2019年12月19日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフみなとです。
今日は、弦楽器や管楽器を取り入れた、洗練されたサウンドを聴かせるSSWを特集してまいります。
アレンジの妙を楽しむ、ソフト・ロック作品にも通じる魅力があるかと思います。
それではどうぞ。
米メンフィスのSSW、69年デビュー作。
低くジェントルなボーカルと、ストリングスやフルートを用いた上品なアレンジが素敵です!
ニューヨーク出身のフォーク・デュオ、69年の唯一作。
牧歌性とジャジーな洗練とが絶妙にバランスしたセンス溢れるフォークを奏でています。
米サンフランシスコ生まれながら、英国に渡り、60年代末のロンドンにて活動したSSW。
軽やかな管弦楽器を交えてジェントルなボーカルが響き、非常に心地良いです。
米SSW、76年作。
ポップ&メロウなメロディと、素朴な歌唱、手作り感溢れるアレンジが素晴らしい作品です。
米SSWデュオ、72年唯一作。
洗練されたストリングスが効いていて、レフト・バンクなどバロック・ポップ勢に通じるエレガントなフォーク・ロックとなっています。
米フィラデルフィアのSSW、ジャニス・イアンプロデュースの68年作。
ジェントルなボーカルと、ストリングスがしっかりと効いたクラシカルな楽曲が非常に良く合っています。
ニューメキシコ州出身の3人組(兄弟と、その片方の妻)。
洗練されたアメリカン・ポップスに憧れつつも、にじみ出るウェットな感性がたまらない一品。
いかがでしたでしょうか。お気に入りの楽曲が見つかれば幸いです。
涼やかな洒落たコード進行による、爽やかなTODD RUNDGREN!?ホントに歌いっぷりもそっくり!76年作、アーバン・SSW/ソフト・ロックの名作がこちら!VANDA選「SOFT ROCK A TO Z」にも収録された作品!基本的にアコースティック・ギターのコードストロークを中心とする歌モノなんですが、ひんやりと時にユーモラスなシンセサイザー、瑞々しいパーカションのリズムに70年後期のアーバン・メロウな感覚も感じさせる作品です。フォーキーSSW〜ソフト・ロック〜AOR〜シティ・ポップ的サウンド・プロダクションに気持よく聴けること請け合いです!紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲。
米フィラデルフィアのSSW、68年作。基本的にフォーク・ロック・サウンドなのですが、しっかり効いてるオルガンや、ドンシャリしたリズム隊はサイケデリック・ムーヴメント色濃い68年的。ティム・バックリーを上品にしたようなジェントルなボーカルは伸びやかで、耳にとても心地よいです。ジャニス・イアンプロデュースということで、ストリングスがしっかりと効いたクラシカルな楽曲もあり、英国フォークにも通じる陰影ある美しさを感じさせてくれます。ドノヴァンなどサイケ・フォークが好きな方から、ニック・ドレイクなどチェンバー・フォークが好きな方におすすめです。
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