こんにちは。スタッフみなとです。
ジョニ・ミッチェルの71年作、『BLUE』・・・永遠の名盤ですよね。
彼女独特の繊細でアーティスティックな楽曲と歌唱も素晴らしいのですが、全編にただよう透き通った「青さ」も魅力ですよね!
さてさて、今日はそんな『BLUE』にもしかしたら通じるかも知れない、清涼感あふれる作品を集めてみました。
まずは米国から。
カリフォルニアで活動していた女性SSW、76年唯一作。
凛としたハイトーンの透明感ある歌声が魅力的です。アシッド臭あるジョニと評されていたそうです。
カナダはトロント出身のSSW、69年作。
ジャズやブルースの影響を受けたアーティスティックなサウンドと、伸びやかで少しメランコリックなボーカルは、カルトなジョニ・ミッチェルと言っても過言ではありません。
米サイケフォーク・バンド、ESPERSなどで活躍していたSSW、11年作。
少し陰りある清冽なボーカルが、とにかく美しいです。
♪Babyon
カリフォルニア出身SSW、カバー曲を集めた16年作。
柔らかい歌声が何とも魅力的です!
英国フォークの激レア・アイテムとして知られる71年作。女性ヴォーカル、アコースティック・ギター3人の4人編成なのですが、特に女性voのシェリーの歌声が素晴らしいです。
ジョニ・ミッチェルのカバーです。
透明かつ素朴なボーカル、控えめなアコギの演奏がしみじみと沁みてきます。
英女性SSW。72年のソロ唯一作。
サンディ・デニーにちょっぴり透明感を加えたような歌声、そしてジョニ・ミッチェルゆずりのまばゆいソングライティング。
2枚の作品を残して忽然とシーンから姿を消した、スコットランド出身フィメールSSW。
初期ジョニ・ミッチェルの瑞々しさと、サンディ・デニーの英国らしい憂いを合わせたようなハイトーンボイスが絶品です。
♪Look Over The Hill And Far Away
男女のブリティッシュ・フォーク・デュオ、73年作2nd。
ジョニ・ミッチェルを彷彿させる色彩感ある瑞々しい歌唱から艶のあるしっとりした歌唱、たおやかな歌唱まで変幻自在で魅力的なフィメール・ヴォーカルがとにかく絶品。
いかがでしたでしょうか。お気に入りの曲がみつかりましたら幸いです。
DVD、NTSC方式、リージョン2、日本語字幕あり、解説付仕様、ボーナス映像収録、定価4700+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯-
若干色褪せあり
最高傑作と言われる71年作の4thアルバム。穏やかな前作と比べ、タイトルやジャケットの印象通り、内省的で叙情的な作品が並んでいます。アコギやピアノの弾き語り中心ですが、まるでジョニとは別の意志を持っているかのように自在に展開していくコード進行、その中で豊かな感情の赴くままに自由に飛翔するかのようなメロディ。聴き手の時間を止める透き通った表現が全曲を貫いています。それにしても全曲が名曲と言っても過言ではないメロディメイカーぶりは凄いです。米SSWを代表する傑作であることを超え、ロック史上に燦然と輝く傑作。
74年作の6th。ジョニと言えばオープン・チューニングのギターによる自由自在のコード進行とその上を軽やかに舞うようなメロディが持ち味。デビューからのギターやピアノの弾き語りスタイルでも充分に色彩に溢れていましたが、本作では、西海岸のトップ・フュージョン系ミュージシャンを起用し、孤高でいてたおやかな、一層色彩感覚が研ぎ澄まされた鮮やかなサウンドを聴かせています。それにしてもジョニが描く奔放な音楽にカチっと流麗なフレーズで彩るバックの演奏陣は見事の一言。ディランのフォーク・ロック化と同じぐらい革命的ともの言える、フォークとジャズが手を取り合った傑作です。
カリフォルニアで活動していた女性SSW、76年唯一作。1曲目のアーティスティックな佇まいのピアノ、凛としたハイトーンの透明感ある歌声を聴いて、おっ、ジョニ・ミッチェルっぽい!と思ったら、なるほど、アシッド臭あるジョニと評されているようで、まさにその通り。まるでニック・ドレイクの1stのようにストリングスが深遠に響く2曲目も絶品で、冒頭2曲で彼女の歌世界にいっきに引き込まれます。3曲目以降は、アコーディオンやハープやリコーダーも入り、ジャケットの印象のような人なつっこさも聴かせ、カリフォルニアの陽光も目に浮かびます。マイナーながら、これは米女性SSWファンなら聴かずには死ねない名作!紙ジャケット仕様。
英国フォークの激レア・アイテムとして知られる71年作。女性ヴォーカル、アコースティック・ギター3人の4人編成で曲によってベースが入ります。女性ヴォーカルが素晴らしく、瑞々しさに溢れた歌声は女性フォーク・ファンなら漏れなく虜になる魅力を持っています。Bob Dylan、Joni Michell、Simon & Garfunkel、Joan Baez等、アメリカ人アーティストの楽曲を多くカヴァーしており、アコースティック・ギターによる素朴で繊細なアンサンブルは、フォーク・ロック寄りの溌剌としたもの。初期FAIRPORT CONVENTIONをより素朴にしたような、ほのぼのとした魅力がたまりません。英フォーク・ファンには是非おすすめしたい一枚。
Lesley DuncanやLinda Lewisのプロデュースや、Ronnie Lane『スリム・チャンス』でのストリングス・アレンジなど有名なプロデューサー&アレンジャーのJimmy Horowitzが手がけた英女性SSW。72年のソロ唯一作。サンディ・デニーにちょっぴり透明感や可愛らしさを加えたような歌声、うっとりするほどに美しいメロディ、リリカルなピアノや艶やかなストリングスが彩るアレンジ。雰囲気たっぷりのジャケに負けない、鮮やかな歌世界が広がります。コンテンポラリーな英フィメール・フォークとして一級と言える名品でしょう。アコギの爪弾きや色彩感ある奔放なメロディラインはジョニ・ミッチェルからの影響も。これはオススメです。
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