2019年9月10日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
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スタッフ増田です。
台風が去り、ここ数日は夏の暑さが戻ってくるようですね。とはいえもうそろそろ秋の季節。「行楽の秋」も兼ねて、晴れた休日なんかには車で遠出したくなっちゃいますよね。
本日はそんな秋のドライブにもピッタリの、哀愁漂うサザン・ハード・ロックをセレクトいたしました。まずはヒプノシスジャケでおなじみのこちらから↓。
オールマン・ブラザーズでお馴染みのカプリコーン・レーベル発ながら、英国的陰影を持ったハード・ロックの逸品。
ウィッシュボーン・アッシュか!という感じの哀愁のツイン・リードも炸裂してます。
こちらもカプリコーン・レーベルからの79年リリース作。
豪快に炸裂するツイン・ギター、男臭いヴォーカルは、これぞサザン・ロックでエネルギッシュ!
左右チャンネルに分けれたギターの掛け合いのグッとくること!
タメの効いた泣きのフレーズの応酬でこれでもかと畳みかけてきます。アメリカものなのに、この哀愁・・・。あぁ、至福・・・。
元LYNYRD SKYNYRDのRicky Medlocke率いる米ハード/サザン・ロック・バンド、76年2nd。
エネルギッシュに切り込むツイン・ギター、ドライヴするベース、汗が飛び散らんばかりの熱気溢れるヴォーカル・・・これぞ「男気」サザン・ハード!
こちらは04年にデビューし、レーナード・スキナードやZZトップのサポート・アクトとして全米を回って腕を磨いたサザン・ロック新鋭代表格。
70’sサザン・ロック直系の、豪快かつ哀愁たっぷりのサウンドがたまらないなあ・・・。
最後はカナダ出身のブルース・ロッカー、Neil Merryweatherによる78年の異色作。
全体的には流麗でグルーヴィーなサザン・ロック~AOR風サウンドですが、パワフルな所ではパワフルに決めていて格好いい!スワンプ・ファンも是非。
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GRINDER SWITCH好きに大推薦!米アーカンソー出身の泣きのフレーズキメまくるサザン・ロック、79年唯一作がこちら!冒頭から男の哀愁を感じさせるツイン・ギターのフレーズと軽やかなピアノ、オルガンが切なさ全開の男泣きサザン・ロック・チューンを展開!一転、落ち着いたバラードの楽曲では、アコギのアルペジオとレイドバック感のあるスワンピーなギター・フレーズに、オルガンの音色がネバっこく絡みつき、雄弁なツイン・ギターのソロ・パートへと流れ込んでゆく様がまさにザッツ・アメリカン・サザン・ロック!ALLMAN BROTHERS BAND、HYDRAと言った、カプリコーン・レーベルのファンにも強くお薦めしたい作品ですね!
CROSSROA PRODUCTIONS5804(CROSSROAD PRODUCTIONS)
レーベル管理上、ジャケに若干不備がある場合がございます。ご了承ください。
ALLMAN BROTHERS BANDで有名なカプリコーン・レーベルから79年にリリースされた唯一作。タメの効いたグルーヴ、豪快に炸裂するツイン・ギター、男臭いヴォーカル、哀愁いっぱいのキーボード、スワンピーなホーン・セクション&女性コーラスが印象的なサザン・ロック。楽曲、演奏ともにエネルギッシュで力がみなぎった快作。
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