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「ピアノ・ロックが聴きたい!」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

こんにちは。

8月最終週ですね。処暑も過ぎ、わずかに秋の気配が感じられるようになりました。

皆様はどんな夏でしたでしょうか。

今年の夏は地震や豪雨、台風、そして毎日の猛暑など、大変なことが多く起こりましたね。

カケレコには全国にお客様がいらっしゃいます。いつもありがとうございます。本当に皆々様の無事と、健康を願うばかりです。

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さてさて、今週は「ピアノ・ロックが聴きたい!」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。

ピアノが使われているロック作品を様々に選びましたので、どうぞお聴きください。

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8月20日(月):BILLY JOEL / PIANO MAN

一日目はビリー・ジョエルの73年作『ピアノ・マン』。

ニューヨークで生まれ、ピアノが得意の父親の影響で幼い頃からピアノに親しんでいたビリー・ジョエル。14歳でバンドをはじめ、60年代にはハード・ロック・ユニット(!)、アッティラとしてアルバムを発表したりしていましたが、特に売れなかったようです。

71年には1stソロ作『コールド・スプリング・ハーバー』を発表するも売れず、失意のビリーはロサンゼルスに移住し、バーでピアノを弾いて生計を立てていました。

この頃の経験が「ピアノ・マン」に反映されています。

夜な夜なバーに集まってくる、老人や俳優を夢見る男、小説を書いている不動産屋、そしてウエイトレス・・・みんなそれぞれ「孤独という酒」を酌み交わし、ピアノ・マンが奏でる音楽に楽しみと安らぎを求めている。そんな情景を、3拍子のリズムで哀愁を帯びたメロディーと共にわかりやすく提示しています。途中入るジャズ風のピアノ・ソロも非常に洒落ていて素敵です。

成功前夜のビリーの野心と情熱、そして苦労がにじみ出た作品です。(みなと)

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8月21日(火):CURVED AIR / AIR CUT

本日ご紹介するのは英国のプログレ・グループ、CURVED AIRによる73年作4th『AIR CUT』。

前作3rdリリース後にオリジナル・ヴァイオリニストのダリル・ウェイをはじめ多くのメンバーが脱退。そのため新たなメンバーを迎えて制作された本作ですが、なにより後にロキシー・ミュージックやUKで活躍する「貴公子」エディ・ジョブソンの才気溢れるプレイが特筆!

とりわけ彼が作曲した「Metamorphosis」ではクラシカルかつ流麗に舞うピアノとソーニャ・クリスティーナによる神秘的な女性ヴォーカル、力強いバンド・サウンドが見事に結びついて、実に美しくドラマチックな音世界が展開されています。

個人的にCURVED AIRの作品ではジャケ含め2ndが好きなのですが、曲で言えばやっぱり「Back Street Luv」よりも「Marie Antoinette」よりもコチラが屈指の名曲ではないかと思っています(^^♪(増田)

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8月22日(水):NICKY HOPKINS / TIN MAN WAS A DREAMER

今日はニッキー・ホプキンス『夢みる人』。

1947年にロンドンで生まれたニッキー・ホプキンスは、幼少時よりピアノに親しみ、少年期は王立音楽アカデミーで音楽理論やピアノ演奏を学んでいます。

60年代からはスタジオ・ミュージシャンとしてビートルズやストーンズ、キンクスやザ・フー、ジェフ・ベックなど、名だたるアーティストの録音に参加。

今回の作品は73年に発表されたソロ作品で、全ての楽曲をニッキー・ホプキンスが作り、R&Bやブギウギ、しっとりとしたバラード、オーケストレーションを交えたクラシカルな楽曲など、様々なサウンドを聴かせてくれます。

どの楽曲にも繊細で流麗なピアノが効いていて、聴き入ってしまいます。
上手すぎない素朴なボーカルも、味わいがあって非常に良いんですよね。(みなと)

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8月23日(木):WILD TURKEY / TURKY

本日ご紹介するのはちょっぴりニッチなブリティッシュ・ピアノ・ハード・ロック、WILD TURKEYの72年2nd『TURKY』です。

JETHRO TULLのオリジナル・メンバーGlenn Cornick(ベース)と元EYES OF BLUE~BIG SLEEPのG.P.Hopkins(ヴォーカル)、元MANのJeff Jones(ドラム)というなんとも渋いメンバーによって結成されたこのグループ。

切れ味鋭いツイン・ギター、ちょっぴりしゃがれたソウルフルなヴォーカル。さらにCornickが全編に渡って気品溢れるピアノもプレイしており、バンド名やジャケ通りのアメリカンな快活さにブリティッシュな繊細さ&哀愁が合わさった、叙情たっぷりのハード・ロックを聴かせています。

あと一歩派手さが足りずニッチなままで終わってしまった感のあるこのグループですが、メロディも演奏も完成度はかなり高し。ウィッシュボーン・アッシュなんかが好きな方には堪らない、愛すべきブリティッシュ・ロックです!(増田)

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8月24日(金):FESTA MOBILE / DIARIO DI VIAGGIO DELLA FESTA MOBILE

最後はイタリアより、FESTA MOBILEの73年作『Diario di Viaggio(旅行日記)』を取り上げます!

本作を唯一のアルバムとする彼らですが、このバンドの最大の特徴と言えるのが、圧倒的な技巧で鳴らされるエネルギッシュかつクラシカルなピアノのプレイ。

特に1曲目冒頭におけるスリリングで挑戦的なピアノの独奏には思わず息を呑んでしまいます。ドシドシと力強く刻むリズム隊、シャープなトーンで冴えたフレーズを繰り出すギター、そしてこれぞイタリアという朗々とした歌声と、他のメンバーのパフォーマンスも見事です。

2曲目の疾走感あるピアノリフが牽引するナンバーもこれカッコいいなぁ。随所に織り込まれるクラシックの並々ならぬ素養を感じさせるエレガントなプレイもまた聴きどころなんですよね。

ちなみにこのFESTA MOBILE、この後IL BARICENTROというバンドへと発展するのですが、そちらが残した2作品もテクニカルなユーロ・ジャズ・ロックとして一級品の出来栄えを誇る名作となっていますので、FESTA MOBILEに興味を持たれた方には是非そちらにもご注目いただきたいと思います☆(佐藤)

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  • CURVED AIR / PHANTASMAGORIA

    ヴァイオリン奏者ダリル・ウェイ率いるグループ、72年3rd

    RENAISSANCEと共に、女性ボーカルがフロントを務めるプログレッシブ・ロックバンドの代表格であり、紅一点Sonja Kristinaのパワフルな歌声とDarryl Wayのヴァイオリンをクラシカル且つソフトなサイケデリアで包んだイギリスのグループによる72年3rd。グループの名曲「マリー・アントワネット」や「オーバー・アンド・アバーブ」を収録した最高傑作と名高い本作は、これまでのCURVED AIRの集大成といえるバラエティーに富んだ作風となっており、Sonja Kristinaの魅力が詰まったメロディアスな楽曲からFrancis Monkmanの趣向を感じる実験色、Darryl Wayのクラシカルな彩りが渾然一体となって迫る名盤です。本作を最後にグループは事実上解散し、Darryl Way、Francis Monkman不在のまま後に再編されます。

  • CURVED AIR / RETROSPECTIVE: ANTHOLOGY 1970-2009

    英国プログレを代表するバンドの一つ、70年〜09年までのベスト、全25曲

    RENAISSANCEと共に、女性ボーカルがフロントを務めるプログレッシブ・ロックバンドの代表格であり、紅一点Sonja Kristinaのパワフルな歌声とDarryl Wayのヴァイオリンをクラシカル且つソフトなサイケデリアで包んだイギリスのグループ。70年のデビューから復活後の09年の音源までをまとめた2枚組ベスト。

  • CURVED AIR / CURVED AIR FAMILY ALBUM

    英国プログレを代表するバンドの一つ、未発表曲やメンバーのソロ作品からの楽曲を収録したコンピレーション

    紅一点ヴォーカリスト擁する英プログレ・グループ、レアトラックや各メンバーのソロ作品からの楽曲を収録したコンピレーション。Darryl Way、Sonja KristinaをはじめMike Wedgwood、Stewart Copelandといった過去メンバー、Robert NortonやChris Harrisなど現行メンバーのソロも収録した、まさにタイトル通り「歴代CURVED AIRファミリー」を包括した逸品です。

  • CURVED AIR / AIR CONDITIONING

    クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!

    英国出身、女性ヴォーカルSonja KristinaとヴァイオリニストDarryl Wayを擁するロック・グループによる70年作1st。ロックに弦楽器であるヴァイオリンを全面的に採用した初めてのグループ。本作は初期に残した3枚の中で最もヴァイオリンが活躍、クラシカル・ロック度が高い内容です。オープニング曲「It Happened Today」は焦燥感を掻き立てるギター・リフに妖しくも艶やかな女性ヴォーカルが映えるパワフルな導入から、一転清楚なヴァイオリン・パートへと変貌するドラマティックなナンバー。「Vivaldi」では超絶テクを披露するクラシカルなヴァイオリンが時に優雅に、時にノイジーに弾きまくり、目まぐるしく表情を変えるスリリングなインストゥルメンタルを展開。上記2曲を始め「完全に溶け合わないからこそ」の破天荒なクラシカル・ロックが楽しめる楽曲が目白押しです。初期衝動がこれでもか、と伝わるインパクト抜群の一枚。

  • CURVED AIR / SECOND ALBUM

    天才ヴァイオリン奏者ダリル・ウェイ率いるグループ、71年リリースの2nd

    RENAISSANCEと共に、女性ボーカルがフロントを務めるプログレッシブ・ロックバンドの代表格であり、紅一点Sonja Kristinaのパワフルな歌声とDarryl Wayのヴァイオリンをクラシカル且つソフトなサイケデリアで包んだイギリスのグループによる71年2nd。前デビューアルバムではダイナミックで力強いロックを奏でていましたが、本作ではデリケートでファンタジック、アコースティックなアンサンブルが映えるフォーク・ロック路線の作風へと変化しています。Francis Monkmanは前作でのラウドなギターをほとんど封印しVCSシンセサイザーの演奏に注力。アレンジも良く練られており、実験要素の強かった前作には無かった統一感が生まれています。

  • CURVED AIR / AIR CUT

    エディ・ジョブソン参加の73年作、英プログレを代表すると言ってもいい傑作!

    73年作4thアルバム。ダリル・ウェイに代わりエディ・ジョブソンが加入。ヴァイオリンにキーボードにピアノに才気溢れるフレーズを連発しています。作曲者としても並々ならぬ才能で、彼が作曲した「METAMORPHOSIS」はクラシックの格調高さとロックのダイナミズムが融合したアルバムのハイライトとなる名曲。本作から加入のカービー・グレゴリーの貢献度も高く、彼のドライヴ感溢れるハードなギターもバンド・アンサンブルでは欠かせません。前作からメンバーも大きく代わっていますし、純粋に比較することはできませんが、テンション溢れるブリティッシュ・プログレとしての完成度では本作が最高傑作と言えるでしょう。

  • CURVED AIR / LIVE

    超絶ヴァイオリン奏者ダリル・ウェイ率いるグループ、75年の傑作ライヴ盤

    女性ボーカリストSonja Kristina、名ヴァイオリン奏者Darryl Wayを擁したイギリスのプログレ・バンド、74年のイギリス公演を収録した75年ライブ作。その内容は彼らの代表曲が贅沢に並べられた、プログレ史に残る名ライブ盤となっています。スタジオ作では非常に繊細で丁寧に音を紡いでいくグループであり、スタジオバンドのような印象のある彼らですが、本ライブ盤で聴けるのはSonja Kristinaのヒステリックなほどにパワフルな歌声、Darryl Wayの鋭い切れ味とドライブ感のあるヴァイオリン、そしてバンド陣全体の一糸乱れぬテクニカルなプレイの応酬です。やはりスタジオ作とのギャップに驚いてしまいますが、ワイルドで骨のあるバンドの本来の姿が記録された名盤と言えます。

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NICKY HOPKINSの在庫

  • NICKY HOPKINS / REVOLUTIONARY PIANO OF NICKY HOPKINS

    60年代〜70年代の数々のロック名盤を彩った名セッション・ピアニスト、66年作

  • NICKY HOPKINS / TIN MAN WAS A DREAMER

    60-70年代の数々のロック名盤を彩った名セッション・ピアニスト、センシティヴな感性が光る愛すべき73年1stソロ!

    ザ・フー、キンクスのアルバムへの参加を皮切りに、ビートルズメンバーのソロ作や、ストーンズ、ジェフ・ベック・グループなどの作品に参加するなど、言わずと知れた英ロックシーンを代表するセッションピアニスト。73年の初ソロアルバム。彼ならではのコロコロとリリカルなトーンのピアノの素晴らしさは言わずもがな、米スワンプの名SSWジェリー・ウィリアムスと共作した4曲など、哀愁漂う流麗なメロディが絶品。センシティヴな感性が光るメランコリックな歌声もまた特筆です。特に「Lawyer’s Lament」は美しすぎる名曲で、ゲスト参加したミック・テイラーのギターも哀愁たっぷりに響いています。クイックシルバー・メッセンジャー・サーヴィスのアルバムにも収録されたインストゥルメンタル「Edward」も聴き所で、繊細なタッチながら嵐のようなピアノが圧巻。中盤スピードが緩むと、ピアノとホーン、そしてジョージ・ハリスンのスライド・ギターがゆったりと絡み、まどろむような空気にはサイケデリックな空気を感じます。ニッキーならではのリリカルなピアノとともに、60年代〜70年代の黄金のロック名盤への参加で培った芳醇なセンスが滲み出た名作。どの曲もこれでもかと胸に響きます。

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