2019年7月6日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今週のカケレコFacebook
この所MAGMAやFOCUSなどなど、プログレ・ファンにとっては嬉しい来日のニュースが続きますね。
そして今月20日にはいよいよあの英国カンタベリー・ロックの名バンド、CARAVANの来日が迫っています!
それを記念いたしまして、今週のカケレコFBでは「知られざる(!?)CARAVAN関連作」をご紹介。
現メンバーの参加作を中心に、CARAVANと関わりのある作品をご紹介してまいりますよ~。
(↓カケレコWEBマガジンでもCARAVANの特集記事をアップしておりますので、ぜひご覧下さい♪)
まずはCARAVANの名盤からスタート。作品はもちろん代表作である73年の3rd『グレイとピンクの地』をピックアップ!
もうジャケットを見ただけで心が温かくなってしまう本作ですが、中身もポップで淡く優しいジャズ・ロック・サウンドでいっぱい。
Dave Sinclairによるファズ・オルガンも特徴的な叙情的で愛らしいアンサンブルに、穏やかに語り掛けるようなRichard Sinclair&Pye Hastingsのヴォーカル。
幻想性に包まれつつどこか湿り気や哀愁も帯びた、英国らしい雰囲気がたまらない珠玉の一枚ですね。(増田)
今日は、キャメルの作品をピックアップ。
キャメルと言えば、元キャラヴァンのリチャード&デイヴ・シンクレアが参加していた叙情あふれる傑作『BREATHLESS(1978)』が有名ですが、今日ご紹介するのはこのたびのキャラヴァンの来日公演にも登場するメンバー、ヤン・シェルハースが参加している『I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE(1979)』です。
ヤン・シェルハースは、75年からキャラヴァンで活躍していたキーボード奏者でしたが、『BREATHLESS』リリース後、78年にキャメルに加入しました。
当時のキャメルは、オリジナル・メンバーよりも元キャラヴァンのメンバーが多いことから「キャラメル」期などと呼ばれたりもしました。
さて79年の今作では、キャラヴァン再結成のためにリチャード&デイヴ・シンクレアが抜け、HAPPY THE MANのキット・ワトキンスが加入。ヤン・シェルハースとの見事なツイン・キーボードで、それまでよりキャッチーでシャープなサウンドを聴かせてくれます。
もちろんキャメル特有の叙情性は健在で、ファンタジックで色彩豊かなキーボードの中をアンディ・ラティマーの泣きのギターが響く美しいサウンドに、とことん圧倒されてしまいます。(みなと)
今日は、QUANTUM JUMPの77年2nd『BARRACUDA』をピックアップ。
70~80年代にかけて敏腕プロデューサーとしてその名を轟かせたルパート・ハイン率いるバンドで、本作はご存じキャラヴァンのベーシスト ジョン G.ペリーと、元ペドラーズで90年代以降はビョークやアンダーワールドの作品でもプレイするドラマー トレバー・モライスによるトリオ編成で制作されています。
さらにゲストとして今回の来日メンバーであるヴィオラ&マルチ奏者ジェフリー・リチャードソンも参加していて、キャラヴァン人脈参加作として注目に値する作品と言えるでしょう。
その内容は、NWを先取りするようなデジタル・ビートを用いたある種ダンサブルなリズムワークに、フュージョン・タッチの職人的アンサンブルが乗る、ルパート・ハイン特有の音作りセンスが存分に発揮された見事なもの。
まるで歌うように表情豊かなベース、エキゾチックかつ飛翔感のある旋律でグワッと盛り上げるヴィオラと、各人の「らしい」プレイが満載なのも嬉しい所です。
また全編どこか人を食ったようなユーモア感覚を漂わせている感じが、個人的にはゴングの『SHAMAL』あたりを思わせます。
ちなみにBARRACUDAとはジャケットにも登場している「オニカマス」の事で、最大1.8mにもなる巨大魚。これをタイトルやジャケに持ってくるセンスも普通じゃなくて好きです。(佐藤)
本日も昨日に引き続き、ジョン・G・ペリー&ジェフリー・リチャードソンのコンビが参加した作品をご紹介いたします。
作品は英国の隠れモダン・ポップ・グループCAFE JACQUESの77年1st『ROUND THE BACK』。
ムーンライダースの鈴木慶一氏も愛聴したというこのバンド。メンバーはギタリストのクリス・トムソンと後にペンギン・カフェ・オーケストラに加わるkey奏者ピーター・ベイチ、後にシンプル・マインズに参加するドラマー、マイケル・オグドリーの3人で、昨日のQUANTUM JUMP同様ルパート・ハインがプロデュースを担当しています。
そのサウンドの特徴は、洒脱で緻密でどこかエキゾチック。
軽やかで煌びやかなAORの美学を光らせつつ、変拍子などのプログレ・チックな要素あり、フュージョン的な浮遊感あり、そして「Round the Back」のような男性フレンチ・ポップス風から「Sands Of Singapore」のようなちょっぴりアジアンな芳香漂う楽曲もありと、型に嵌まらない”無国籍”な作風はさすが英国ポップ、一筋縄ではいきません。
ベース・レスのトリオのため、CARAVANのお二人はベースを筆頭にかなりサウンドに貢献。また数曲にはたまたまスタジオに居合わせたというGENESISのフィル・コリンズもパーカッションで参加!英国プログレ・ポップ好きはもちろんのこと、STEELY DANやムーンライダースのファンにもぜひオススメの一枚です。(増田)
ラストの一枚は、「Mr.キャラヴァン」と言うべき現在唯一のオリジナル・メンバー、ギター/ヴォーカルのパイ・ヘイスティングスが17年にリリースしたソロ・アルバム『From The Half House』です!
キャラヴァン・メンバーの作品などで何度か客演を残してはいるものの、結成から丸半世紀ほぼキャラヴァン一筋で活動してきたパイさん。
驚くことにソロ活動歴すらなく、この17年作がソロデビュー作なんです。
リードギターに名手ジョン・エサリッジ、管楽器に兄ジミー、そしてキーボードにヤン・シェルハース、パーカッションにマーク・ウォーカーら現キャラヴァンの面々を迎えた布陣によるそのサウンドは、打ち込みを導入したリズムこそ現代風ながら、カンタベリー・エッセンスがあちこちに散りばめられた、さすがの愛すべき出来栄え。
ジミーの舞うように軽やかなフルート、エサリッジの太いトーンで紡ぐキレのあるギター、そしてキャラヴァン作品に通じる優しく温かみあるメロディとそれをあの鼻にかかった柔らかな声で歌うパイさん…。
ご本人による年季の入った味のあるアコギのプレイも素晴らしくって、もう彼に求めたいものは全てここにあると言っても過言じゃない良作品に仕上がっていますよ!(佐藤)
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言わずと知れたカンタベリー・ロックの名グループ、2013年の『Paradise Filter』から8年を経ての21年スタジオ・アルバム!Pye Hastings、Geoffrey Richardson、Jan Schelhaasらお馴染みのメンバーに、2010年代から在籍のドラマーMark Walker、ゲストのベーシストとして腕利きLee Pomeroyという5人を中心とする編成。もう1曲目冒頭から、張りがあって弾けんばかりにフレッシュな演奏に「おお!」となります。楽しげに弾むリズム、瑞々しいギターカッティング、優雅に飛翔するヴィオラ、芳醇に湧き上がるオルガン。満を持してPyeがRichard Sinclairみたいに低くなった味の滲む声で歌い出すと、「Golf Girl」を初めて聴いた時のような感覚がこみ上げてきて思わずグッと来てしまいました。Pyeのアコギに、ゲストのJimmy Hastingによる愛らしいフルートが寄り添う兄弟共演のパートも涙ものだし、Richardsonのヴィオラが主役の最終曲はWOLF「悲しみのマクドナルド」ばりの名演だしで、さすが聴き所満載。デビューから53年目(!)、衰え知らずのCARAVANサウンドが全編で味わえる快作です!
SOFT MACHINEと同じWILDE FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの71年3rd。彼らの代表作との評価も高いその内容は、淡いサイケデリック・ロックの質感と、Richard Sinclairの甘く響くボーカル、Dave Sinclairの各種キーボードによるマイルドなアンサンブルが上質に響くカンタベリー・シーン屈指の名盤であり、英国然とした湿り気を帯びた雰囲気とSOFT MACHINEよりもポップ且つメロディアスな音楽性が素晴らしい1枚。20分超の大作も採用し、プログレッシブ・ロックならではのスリリングなインタープレイを見せ付けながらも、やはりナイーブでセンチメンタルな叙情に溢れた傑作です。
名作『グレイとピンクの地』に続いてリリースされた72年作4thアルバム。キーボードがDave Sinclairから元DELIVERYのSteve Millerに交代。Lol CoxhillやPhil Millerなど、カンタベリー・ミュージックを語る上で欠かせないミュージシャンもゲスト参加するなど、彼らの作品の中で最もジャズ度の強い作品。ただ、バンドの魅力である、英国的叙情性と牧歌性は相変わらず。前作に比べて派手さはないものの、聴けば聴くほどに味わいが増す名作。
SOFT MACHINEと同じWILD FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの73年5th。Richard Sinclairが脱退しリリースされた本作は、サックス、フルート、クラリネット、トランペット、チェロ、トロンボーン、そしてパーマネントメンバーとしてバンドを支えていくことになるPeter Geoffrey Richardsonのヴィオラなど贅沢な金管楽器をゲストに導入し、ポップ・フィーリングに溢れたジャズ・ロックを展開。3rdとあわせてカンタベリー・シーンに輝く名盤です。
75年作、邦題別名「ロッキン・コンチェルト」。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、英文ブックレット付仕様、ボーナス・トラック3曲、定価2141
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯中央部分に若干色褪せあり
ソフト・マシーンと共にカンタベリー・ロックを代表する名グループが、76年にリリースした8thアルバム。デイヴ・シンクレアが再脱退し、後任としてオランダ出身キーボーディストのヤン・シェルハースが加入しています。以降のポップ・ロック路線を方向づけた作品で、前作『Cunning Stunts』収録の軽快なポップ・チューン「Stuck In A Hole」を引き継ぐような人懐っこいポップ・ロックを軸としつつ、パブ・ロッキンなノリやクラヴィネットを多用した黒っぽいグルーヴまでも混ぜ込んだ新境地も披露。そんな多彩な要素が取り込まれていてもゴチャッとせず、あくまで軽やかでハートフルに聴かせてくれるところがさすがはキャラヴァンです。レコードが針飛びしたように同じフレーズを繰り返す演出を仕込んだりと、彼ららしい遊び心も堪りません。ブリティッシュ・ポップ・ロックとして抜群の完成度を誇る好アルバム!
80年作10th。本作よりデイヴ・シンクレアが復帰。清涼感ある演奏と美しいメロディーラインが心地良い高品質なポップ・アルバム。デイヴ復帰作とはいえ初期カンタベリー・サウンド復活ということではないですが、『Blind Dog〜』以降のポップ路線もお気に入りという方なら是非聴いていただきたい愛すべき好盤です。
直輸入盤(帯・解説付仕様)、24bitデジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2857+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、側面部に若干色褪せあり
82年作11th。前作のデイヴに続いてリチャード・シンクレアも復帰し、オリジナル・メンバーが勢ぞろい。基本的にはポップ路線の延長線上ではありますが、リチャード・シンクレアがヴォーカルを取る1曲目など、緻密なアンサンブルとリチャードの哀愁のヴォーカルが絡んだサウンドは、初期キャラヴァン、ハットフィールド&ザ・ノースを想起させます。これぞカンタベリー・ロック有終の美を飾る好盤。メル・コリンズがゲスト参加。
2枚組、ブックレット・スリップケース付き仕様
盤質:傷あり
状態:不良
盤に曇り・レーベル面にもキズあり、いたみあり、若干カビあり・ケースツメ跡あり
イギリスを代表するプログレ・グループ、英プログレ史に輝く名作『SNOW GOOSE』の13年再録作。メンバーは、オリジナル・メンバーのANDY LATIMERを中心に、00年代の作品やライヴでも組んだGUY LEBLANC (オルガン)、COLIN BASS (ベース)、DENIS CLEMENT(ドラム/パーカッション)による鉄壁の4人。ラティマー以外のパートは、オリジナルのメンバーに敬意を払い、基本的に原曲を忠実に再現している印象。ドラム、ベース、オルガンともに、変わらぬヴィンテージな音色の中に、現代の録音ならではの音の緻密さがあり、まるでスタジオに紛れ込んだような生々しさに興奮します。そして、そこにギター、フルート、キーボードを操り、新たなイマジネーションを加えるラティマー。優雅な艶やかさとともに幻想的で柔らかなキーボード・オーケストレーションが原曲以上の映像喚起力でたなびくなか、フルート、ギターが躍動しています。「Snow Goose」でのギターなど、フレーズや音色は基本的に同じながら、やはり現代のレコーディングシステムによってタッチの繊細さが際立ち、エモーションがこれでもかと溢れているのが特筆。「Sanctuary」「Migration」「Rhayader Alone」「Epitaph」の4曲はRevised Editionとして新たな解釈が加えられているのも聴き所で、アコースティック・ギター中心だった「Sanctuary」は、夢想的にたなびくキーボードを背景にエレキが繊細なタッチで叙情を紡ぎ、ラティマーのまるで劣らぬアーティスティックな感性に感動します。単なる再レコーディングではなく、ラティマーだからこそ成しえた2013年リメイク。原曲の魅力はそのままに、すぐそこで演奏しているかのように躍動感いっぱいのアンサンブルが一際スケールを増してイマジネーションを紡ぐ傑作です。
ファンタジックなサウンドで独自の道を切り開いたキャメルのデビュー作。73年作。初期の代表作として知られる「ネヴァー・レット・ゴー」「秘密の女王」を収録。
Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの74年2nd。名盤となる次作「The Snow Goose」に見られるファンタジックさと気品に比べるとPeter Bardensのキーボードが若干おとなしく、その代わりAndrew Latimerのギターが前に出て渋く泣いているようなイメージであり、全体的にややハードな雰囲気が漂っているものの、その音像は単純なハード・ロックとは全く違う甘みを感じるものであり、フルートの効果的な使用も相まって、マイルドな質感を醸し出しています。自作につながるようなファンタジックさの片鱗も見え隠れする素晴らしい作品です。
Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの75年3rd。オーケストラ・セクションを迎え、ポール・ギャリコの小説「白雁」をコンセプトに掲げたアルバムであり、全編インストルメンタルによる彼らの代表作の1つです。特にAndrew Latimerによるフルートの優しげな調べが印象的な「ラヤダー」は、澄んだシンフォニック・ロックのお手本として有名であり、同じくフルートを扱いながらもアプローチの全く違うJethro Tullとの比較で論じられています。決して派手さはないものの優しさとロマンに溢れており、肌触りの良いギターやPeter Bardensによるキーボードの音色、リズムセクションの軽快さ、そしてインストルメンタルのハンディを感じさせないメロディーとアレンジの上手さで御伽噺の世界をマイルドに表現しきった名盤です。
盤質:無傷/小傷
状態:良好
側面に若干折れあり
Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの76年4th。前作「スノー・グース」と並んでファンタジックなCAMELの音楽性をダイレクトに伝える作品であり、Andrew Latimerの消え入るような儚げなフルート、Peter Bardensの堅実かつ時に奔放なキーボードの妙技、そして軽やかに変拍子を紡ぐリズムセクションのトータル感で聞かせます。シンフォニックに、そしてジャジーに、肌触りの良いマイルドさを持った傑作であり、ゆったりと身を任せられるような自然なサウンドが一貫して個性的な1枚です。
廃盤希少!!紙ジャケット仕様、ライヴ音源収録の2枚組、SHM-CD、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック11曲、定価3619+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は盤無傷/小傷程度
英国出身、Peter bardens、Andy Latimerを擁するファンタジックなプログレッシヴ・ロック・グループによる77年作5th。本作よりベーシストRichard Sinclair、サックス奏者Mel Collinsの二人が参加しています。特にRichard Sinclairはヴォーカリストとしても貢献していて、その甘く繊細な歌声はCAMELの世界観と見事にマッチ。親しみやすいメロディが際立つ一方、インスト面ではよりジャジーな方向へと音楽性をシフトしています。表情豊かで柔らかな音色を奏でるサックス、変幻自在に躍動するベース・ラインが、透明感溢れるキーボード・サウンドに溶け込んだジャジーなアンサンブルを奏でており、甘いヴォーカルと伸びやかなギターは叙情的なメロディを謳い上げます。「Elke」ではBrian Enoがムーグ・シンセで参加、アンビエント要素を加えてより神秘的なCAMELを聴くことが出来るなど、聴き所は多数。次作『BREATHLESS』と本作でしか聴けない貴重な6人編成、『SNOW GOOSE』など代表作を聴いた方におすすめしたい一枚です。
74〜77年にわたるライヴ・ステージのハイライトを収録。オーケストラとの共演による「白雁」組曲は圧巻。1978年作品。
紙ジャケット仕様、2枚組、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック7曲、定価3466
盤質:傷あり
状態:並
帯有
盤キズ多めにあり
盤質:無傷/小傷
状態:良好
1枚は盤に傷あり、若干ケースツメ跡あり
英国叙情派プログレを代表するバンドによる78年作。CAMELらしい叙情的なサウンドと、元CARAVANのリチャード・シンクレアによるカンタベリー・ロックを彷彿させるノーブルなヴォーカルの組み合わせが素晴らしい、CAMELとCARAVANの美味しいとこ取り的な名作!
1984年5月11日、ロンドンのハマースミス・オデオンでのステージを収録。確かなテクニックに支えられた演奏を繰り広げる。84年作。
78年セカンド作にして最終作!RUPERT HINEによるプロデュース、PHIL COLLINS、GEOFFREY RICHARDSON、JOHN G. PERRY (CARAVAN) ゲスト参加!CARAVAN、STEELY DAN、GENESIS、LITTLE FEAT、10CC、CHRIS REAと広く深い人脈的と音作りに、プログレ、AOR、モダンポップを軽やかに横断した、英国そのもののメロディ・センスが輝く名作。
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