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「知られざる(!?)CARAVAN関連作」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

この所MAGMAやFOCUSなどなど、プログレ・ファンにとっては嬉しい来日のニュースが続きますね。

そして今月20日にはいよいよあの英国カンタベリー・ロックの名バンド、CARAVANの来日が迫っています!

それを記念いたしまして、今週のカケレコFBでは「知られざる(!?)CARAVAN関連作」をご紹介。
現メンバーの参加作を中心に、CARAVANと関わりのある作品をご紹介してまいりますよ~。

(↓カケレコWEBマガジンでもCARAVANの特集記事をアップしておりますので、ぜひご覧下さい♪)


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7月1日(月):CARAVAN / IN THE LAND OF GRAY AND PINK

まずはCARAVANの名盤からスタート。作品はもちろん代表作である73年の3rd『グレイとピンクの地』をピックアップ!

もうジャケットを見ただけで心が温かくなってしまう本作ですが、中身もポップで淡く優しいジャズ・ロック・サウンドでいっぱい。

Dave Sinclairによるファズ・オルガンも特徴的な叙情的で愛らしいアンサンブルに、穏やかに語り掛けるようなRichard Sinclair&Pye Hastingsのヴォーカル。

幻想性に包まれつつどこか湿り気や哀愁も帯びた、英国らしい雰囲気がたまらない珠玉の一枚ですね。(増田)

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7月2日(火):CAMEL / I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE

今日は、キャメルの作品をピックアップ。

キャメルと言えば、元キャラヴァンのリチャード&デイヴ・シンクレアが参加していた叙情あふれる傑作『BREATHLESS(1978)』が有名ですが、今日ご紹介するのはこのたびのキャラヴァンの来日公演にも登場するメンバー、ヤン・シェルハースが参加している『I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE(1979)』です。

ヤン・シェルハースは、75年からキャラヴァンで活躍していたキーボード奏者でしたが、『BREATHLESS』リリース後、78年にキャメルに加入しました。
当時のキャメルは、オリジナル・メンバーよりも元キャラヴァンのメンバーが多いことから「キャラメル」期などと呼ばれたりもしました。

さて79年の今作では、キャラヴァン再結成のためにリチャード&デイヴ・シンクレアが抜け、HAPPY THE MANのキット・ワトキンスが加入。ヤン・シェルハースとの見事なツイン・キーボードで、それまでよりキャッチーでシャープなサウンドを聴かせてくれます。

もちろんキャメル特有の叙情性は健在で、ファンタジックで色彩豊かなキーボードの中をアンディ・ラティマーの泣きのギターが響く美しいサウンドに、とことん圧倒されてしまいます。(みなと)

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7月3日(水):QUANTUM JUMP / BARRACUDA

今日は、QUANTUM JUMPの77年2nd『BARRACUDA』をピックアップ。

70~80年代にかけて敏腕プロデューサーとしてその名を轟かせたルパート・ハイン率いるバンドで、本作はご存じキャラヴァンのベーシスト ジョン G.ペリーと、元ペドラーズで90年代以降はビョークやアンダーワールドの作品でもプレイするドラマー トレバー・モライスによるトリオ編成で制作されています。

さらにゲストとして今回の来日メンバーであるヴィオラ&マルチ奏者ジェフリー・リチャードソンも参加していて、キャラヴァン人脈参加作として注目に値する作品と言えるでしょう。

その内容は、NWを先取りするようなデジタル・ビートを用いたある種ダンサブルなリズムワークに、フュージョン・タッチの職人的アンサンブルが乗る、ルパート・ハイン特有の音作りセンスが存分に発揮された見事なもの。

まるで歌うように表情豊かなベース、エキゾチックかつ飛翔感のある旋律でグワッと盛り上げるヴィオラと、各人の「らしい」プレイが満載なのも嬉しい所です。

また全編どこか人を食ったようなユーモア感覚を漂わせている感じが、個人的にはゴングの『SHAMAL』あたりを思わせます。

ちなみにBARRACUDAとはジャケットにも登場している「オニカマス」の事で、最大1.8mにもなる巨大魚。これをタイトルやジャケに持ってくるセンスも普通じゃなくて好きです。(佐藤)

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7月4日(木):CAFE JACQUES / ROUND THE BACK

本日も昨日に引き続き、ジョン・G・ペリー&ジェフリー・リチャードソンのコンビが参加した作品をご紹介いたします。

作品は英国の隠れモダン・ポップ・グループCAFE JACQUESの77年1st『ROUND THE BACK』。

ムーンライダースの鈴木慶一氏も愛聴したというこのバンド。メンバーはギタリストのクリス・トムソンと後にペンギン・カフェ・オーケストラに加わるkey奏者ピーター・ベイチ、後にシンプル・マインズに参加するドラマー、マイケル・オグドリーの3人で、昨日のQUANTUM JUMP同様ルパート・ハインがプロデュースを担当しています。

そのサウンドの特徴は、洒脱で緻密でどこかエキゾチック。
軽やかで煌びやかなAORの美学を光らせつつ、変拍子などのプログレ・チックな要素あり、フュージョン的な浮遊感あり、そして「Round the Back」のような男性フレンチ・ポップス風から「Sands Of Singapore」のようなちょっぴりアジアンな芳香漂う楽曲もありと、型に嵌まらない”無国籍”な作風はさすが英国ポップ、一筋縄ではいきません。

ベース・レスのトリオのため、CARAVANのお二人はベースを筆頭にかなりサウンドに貢献。また数曲にはたまたまスタジオに居合わせたというGENESISのフィル・コリンズもパーカッションで参加!英国プログレ・ポップ好きはもちろんのこと、STEELY DANやムーンライダースのファンにもぜひオススメの一枚です。(増田)

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7月5日(金):PYE HASTINGS / FROM THE HALF HOUSE

ラストの一枚は、「Mr.キャラヴァン」と言うべき現在唯一のオリジナル・メンバー、ギター/ヴォーカルのパイ・ヘイスティングスが17年にリリースしたソロ・アルバム『From The Half House』です!

キャラヴァン・メンバーの作品などで何度か客演を残してはいるものの、結成から丸半世紀ほぼキャラヴァン一筋で活動してきたパイさん。

驚くことにソロ活動歴すらなく、この17年作がソロデビュー作なんです。

リードギターに名手ジョン・エサリッジ、管楽器に兄ジミー、そしてキーボードにヤン・シェルハース、パーカッションにマーク・ウォーカーら現キャラヴァンの面々を迎えた布陣によるそのサウンドは、打ち込みを導入したリズムこそ現代風ながら、カンタベリー・エッセンスがあちこちに散りばめられた、さすがの愛すべき出来栄え。

ジミーの舞うように軽やかなフルート、エサリッジの太いトーンで紡ぐキレのあるギター、そしてキャラヴァン作品に通じる優しく温かみあるメロディとそれをあの鼻にかかった柔らかな声で歌うパイさん…。

ご本人による年季の入った味のあるアコギのプレイも素晴らしくって、もう彼に求めたいものは全てここにあると言っても過言じゃない良作品に仕上がっていますよ!(佐藤)

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CARAVANの在庫

  • CARAVAN / BEST OF

    00年編集、21曲収録ベスト

  • CARAVAN / A NIGHT’S TALE: LIVE IN THE USA

    02年リリース、アメリカでの「Near Fest 2002」出演時のライヴを収録

  • CARAVAN / LIVE IN NOTTINGHAM

    英ノッティンガム公演を収録したライヴ作、03年リリース

  • CARAVAN / UNAUTHORISED BREAKFAST ITEM

    カンタベリー・ロックの代表格、03年作

  • CARAVAN / GREY PINK AND GOLD

    91年と02年のライヴを収録

  • CARAVAN / LIVE ON AIR

    02年アメリカ公演を収録した05年ライヴ作、「NINE FEET UNDERGROUND」「FOR RICHARD」など往年の名曲を演奏

  • CARAVAN / RECORDED LIVE IN CONCERT AT METROPOLIS STUDIOS LONDON

    2010年のスタジオ・ライヴを収録、全12曲、名曲「Nine Feet Undergroud」も演奏!

  • CARAVAN / BACK CATALOGUE SONGS

    13年に亡くなったオリジナル・ドラマーRichard Coughlanに捧げた14年追悼盤、「For Richard」「Nine Feet Undergrond」など過去の名曲を再録

  • CARAVAN / PLACE OF MY OWN: THE COLLECTIO

    14年リリース、15曲収録編集盤

  • CARAVAN / DECCA/DERAM YEARS(AN ANTHOLOGY) 1970-1975

    『If I Could Do It All Over Again, I’d Do It All Over You』〜『Cunning Stunts』のスタジオ・アルバム5作+『Caravan & The New Symphonia
    The Complete Concert』『Live At The Fairfield Halls 1974』『The Show Of Our Lives: Live At The BBC 1970-1975』を収録

    • 7722812DECCA

      9CDボックス、各CDはペーパーケース仕様、ボーナス・トラック14曲、ブックレット付き仕様

      盤質:傷あり

      状態:良好

      ペーパーケース1つに若干圧痕あり

  • CARAVAN / LIVE AT THE RECORD PLANT 1974

  • CARAVAN / LIVE IN LONDON 1975

  • CARAVAN / IT’S NONE OF YOUR BUSINESS

    言わずと知れたカンタベリー・ロックの名グループ、2013年の『Paradise Filter』から8年を経ての21年スタジオ・アルバム!

    言わずと知れたカンタベリー・ロックの名グループ、2013年の『Paradise Filter』から8年を経ての21年スタジオ・アルバム!Pye Hastings、Geoffrey Richardson、Jan Schelhaasらお馴染みのメンバーに、2010年代から在籍のドラマーMark Walker、ゲストのベーシストとして腕利きLee Pomeroyという5人を中心とする編成。もう1曲目冒頭から、張りがあって弾けんばかりにフレッシュな演奏に「おお!」となります。楽しげに弾むリズム、瑞々しいギターカッティング、優雅に飛翔するヴィオラ、芳醇に湧き上がるオルガン。満を持してPyeがRichard Sinclairみたいに低くなった味の滲む声で歌い出すと、「Golf Girl」を初めて聴いた時のような感覚がこみ上げてきて思わずグッと来てしまいました。Pyeのアコギに、ゲストのJimmy Hastingによる愛らしいフルートが寄り添う兄弟共演のパートも涙ものだし、Richardsonのヴィオラが主役の最終曲はWOLF「悲しみのマクドナルド」ばりの名演だしで、さすが聴き所満載。デビューから53年目(!)、衰え知らずのCARAVANサウンドが全編で味わえる快作です!

  • CARAVAN / WHO DO YOU THINK WE ARE?

    21年リリースのボックスセット、1st〜13年作までのスタジオ・アルバムのほか、CD11枚に大量の未発表ライヴ音源などを収録した全37枚組!

    • SMABX1129/636551912952SNAPPER

      35CD+DVD+Blu-rayの37枚組ボックス、各ディスクはペーパーケース/デジパック仕様、144pハードカバー・ブックレット/プレスシート/冊子2点/ポスター4点/Pye Hastings&Richard Sinclairの直筆サイン入りシート付き

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      28枚は無傷〜傷少なめ、9枚は傷あり、ペーパーケース1枚に若干圧痕あり、ボックス内側にバーコードシール貼ってあります

  • CARAVAN / IF I COULD DO IT ALL OVER AGAIN I’D DO IT ALL OVER YOU

    初期の名演「FOR RICHARD」収録、70年作2nd

    70年作の2nd。ファズ・オルガンとフルート&サックスが絡んだテンション溢れるアンサンブルとキャッチーなヴォーカル、というキャラヴァン・サウンドが確立した名作。

  • CARAVAN / IN THE LAND OF GRAY AND PINK

    ソフト・マシーン『Third』と共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の大傑作3rd!

    SOFT MACHINEと同じWILDE FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの71年3rd。彼らの代表作との評価も高いその内容は、淡いサイケデリック・ロックの質感と、Richard Sinclairの甘く響くボーカル、Dave Sinclairの各種キーボードによるマイルドなアンサンブルが上質に響くカンタベリー・シーン屈指の名盤であり、英国然とした湿り気を帯びた雰囲気とSOFT MACHINEよりもポップ且つメロディアスな音楽性が素晴らしい1枚。20分超の大作も採用し、プログレッシブ・ロックならではのスリリングなインタープレイを見せ付けながらも、やはりナイーブでセンチメンタルな叙情に溢れた傑作です。

  • CARAVAN / WATERLOO LILY

    ジャズ・ロック色が最も濃い72年作、聴けば聴くほどに味わいが増すスルメ盤!

    名作『グレイとピンクの地』に続いてリリースされた72年作4thアルバム。キーボードがDave Sinclairから元DELIVERYのSteve Millerに交代。Lol CoxhillやPhil Millerなど、カンタベリー・ミュージックを語る上で欠かせないミュージシャンもゲスト参加するなど、彼らの作品の中で最もジャズ度の強い作品。ただ、バンドの魅力である、英国的叙情性と牧歌性は相変わらず。前作に比べて派手さはないものの、聴けば聴くほどに味わいが増す名作。

    • UICY9059

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、ブックレット付仕様、定価2039+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

  • CARAVAN / FOR GIRLS WHO GROW PLUMP IN THE NIGHT

    カンタベリー・ロックの代表格、管弦楽器の格調高い響きが印象的な73年5th、前々作の名盤『グレイとピンクの地』と並び人気の高い一枚

    SOFT MACHINEと同じWILD FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの73年5th。Richard Sinclairが脱退しリリースされた本作は、サックス、フルート、クラリネット、トランペット、チェロ、トロンボーン、そしてパーマネントメンバーとしてバンドを支えていくことになるPeter Geoffrey Richardsonのヴィオラなど贅沢な金管楽器をゲストに導入し、ポップ・フィーリングに溢れたジャズ・ロックを展開。3rdとあわせてカンタベリー・シーンに輝く名盤です。

  • CARAVAN / CARAVAN AND THE NEW SYMPHONIA

    74年発表、オーケストラとの共演ライヴ作

    カンタベリー・シーンを代表するバンド、キャラヴァンによるオーケストラとの共演を収めた74年発表のライブ盤。まず特筆なのは、ライヴならではの臨場感とダイナミズム溢れるバンドの演奏。リチャード・コフラン(Dr)とジョン・G・ペリー(B)によるタイトかつグルーヴ感いっぱいのリズム隊、デイヴ・シンクレアによるこれぞカンタベリーと言える淡い色彩のファズ・オルガン、そして、パイ・ヘイスティングスのギターと前作から加入のジェフリー・リチャードソンのヴィオラが繰り広げるエキサイティングなソロ。全盛期と言われるだけある脂の乗った演奏に思わず体が揺れます。そこにオーケストラも絡んでくるんだから凄い。変拍子によるキメのパートでは、艶やかなトーンの管弦楽器がまるでストラヴィンスキーの交響曲ばりに鳴り響いて、実にスリリング。もちろん、キャラヴァンらしい甘やかなパートでの壮大なオーケストレーションも出色です。キャラヴァンらしい淡いトーンと管弦楽器が生む艶やかなトーンが合わさった絶妙な音の色彩、そして、ロック的ダイナミズムとオーケストラの壮大さとが融合したスケール感。オーケストラを導入したロック・アルバムの中でも屈指の完成度と言える、贅沢な逸品です。新曲3曲収録。

  • CARAVAN / LIVE UK TOUR 1975

    「ロッキン・コンチェルト」リリース後の75年12月ラジオ用ライヴ録音、全6曲/75分収録

  • CARAVAN / CANTERBURY TALES – BEST OF

    76年リリース、68-75年期のベスト

    • UICY40312/3

      紙ジャケット仕様、2枚組、MQA-CD×UHQCD仕様(ハイレゾ音源再生にはMQA-CD対応プレイヤーが必要)、内袋付仕様、定価3800+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

  • CARAVAN / TRAVELLING WAYS

    24曲収録ベスト

    70年代に残した名曲のニュー・バージョン、ライヴ・テイクをあわせて24曲収録したアンソロジー。
    1. It’s a sad sad affair 2. Cold as ice 3. Somewhere in your heart 4. This time 5. If it wasn’t for your ego 6. Wendy wants another 6 mole 7. I know why you’re laughing 8. If I could do it all over again I’d do it all over you(single version 1996) 9. Place of my own(1996 version) 10. In the land of grey and pink(1996 version) 11. Golf girl(1996 version) 12. Hello hello(1996 version) 13. Asforteri(1996 version) 14. Memory Lain Hugh(1996 version) 15. Be alright/Chance of a lifetime(1995 version) 16. Headloss(live) 17. Liar(live) 18. For Richard(live) 19. Travelling ways(live) 20. Hoedown(1999 version) 21. Dog the dog he’s at it again(1999 version) 22. Stuck in a hole(1999 version) 23. Ride(1999 version) 24. Cthlu thlu(1999 version)

  • CARAVAN / BEST OF

    90年ベスト

  • CARAVAN / WITH AN EAR TO THE GROUND

    69年〜75年のベスト、91年編集

  • CARAVAN / COOL WATER

    77年/93年の未発表音源集、全11曲

  • CARAVAN / BATTLE OF HASTINGS 

    リチャード・シンクレア以外の70年代メンバーが集結、パイ・ヘイスティングス主導による95年作!

  • CARAVAN / ALL OVER YOU

    96年リリース、ベスト選曲によるリ・レコーディング・アルバム、全11曲

  • CARAVAN / ALL OVER YOU…TOO

    往年の楽曲のリ・レコーディング作、99年リリース

  • CARAVAN / CANTERBURY COMES TO LONDON (LIVE FROM THE ASTORIA)

    97年ライヴ

  • CARAVAN / HTD YEARS

    編集盤、全14曲

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CAMELの在庫

  • CAMEL / SNOW GOOSE(2013)

    英プログレ史に輝く名作『SNOW GOOSE』を13年リメイク、原曲に忠実ながらアンディ・ラティマーが新たなイマジネーションを添えた傑作リメイク盤!

    イギリスを代表するプログレ・グループ、英プログレ史に輝く名作『SNOW GOOSE』の13年再録作。メンバーは、オリジナル・メンバーのANDY LATIMERを中心に、00年代の作品やライヴでも組んだGUY LEBLANC (オルガン)、COLIN BASS (ベース)、DENIS CLEMENT(ドラム/パーカッション)による鉄壁の4人。ラティマー以外のパートは、オリジナルのメンバーに敬意を払い、基本的に原曲を忠実に再現している印象。ドラム、ベース、オルガンともに、変わらぬヴィンテージな音色の中に、現代の録音ならではの音の緻密さがあり、まるでスタジオに紛れ込んだような生々しさに興奮します。そして、そこにギター、フルート、キーボードを操り、新たなイマジネーションを加えるラティマー。優雅な艶やかさとともに幻想的で柔らかなキーボード・オーケストレーションが原曲以上の映像喚起力でたなびくなか、フルート、ギターが躍動しています。「Snow Goose」でのギターなど、フレーズや音色は基本的に同じながら、やはり現代のレコーディングシステムによってタッチの繊細さが際立ち、エモーションがこれでもかと溢れているのが特筆。「Sanctuary」「Migration」「Rhayader Alone」「Epitaph」の4曲はRevised Editionとして新たな解釈が加えられているのも聴き所で、アコースティック・ギター中心だった「Sanctuary」は、夢想的にたなびくキーボードを背景にエレキが繊細なタッチで叙情を紡ぎ、ラティマーのまるで劣らぬアーティスティックな感性に感動します。単なる再レコーディングではなく、ラティマーだからこそ成しえた2013年リメイク。原曲の魅力はそのままに、すぐそこで演奏しているかのように躍動感いっぱいのアンサンブルが一際スケールを増してイマジネーションを紡ぐ傑作です。

  • CAMEL / LIVE IN CONCERT LONDON 77

    1977年10月1日ロンドンでの公演を収録、11曲入り

  • CAMEL / LIVE IN LONDON ’74

    『MIRAGE』リリース後のツアーより、74年6月ロンドン公演&11月NY公演を収録

  • CAMEL / CAMEL

    73年リリースの記念すべき1stアルバム、代表曲「Never Let Go」収録

    ファンタジックなサウンドで独自の道を切り開いたキャメルのデビュー作。73年作。初期の代表作として知られる「ネヴァー・レット・ゴー」「秘密の女王」を収録。

  • CAMEL / MIRAGE

    74年リリース、初期の代表曲「LADY FANTASY」収録の2nd!

    Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの74年2nd。名盤となる次作「The Snow Goose」に見られるファンタジックさと気品に比べるとPeter Bardensのキーボードが若干おとなしく、その代わりAndrew Latimerのギターが前に出て渋く泣いているようなイメージであり、全体的にややハードな雰囲気が漂っているものの、その音像は単純なハード・ロックとは全く違う甘みを感じるものであり、フルートの効果的な使用も相まって、マイルドな質感を醸し出しています。自作につながるようなファンタジックさの片鱗も見え隠れする素晴らしい作品です。

  • CAMEL / SNOW GOOSE

    ポール・ギャリコ「白雁」をモチーフにリリカルかつイマジネーション豊かに綴られる、一大コンセプト・アルバム傑作、75年発表

    Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの75年3rd。オーケストラ・セクションを迎え、ポール・ギャリコの小説「白雁」をコンセプトに掲げたアルバムであり、全編インストルメンタルによる彼らの代表作の1つです。特にAndrew Latimerによるフルートの優しげな調べが印象的な「ラヤダー」は、澄んだシンフォニック・ロックのお手本として有名であり、同じくフルートを扱いながらもアプローチの全く違うJethro Tullとの比較で論じられています。決して派手さはないものの優しさとロマンに溢れており、肌触りの良いギターやPeter Bardensによるキーボードの音色、リズムセクションの軽快さ、そしてインストルメンタルのハンディを感じさせないメロディーとアレンジの上手さで御伽噺の世界をマイルドに表現しきった名盤です。

  • CAMEL / MOONMADNESS

    前作『スノーグース』と並び初期キャメルの持ち味が最大限に発揮されたファンタジックな大名作、76年作

    Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの76年4th。前作「スノー・グース」と並んでファンタジックなCAMELの音楽性をダイレクトに伝える作品であり、Andrew Latimerの消え入るような儚げなフルート、Peter Bardensの堅実かつ時に奔放なキーボードの妙技、そして軽やかに変拍子を紡ぐリズムセクションのトータル感で聞かせます。シンフォニックに、そしてジャジーに、肌触りの良いマイルドさを持った傑作であり、ゆったりと身を任せられるような自然なサウンドが一貫して個性的な1枚です。

  • CAMEL / RAIN DANCES

    リチャード・シンクレア、メル・コリンズが参加した77年リリース5th

    英国出身、Peter bardens、Andy Latimerを擁するファンタジックなプログレッシヴ・ロック・グループによる77年作5th。本作よりベーシストRichard Sinclair、サックス奏者Mel Collinsの二人が参加しています。特にRichard Sinclairはヴォーカリストとしても貢献していて、その甘く繊細な歌声はCAMELの世界観と見事にマッチ。親しみやすいメロディが際立つ一方、インスト面ではよりジャジーな方向へと音楽性をシフトしています。表情豊かで柔らかな音色を奏でるサックス、変幻自在に躍動するベース・ラインが、透明感溢れるキーボード・サウンドに溶け込んだジャジーなアンサンブルを奏でており、甘いヴォーカルと伸びやかなギターは叙情的なメロディを謳い上げます。「Elke」ではBrian Enoがムーグ・シンセで参加、アンビエント要素を加えてより神秘的なCAMELを聴くことが出来るなど、聴き所は多数。次作『BREATHLESS』と本作でしか聴けない貴重な6人編成、『SNOW GOOSE』など代表作を聴いた方におすすめしたい一枚です。

  • CAMEL / I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE

    敏腕ルパート・ハインがプロデュースを手掛けた79年作、新加入した元HAPPY THE MANのKit Watkinsによるスペイシーなシンセワークが冴える傑作!

    キーボードにキット・ワトキンス(元ハッピー・ザ・マン)を加え、更にサウンドの幅を広げた第三期キャメルの傑作アルバム。79年作品。

  • CAMEL / NUDE

    81年リリース、小野田少尉の実話を基にしたコンセプト・アルバム

    第二次世界大戦後、南方の島に取り残された一兵士(小野田寛郎氏/ヌードとはオノダのもじり)の実話を音楽化。人間味に溢れたドラマティックなサウンド・ストーリー。81年作。

  • CAMEL / SINGLE FACTOR

    80年代に相応しいポップな作風の82年作、アンソニー・フィリップスがゲスト参加

    アンディ・ラティマー(g)のヴォーカル・ナンバーを中心に、80年代に相応しいポップなサウンドを収録。82年作。

  • CAMEL / STATIONARY TRAVELLER

    東西分割時代のベルリン市民たちに焦点を当てたシリアスな作風の84年作

    東西分割時代のベルリンの人々をテーマにしたシリアスな内容のアルバム。内省的な彼らの美学が光る。1991年に復活アルバムをリリースする以前のラスト・スタジオ・アルバム。1984年作品。

  • CAMEL / COLLECTION

    86年リリースのベスト盤

  • CAMEL / ON THE ROAD 1981

    81年のBBCライヴ音源、同年リリース作『NUDE』の再現を含む全13曲

  • CAMEL / COMING OF AGE (CD)

    97年ワールドツアーの模様を収録したライヴ盤、全28曲

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