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BIG PINKレーベルの中古品をピックアップ。

BIG PINKレーベルの中古品をピックアップいたします。

ニッチなSSWやロック作品を多数リイシューしている有り難いレーベルです。

もう廃盤になってしまい、カケレコで取り扱わないタイトルもありますので、お早めにどうぞ~

1、米ルーツ・ロック/SSW

ROY HEAD / DISMAL PRISONER

テキサス出身のスワンプ・シンガー、メンフィス録音のスワンプ・ロック傑作。

グルーヴィーなホーン・セクションやゴスペル・コーラス、軽快に転がるピアノ、そして、ソウルフルでいて人懐っこくメロウなヴォーカル。

泥臭さや渋みはあまりなく、英パブ・ロックにも通じるような陽気さや牧歌性が印象的です。

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ジョン・ヘンリー・クルツ / リユニオン

ウェストコーストの名手たちがこぞって参加して作り上げたスワンプ・ロック名作、72年唯一作。

タメの効いたアーシー&メロウなアンサンブル、哀愁いっぱいのセンシティヴなメロディ、憂いたっぷりの力強いヴォーカルが胸に迫ります。

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BRENDA PATTERSON / BRENDA PATTERSON

可憐なルックスとは裏腹の豪快なスワンピー・ヴォーカルに驚かされる、フィメール・スワンプの73年大傑作!

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BOBBY DOYLE / NINE SONGS

アーシー&グルーヴィーなアンサンブルと白人とは思えない豊かな声量と艶とエモーションに溢れたソウルフル・ヴォーカルが聴き手を圧倒するソウル?スワンプ・ロックの名曲ぞろいです。

動画が1つしか見つからず残念…

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GREAT METROPOLITAN STEAM BAND / GREAT METROPOLITAN STEAM BAND

米国のジャグ・バンド、69年唯一作。

ブルース、ラグタイム、ジャズなど古き良きアメリカン・ミュージックをゴッタ煮にしたご機嫌で郷愁いっぱいの佳曲ぞろい。

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SUSAN & RICHARD THOMAS / A BURST OF LIFE

米ミルウォーキー出身の夫婦デュオ、73年に自主制作された唯一作。

アコースティック・ギターの軽快なバッキングを軸にエレキやピアノのオブリガードやさらりと挿入されるアンサンブルをバックに、ジョニ・ミッチェルをちょっぴりコケティッシュにしたような女性ヴォーカルが軽やかにたゆたうフォーク・ロックが印象的。

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レヴィット&マクルーア / リヴィング・イン・ザ・カントリー

後にBEAU BRUMMELSで活躍する、DAN LEVITTと、後にJOYOUS MOISEを結成するMARC McCLUREが手を組んだフォーク・ロック・デュオによる69年の唯一作。

フォーク・カントリー・ロックを基調としながらも、アコギの鮮烈な音像に大きく力を入れた音作りが素晴らしい!

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RANDY HOLLAND / CAT MIND

米ニュージャージー出身のSSW、72年に自主制作された唯一作。

ちょっぴりソウルフルでちょっぴりアシッド感もあるハイ・トーン寄りのヴォーカル、味わい深いです。

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無骨なボーカルとアーシーなサウンドでじんわりと沁みる、米南部SSWをピックアップいたしました。

TRAVIS SHOOK & THE CLUB WOW / ESSENTIAL

NRBQのアルバム「WORKSHOP」にゲスト参加していたCHANDLER TRAVISとSTEPHEN SHOOKが結成したバンドの74年発表の唯一作。

洗練されたアコースティック・サウンドの心地良さと、ドリーミーな甘くもほろ苦い、グッドタイム・アメリカン・フォーク・サウンドを実現させています。

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DAVID LEWIS / JUST MOLLIE AND ME

あの英国のアンドウェラのリーダーとは同姓同名のアメリカのSSW、TIGER LILYより76年にリリースされた作品。

フックのあるメロディと存在感あるヴォーカルが特筆。ビートリッシュなニッチ・ポップのファンは是非、聴いてみてください。

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PAUL LEVINSON / TWICE UPON A RHYME

現在はSF作家(!)として活躍するSSW、アシッド・メロウ・サイケ名盤として名高い72年唯一作!

アメリカン・フォークを基調としていながらも、ちょっと素っ頓狂な歌い方をするPAUL LEVINSONの独特なヴォーカル、オルガンやギターの屈折し捩れたような表現が、どうもサイケデリックな時空間を生み出し、なんとも奇妙な聴き心地です。

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ジェフ・フィスク / イッツ・オール・ルートビア and フォー・サム

米ミシガンのSSW、JEF FISKが74年と77年にささやかにプライヴェート・リリースした二作品。

アコースティック・ギターと歌という基本的なスタイルに、スティール、フィドル、マンドリン、フルート等をさり気無く配し、深い味わいのある静かに主張するアメリカン・カントリー・フォークを紡いでいます。

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2、英国

ナイジェル・オルソン / ナイジェル・オルソンズ・ドラム・オーケストラ・アンド・コーラス

エルトン・ジョンのドラマーとして知られるナイジェル・オルソンの71年ファースト・ソロ・アルバム。

ポップでメロディアスな楽曲にナイジェル・オルソンのエネルギッシュなボーカルが響きます。

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デイヴ・ケリー/キープ・イット・イン・ザ・ファミリー

ロニー・レインが泥臭いブルースをやったら、こんな音になるかな?「米南部ブルースへの憧れ」に「英国田園風景が目に浮かぶ牧歌性」をふりかけると?

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カントリー・ミュージックに魅せられた、英国ミュージシャンの作品を聴いてまいります!

ラブ・ノークス / ドゥ・ユー・シー・ザ・ライツ?

スコットランド出身のSSW、70年にDECCAよりリリースされたデビュー作。

英フォークの格調高さ、英フォーキー・ロック的牧歌性、ソフト・サイケ的リリシズムとが絶妙にブレンドした英フォーク/フォーク・ロックの逸品。

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マーク・エリントン / マーク・エリントン(髭面マーク登場)

FAIRPORT CONVENTIONの「UNHALFBRICKING」にゲスト参加し、その存在が注目視されたSSW、69年作。

サウンドはMATTHEWS SOUTHERN COMFORTのメンバーからBIG JIM SULLIVANR等をゲストとして迎え、英国に亡命したアメリカン・カウボーイよろしく、アウトローな風貌も相まって素晴らしい英国産カントリー・フォークを大展開。

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KING HARRY / DIVIDED WE STAND

キング・クリムゾン界隈のメンバーにより結成された英ロック・バンド、77年の唯一作。

ヌケが良くノリの良いギター、ハイ・トーンのヴォーカル、豊かなハーモニーは確かにPILOTに近い感じ。

でも、PILOTみたいなニッチ・ポップかというと、ちょっと違う印象で、キーボードの感じやアコギのアルペジオなど、英国ロック然としているのが印象的。なんとも中庸な感じなのですが、その煮え切らなさがまた魅力でしょう。

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BRONCO / SMOKING MIXTURE

ソウルフルな名シンガーのジェス・ローデンを中心に結成されたバンド、73年作。

ジェス・ローデンはソロ活動のため抜けましたが、英国らしいパブロッキン&スワンピーなフォーク・ロックを聴かせる円熟の3rdにしてラスト作!

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いかがでしたでしょうか。少しでもお気に召す作品がありましたら幸いです。

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BIG PINKレーベル

  • RAB NOAKES / DO YOU SEE THIS LIGHTS ?

    スコットランド出身のフォーク・ロックSSW、70年にDECCAよりリリースされたデビュー作、幻想的かつ牧歌的な愛すべきフォーク・ロック逸品!

    スコットランド出身のSSW、70年にDECCAよりリリースされたデビュー作。スモーキーな幻想性と人懐っこさとが同居したヴォーカル、ノリの良いアコギのコード・ストロークとリチャード・トンプソンを牧歌的にしたようなリード・ギター、洗練された管弦楽器。伝統的な英フォークの格調高さ、英フォーキー・ロック的牧歌性、ソフト・サイケ的リリシズムとが絶妙にブレンドした英フォーク/フォーク・ロックの逸品。収録曲の「Together Forever」は後にLINDISFARNEが、「Somebody Counts On Me」は、BARBARA DICKSONが後にカヴァーしたことでも知られています。

  • RANDY HOLLAND / CAT MIND

    米ニュージャージー出身のSSW、72年に自主制作された唯一作、ソウルフルさとアシッド感がバランスした歌声が魅力的

    米ニュージャージー出身のSSW。72年に自主制作された唯一作。ちょっぴりソウルフルでちょっぴりアシッド感もあるハイ・トーン寄りの何とも「いなたい」ヴォーカルが魅力的。ゆるーいファズ・ギターのリードが垂れ流されるアシッド・フォーキー・ロックあり、ストリングス入りの泣けるメロウ・ナンバーあり、ホーン・セクションがむせぶサザン・ソウル的なナンバーあり、アコギの爪弾きをバックに囁くようなドリーミー・フォークあり、どの曲も味のある歌声とアレンジが光る佳曲ぞろいです。

  • MARC ELLINGTON / MARC ELLINGTON

    邦題『髭面マーク登場』、英国フォーク界の怪男児SSW、69年デビュー作!

    FAIRPORT CONVENTIONの「UNHALFBRICKING」にゲスト参加し、その存在が注目視されたSSW、MARC ELLINGTONの鮮烈な69年デビュー作がこちら!邦題が『髭面マーク登場』というまんまのタイトルでしたが、サウンドはMATTHEWS SOUTHERN COMFORTのメンバーからBIG JIM SULLIVANR等をゲストとして迎え、英国に亡命したアメリカン・カウボーイよろしく、アウトローな風貌も相まって素晴らしい英国産カントリー・フォークを大展開。英国的ハープシコード風サウンド・アレンジも秀逸です。

  • LEVITT & McCLURE / LIVING IN THE COUNTRY

    後にBEAU BRUMMELSで活躍するDAN LEVITT等が結成したフォーク・ロック69年唯一作!

    後にBEAU BRUMMELSで活躍する、DAN LEVITTと、後にJOYOUS MOISEを結成するMARC McCLUREが手を組んだフォーク・ロック・デュオによる69年の唯一作がこちら。プロデューサ
    ーはRON ELLIOTで、アコースティック・ギターのアルペジオの絡みつくサウンド・スケープが何処までも美しい「PARADISE」は特に必聴。フォーク・カントリー・ロックを基調としながらも、アコギの鮮烈な音像に大きく力を入れた音作りが素晴らしい!BOB DYLAN、「TOMORROW IS A LONG TIME」、RON ELLIOTの「EMPTY BOXES」等、カヴァーもGOOD…!

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