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JUDEE SILLが好きな人におすすめの、ニッチな作品セレクション

こんにちは。スタッフのみなとです。

たった2枚のアルバムを残して波乱の生涯を駆け抜けた、ジュデイ・シル。その音楽は、異様とも言えるくらい美しく崇高な輝きを放っていますよね。

個人的にもとても特別なSSWで、正直なところ、これ以上広まって欲しくないなあ、なんて思ってしまいます。CD屋店員としてあるまじき考えですね!すみません。

さてさて、そんなジュディに心奪われた同士の方、こんなの、聴いてます??という感じの作品を、カケレコ棚から探してみました。

ジュディとは全き別物ですが、根底に横たわるスピリットには繋がるものがあるかと思います!

ではまずジュディの曲から。

JUDEE SILL / JUDEE SILL

♪JUDEE SILL / LADY O

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この優しいアコギ!繊細なメロデイ!そしてジュデイの静かに染み渡る歌声・・・!

もう何だか、ジュディのアルバムがあれば何もいらないような気がしてきました。

CHUCK & MARY PERRIN / LAST WORD

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60年代後半から活動していたイリノイ州のフォーク・デュオ。

『アシッドフォーク・ディスク・ガイド』にて「アシッドなカーペンターズ」と紹介されていましたが、まさにそんな感じで。

アコースティックギターに兄妹の飾り気のないボーカルが響くのですが、どこか気だるげな、寂れた村の夏の夕暮れ、みたいなメロディーがたまりません。

KATE WOLF/SAFE AT ANCHOR

70年代~80年代に活動した、米SSWケイト・ウルフ。86年に白血病で亡くなるまで、地元サンフランシスコで歌い続けました。

昔母が歌ってくれた子守歌のような、コマーシャリズムと全く無縁の、歌とギターの世界・・・

爪弾かれるアコースティックギターに、ケイトの何もかもを許容するような優しいボーカルが広がります。弱っている時に聴いたら何だかもう、号泣してしまいそうです。

FB.WORSTER/GOD DON’T MAKE JUNK

米東海岸出身の女性フォークSSW、74年作。

ギター一本でライヴ会場の空気を支配するオーラをまとってますよね。聴き手の時間を止める深遠なる米SSW名品。

MEG BAIRD/SEASONS ON EARTH

00年頃から活動している米フォークシンガー、メグ・ベアード。その透き通った歌声は本当に素晴らしいです。

爪弾かれるアコースティックギターに、鳥のさえずりのような絶妙な揺らぎをもつボーカルが入り、えも言われぬ清らかさがあります。

このアルバムを聴いていると、まるで禊をしたかのように心身が清められる気がします。

KATHY McCORD/KATHY McCORD

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アメリカの女性SSW。69年の唯一作。

うつむき加減のジャケット、どっしりとしたボーカルですが、録音時17歳。

「夜」の香り漂うアルバムです。

FRANCOISE HARDY / TOUS LES GARCONS ET LES FILLES

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60年代から活躍するフランスのシンガー、フランソワーズ・アルディ。

いったいジュディと何の関連が、と思うかもしれませんが、全く、無いですね。

けれども、アルディのこの、常に憂いを含んだ歌唱とメロディーには、心震えずにはいられません!!FEMALE FOLK好きは、アルディも好きですよね!?


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