌声…たまりませんね。ずっと部屋にこもって聴いていたくなります。

と、いうことで今日は、新鋭シンフォニック・ロックの中から、メランコリックな女性ボーカルを擁した作品を聴いて参りたいと思います。

まずは、最近入荷したばかりのカケレコ一押し作を。

FLEESH/ACROSS THE SEA

2014年に始動した男性ギタリスト/マルチ奏者と女性ヴォーカリストによるブラジル産シンフォ・プロジェクト、待望の19年作。

何て暗いジャケットなんでしょうか!

泣きのフレーズ満載の美麗ギターが舞い、スッと胸に染み入る透明感いっぱいの美声ヴォーカル。

メランコリックで優美なサウンドにどっぷりと浸ることができます。

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DELUSION SQUARED / DELUSION SQUARED

フランス産新鋭シンフォニック・ロック・バンド、10年1st。

アコギの陰鬱なアルペジオと、耳に心地よく響く可憐な歌声を持つ女性ヴォーカルが素晴らしいです。

フランス産らしい耽美的な演奏もいいですね。

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TALE CUE/VOICES BEYOND MY CURTAIN

女性ヴォーカル率いるイタリアのシンフォニック・ロック・グループ、91年の唯一作。

澄み切ったトーンのシンセとメランコリックなフレーズが印象的なギターによるアンサンブル、そして、クリアなハイ・トーンの歌声とシアトリカルな歌唱が魅力の女性ヴォーカル。

ほの暗く耽美的なシンフォニック・ロックです。

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LOONYPARK/STRAW ANDY

ポーランド出身、女性ヴォーカルを擁するシンフォニック・ロック・グループ、11年作2nd。

女性ヴォーカルがしっとりと歌い上げる陰影に富んだメロディや、ファンタスティックに綴られていくサウンドに、ただただ圧倒される傑作です。

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ALBION/YOU’LL BE MINE

同じくポーランドの新鋭シンフォ・バンド、18年作。

これでもかと泣きのフレーズを紡ぎ続けるギター、女性ヴォーカルによるエモーション溢れる歌唱が素晴らしいです。

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いかがでしたでしょうか。少しでもお楽しみいただければ幸いです。


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FLEESHの在庫

  • FLEESH / ACROSS THE SEA

    ブラジルの新鋭男女シンフォ・ユニット19年作、前作以上にロマンティックで丹念に紡がれる幻想サウンドに息をのむ傑作!

    2014年に始動した男性ギタリスト/マルチ奏者と女性ヴォーカリストによるブラジル産シンフォ・プロジェクト、待望の19年作!前17年作『WHAT I FOUND』も2人とは思えない驚くべき豊かさを内包した名品でしたが、本作も息をのむほどに静謐で幻想的な音世界が待っています。シンセ&オルガンがうっすらと幻想のベールを広げると、A.ラティマーとS.ロザリーの中間にいるような泣きのフレーズ満載の美麗ギターが舞い、スッと胸に染み入る透明感いっぱいの美声ヴォーカルが囁くように歌います。ゆったりとしたテンポのナンバーが主ですが、前作以上にロマンティックで丹念に紡がれていく優美な作品世界にじっくりと浸りたい逸品。傑作です。

  • FLEESH / NEXT HEMISPHERE – A RUSH TRIBUTE

    ギタリスト/マルチ奏者と女性ヴォーカリストによるブラジル産シンフォ・プロジェクト、敬愛するRUSHを全編カバーした18年のトリビュート作品

    2014年に始動したギタリスト/マルチ奏者と女性ヴォーカリストによるブラジル産シンフォ・プロジェクト、18年作。彼らが敬愛するバンドRUSHに捧げたトリビュート作品となっています。アレンジ自体は原曲に忠実と言えますが、ギターの響きに顕著な持ち前のドリーミーな感覚、そして艷やかな女声ヴォーカルによって丹念に紡がれるRUSHナンバーの数々が新鮮です。「Limelight」に始まり「Closer To The Heart」「Nobody’s Hero」「Tears」「Here Again」など14曲を披露。RUSHに対する素直なリスペクトが感じられる好カバー作!

  • FLEESH / WHAT I FOUND

    ギタリスト/マルチ奏者と女性ヴォーカリストによるブラジル産シンフォ・プロジェクト17年作、美声ヴォーカルをフィーチャーした神秘的かつドリーミーなシンフォニック・ロックの逸品

    2014年に始動したギタリスト/マルチ奏者と女性ヴォーカリストによるブラジル産シンフォ・プロジェクト、17年作。神秘的な響きを持つギターやオルガンが彩るドリーミーなシンフォニック・サウンドに、クセのない爽やかな美声ヴォーカルが歌声を添える、幻想感いっぱいのサウンドが素晴らしい。ギターソロも聴きどころで、まさにD.ギルモアとA.ラティマーを混ぜ合わせたような感情をたっぷりと込めた渾身のプレイに心奪われます。一部ゲスト参加を除き2人だけで作っているとは思えないほどの豊かな広がりを持つスケール大きな音世界も魅力です。フロイド・ファン、キャメル・ファンそして女性ヴォーカル好きの方は是非。歌詞は英語。

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TALE CUEの在庫

  • TALE CUE / VOICES BEYOND MY CURTAIN

    イタリア出身、シアトリカルな女性ヴォーカルが魅力の暗く耽美的なシンフォ、91年作

    女性ヴォーカル率いるイタリアのシンフォニック・ロック・グループ、91年の唯一作。澄み切ったトーンで切々と広がるシンセとロングトーンのメランコリックなフレーズが印象的なギターによるアンサンブル、そして、クリアなハイ・トーンの歌声とシアトリカルな歌唱が魅力の女性ヴォーカル(英詩)。初期マリリオンや『アニマルズ』『ウォール』あたりのピンク・フロイドからの影響が感じられる、ほの暗く耽美的なシンフォニック・ロックが持ち味です。10分を超す楽曲を4曲収録するなど、大作指向なのも特筆。

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LOONYPARKの在庫

  • LOONYPARK / EGOIST

    女性ヴォーカルを擁するポーランドのシンフォ・グループ、荘厳かつメランコリックな08年傑作デビュー作!

    ポーランド出身、女性ヴォーカルを擁するシンフォニック・ロック・グループ、08年のデビュー作。深く沈み込むように鳴らされるキーボード、ロング・トーンでゆったりと紡がれるメロディアスなギターを中心とする静謐でいて荘厳なアンサンブル。時に風のように柔らかに鳴らされるアコースティック・ギターのバッキング、ここぞで嵐のように轟くヘヴィなギター・リフ、オーケストラのように目の覚めるようなキーボードなど、映像喚起的なアレンジも特筆です。そして、しっとりと翳りのあるヴォーカルとメランコリックなメロディが静かにドラマを描いていきます。ポーランドらしいウェットな質感と流麗さで終始メロディアスに綴られる雄大な傑作。

  • LOONYPARK / STRAW ANDY

    ポーランド、圧倒的な叙情美を放つメランコリックかつドリーミーなシンフォニック・ロック、11年作2nd

    ポーランド出身、女性ヴォーカルを擁するシンフォニック・ロック・グループ、08年のデビュー作に続く11年作2nd。前作からドラムが変わったからか、沈み込みように荘厳だったデビュー作と比べて、ロック的な躍動感が出ている印象。デビュー作では、ゲスト参加してロング・トーンのリードを聴かせていたギタリストのクレジットも無くなっていて、ギターのトーン&フレーズともに煌びやかでファンタスティックになっているのも特筆です。全体として、前作で特徴だった東欧ならではのメランコリーは女性ヴォーカルとメロディに残しつつも、光が差し込んだようにアンサンブルの質感は優美さ、流麗さ、明瞭さが増し、起伏も増してドリーミーさ、ドラマティックさが際立っています。女性ヴォーカルがしっとりと歌い上げる陰影に富んだメロディは相変わらず絶品ですし、ファンタスティックに綴られていくドラマにただただ圧倒される、メロディアス・ロックとして完璧と言える傑作です。

  • LOONYPARK / UNBROKEN SPIRIT LIVES IN US

    女性ヴォーカルを擁するポーランドのシンフォ・グループ、東欧らしいメランコリーとともにロック的躍動感にも溢れたドラマティックすぎる14年傑作3rd

    ポーランド出身、女性ヴォーカルを擁するシンフォニック・ロック・グループ。前作『STRAW ANDY』からメンバー変わらずに制作された14年作3rd。エッジの立ったトーンで刻まれるギター、肉感的なドラムをまばゆい光で包み込むようなシンセによるデジタル・ビート、緩急をつけて時にスピーディーに突っ走る展開など、デビュー作からロック的躍動感を増した2ndからさらにダイナミズムが増した印象。アンサンブルや展開は鋭くなっているものの、このバンドの持ち味である東欧的なメランコリーはそのままで、常に叙情がたなびいています。陰影からくっきりと情景が目に浮かびあがるサウンドは並のバンドには出せないでしょう。しっとりと伸びやかに歌い上げる女性ヴォーカルとドラマティックなメロディは相変わらず絶品。前作で覚醒したバンドがさらに堂々と、自信に満ち溢れて鳴らしたメロディアス・ロックの傑作です。

  • LOONYPARK / PERPETUAL

    女性ヴォーカルを擁するポーランドのシンフォ・グループ、2016年作の4thで「美麗」というキーワードがぴったりの傑作

    ポーランド出身、女性ヴォーカルを擁するシンフォニック・ロック・グループ。2016年作の4thアルバム。温かで荘厳なハモンド・オルガン、しっとりと艶やかなピアノ、壮麗なオーケストラなどによるクラシカルなエッセンスを軸に、ウクライナの新鋭バンドKARFAGENにも通じるニューエイジ色を織り交ぜたサウンドは「美麗」という言葉がぴったり。伸びやかな歌声とエモーショナルな歌唱が素晴らしい女性ヴォーカルが見事に映えています。ゲスト参加したヴァイオリン奏者による艶やかなリードも聴きどころ。ここぞでは、中域寄りのハード&マイルドなトーンのエレキ・ギターがアグレッシヴにリズムを刻んでダイナミズムを注入。メリハリの効いたドラマティックな展開も見事です。00年代以降のポーランドを代表するシンフォニック・ロック・バンドによる、ジャケットのイメージどおりの美しい傑作です。

  • LOONYPARK / DEEP SPACE EIGHT

    ポーランド屈指の人気シンフォ・グループ、力強くエモーショナルな新女性ヴォーカルが素晴らしい19年作5th!

    実力派がひしめく現ポーランドでも屈指の人気シンフォ・グループによる、3年ぶりとなった19年5thアルバム。前作からの大きな変化として女性ヴォーカルの交代が挙げられます。前任者は美声を生かしたしっとりめの歌唱が印象的でしたが、後任はより感情を強く出すエモーショナルな歌唱が素晴らしく、これまでになくドラマ性を高めており特筆です。演奏陣はさすがで、耳を引くユニークなリズムパターンを織り交ぜて存在感を示すリズム・セクション、ポーランドらしい陰影と哀感を乗せひたすら美麗フレーズを繰り出すギター、バックを気品高く流れゆくストリング・シンセらが、呼吸をぴったり合わせ紡ぎ上げていく宝石のように美しいアンサンブルに聴き惚れます。また出番は多くないものの、物悲しいリリシズムと柔らかなファンタジーを併せ持つピアノのタッチも絶品で、LOONYPARKらしい角のないしなやかな音色使いを象徴しているかのよう。従来どおりの端正で美しいアンサンブルと新ヴォーカルが担うアグレッシヴな表情が見事に調和した傑作!

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ALBIONの在庫

  • ALBION / WABIAC CIENIE

    女性ヴォーカルを擁するポーランド産シンフォ、05年作

    ポーランド出身のシンフォニック・ロックバンドALBIONの95年作以来、実に10年ぶりとなる05年作3rd。基本的には前作までの音楽性と大きく変わることはなく、シンフォニックに鳴り渡る壮麗なシンセと耳に心地よいナチュラルな音色のギターが紡ぐ極上のメロディが一体となった相変わらず完成度の高いシンフォニック・サウンドを聴かせてくれます。しかしただ前作と同じというわけではなく、荘厳な演奏では限界まで研ぎ澄まされた緊張が生々しいまでに伝わってくるところなど、表現力に確実な進化を感じさせます。本作より新しく迎えられた女性ヴォーカルは透明感に満ちた美声を持った本格派で、このグループの雄大な中にもどこか憂いを秘めたアンサンブルと見事に溶け合っており、楽曲のドラマ性をより高めています。闇の中で奏でられるかのような張りつめた音使いのクラシカルなピアノも素晴らしく、新たな魅力として大きな聴きどころです。独特の暗さを纏ったサウンドが儚く美しく響き渡る、東欧シンフォの醍醐味を堪能できる逸品です。

  • ALBION / BROKEN HOPES

    ポーランド、壮麗なキーボードとダイナミズム溢れるギターが織りなすドラマティック・シンフォ、07年作4th

    ポーランド産シンフォニック・ロックバンドALBIONの、前作『WABIACCIENIE』に続く復活第2弾となる07年作。前作で印象的だった厳粛なシンセやピアノのセンチメンタルな響きはそのままにギターが表現力を増しており、メロウに揺らぐようなフレーズから、ギルモア風のエモーショナルかつ鬼気迫るソロまでを自在に弾きこなすダイナミズムに満ちた演奏を聴かせてくれます。瑞々しさと透明感いっぱいに歌い上げる女性ヴォーカルも、もはや言うに及ばぬ素晴らしさ。自然の情景を切り取ったようなSEを各所に配し空間演出的な効果を多用しているのも本作の特徴で、アンサンブルのドラマ性をより際立たせています。過剰にならず耳に心地よい柔らかな叙情を聴かせるところに円熟味すら感じさせる充実作です。

  • ALBION / INDEFINITE STATE OF MATTER

    ポーランド産シンフォ・バンド、現代最高峰のドラマティックな構成美で聴かせる傑作シンフォ!12年作

    現代のポーランド・シンフォを代表するバンドALBIONの12年作。路線こそ前作までと同様のものですが、アンサンブルの構成がより洗練され、静謐な場面から劇的に盛り上がりを見せる場面へと至る部分により必然性が生まれているように感じられます。そのため、楽曲ごとに聴くという感覚よりは、作品全体が一つの楽曲であるかのようなまるで大河の流れを思わす「うねり」が感じられる点が新境地。過剰なシンセを抑え、たおやかに粛々と展開するアンサンブルには、東欧シンフォが元来持つ翳りやウェットな質感が以前よりはるかに感じられます。この世界観に合わせて美声の女性ヴォーカルも味わい深い歌唱を披露しており、これまでに増して聴きどころと言えるでしょう。ポイントを抑えてドラマティックに綴られてく物語にいつまでも酔いしれていたくなる絶品シンフォニック・ロックに仕上がっています。傑作。

  • ALBION / UNSONGS

    「美麗」という形容がぴったりのポーランドのシンフォニック・ロック・バンド、ファンへのプレゼントと言えるインスト作品、2015年作

    94年のデビューから息の長い活動を続けるポーランドのシンフォニック・ロック・バンド。女性ヴォーカルを擁するグループでしたが、2016年のニューアルバム制作に向けて、男性メンバーのみの4人編成となったことがアナウンスされました。ニューアルバムの前のファンへのプレゼントとして、2015年にリリースされたのが本作で、過去の作品に収録されたインストゥルメンタルの楽曲を集めてリミックス&リマスターした編集盤。バンド名を付けた95年作2ndの20周年の記念も兼ねているようです。幾重にも折り重なっては幻想的にたなびくシンセ、艶やかなピアノ、しっとりと奏でられるアコギによるメロディ、「美麗」というキーワードがぴったりのエレキ・ギターによるアルペジオとリード、そして、コラージュされる自然音や環境音。ゆったりと奏でられる美旋律の間にモノトーンの映像が走馬灯のように駆け巡っていくような、そんな幻想的かつ映像喚起的なアンサンブルが印象的です。新たな叙情派インスト作品として完成された名品と言えるでしょう。

  • ALBION / YOU’LL BE MINE

    ポーランドの新鋭シンフォ・バンド、これでもかと泣きのフレーズを紡ぎ続けるギター、復帰したオリジナル女性ヴォーカルによるエモーション溢れる歌唱が素晴らしい18年作!

    ポーランドの新鋭シンフォ・グループ、18年作。前作までのキーボーディストらが別グループNOIBLAとして独立し、残ったギタリストJerzy Georgius Antczakを中心に前作や過去作にも参加していたベーシストとドラマー、そして復帰した初期の女性ヴォーカリストAnna Batkoという再編された4人編成となっています。以前までの広がりある幻想的でメランコリックな作風は残しつつも、プログラミングも散りばめたモダンでスタイリッシュなサウンドへと変化を遂げているのが特徴。キーボードはギタリストが兼任しているものの、やはりギターの存在感がアップしており、これでもかとドラマチックな泣きのフレーズを延々紡ぎ続けるギターが圧巻です。さらに復帰したオリジナル・ヴォーカリストがまた素晴らしい!前々作まで在籍した女性ヴォーカルのしっとりめの歌唱も良かったですが、時にシアトリカルとも言える表現力でエモーショナルに歌いこむ、コケットな魅力を秘めた歌唱に心奪われます。プログラミングによる装飾音も絡めつつ安定感抜群のプレイで2人を支えるリズム隊の仕事も特筆です。大きな再編を経たとは思えない完成度の高い音世界で聴かせる傑作!

  • ALBION / SURVIVAL GAMES

    ポーランド、女性ヴォーカルを擁した瑞々しいシンフォニック・ロックを聴かせる94年デビュー作

    ポーランド産シンフォニック・ロックバンドによる94年作1st。同時期に活動していたCOLLAGEとも通ずる、雄大な情景を描くシンセサイザーをバックに、ドラマティックにメロディを紡ぐギターと可憐に歌声を響かせる女性ヴォーカルが織りなす情感に溢れたシンフォニック・ロック。壮麗なシンセが鳴り響く楽曲の合間に挟まれる、幻想的なアコギのアルペジオに乗ってヴォーカルが伸び伸びと歌う瑞々しい楽曲では、ALL ABOUT EVEを思い出す繊細なアンサンブルを披露。終曲における、終始シリアスに展開しながらも密やかに哀愁を滲ませる高い表現力を持った演奏も見事。デビュー作であるということを微塵も感じさせない完成されたシンフォニック・ロックを聴かせる力作です。

  • ALBION / REMAKE

    ポーランド産、透き通った女性ヴォーカルをフィーチャーしたドラマティックなシンフォ、94年1stと95年2ndを新規リマスターで収録した2枚組

    ポーランド出身のシンフォニック・ロックバンドALBIONの94年発表の1stと95年発表の2ndを収録した2枚組。同郷のCOLLAGEにも通ずるあふれ出る壮麗なシンセサイザーや力強いビートを刻むドラム、叙情的なフレーズを流麗に綴るギターが織りなすドラマティックなシンフォニック・サウンドに、時に可憐に時にパワフルに歌声を響かせる情感豊かな女性ヴォーカルが乗るスタイルが特徴。特に、荘厳に響き渡るシンセをバックにギターがひたすらむせび泣く2nd終盤の展開などはシンフォ・ファンなら胸を熱くすること間違いなし。内省的なアコギの響きに東欧らしい翳りを感じさせるメランコリックなアンサンブルも随所で登場し、作品に見事な陰影を与えています。1st、2nd共に東欧シンフォの隠れた傑作と呼んでよい高い完成度を持った作品です。

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