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大御所ミュージシャンたちの知られざる下積み時代の作品をピックアップ!

スタッフ佐藤です。

どんな有名ミュージシャンにも無名だった時代がありますよね。
というわけで今回は、大御所ミュージシャンたちの下積み時代の作品に注目。

後の活躍の片鱗を見せている作品から、同一人物とは思えないサウンドを聴かせている作品まで様々。

ミュージシャンのビフォーアフターに思いを馳せながらお楽しみいただければ幸いです☆

JOHN WETTON

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MOGUL THRASH/MOGUL THRASH(1971)

元コロシアムのジェームズ・リザーランドが結成したバンドMOGUL THRASHの71年唯一作。ジョン・ウェットンがプロデビューを飾った記念すべき一枚ですね。とは言え、ブイブイとグルーヴィーにアンサンブルに絡んでいくベースのプレイは、とてもデビュー作とは思えない堂々たるもの。後の活躍を十分に予感させる快演です。

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STEVE HOWE

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BODAST/TOWARDS UTOPIA(1969)

スティーヴ・ハウがYES以前に在籍していたバンドと言えばTOMORROWですが、TOMORROW解散後に結成していたこのバンドはご存知でしょうか。当時未発表に終わってしまった69年作なのですが、既にYESの3rdに繋がる縦横無尽で個性的なギターワークが開花しています。この1曲目のイントロなんて思わずニヤリとしてしまいますよね。それにしてもサウンド的には完全に主役なのに、ジャケットでは顔だけひょっこりなのが何ともハウさんらしいです。

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JON MARK

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SALLY FREE AND EASY(1965)

英国の名デュオMARK-ALMONDの片割れJon Markがセッション・ギタリスト時代の64年に録音しながらお蔵入りとなったアルバムが本作。21歳とはまず思えないジャケット写真に突っ込むのは止めますが、あまりに巧過ぎるアコギのプレイとジェントルな低音ヴォイスが堪らない愛すべきフォークソング集です。1曲目に入っているシタール曲も見事で、未発表にさえならなければシタール・ロックの原点「NORWEGIAN WOOD」の発表に先んじていたという事実は特筆でしょう。

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STEVE HOGARTH

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HOW WE LIVE/DRY LAND(1989)

マリリオンのヴォーカリストSteve Hogarthが在籍していたAORデュオ・バンドを知ってる?英国らしい湿り気とキャッチーさが同居するメロディ、それをじっくりとしっとりとエモーショナルに歌い上げるHogarthの歌唱、この時点で素晴らしいです。

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GLENN HUGHES

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TRAPEZE/TRAPEZE(1970)

ブリティッシュ・ロック・ファンにとってはお馴染みかも知れませんが、後にディープ・パープルに抜擢されるグレン・ヒューズが在籍していたグループですね。MOODY BLUES、KALEIDOSCOPEなどに共通するサイケデリックでプログレッシヴなパートを軸に、LED ZEPPELINなどハード・ロックのエッセンスをブレンドしたダイナミックな展開が聴き所。後に世界中のHRファンを虜にする伸びのあるハイトーン・ヴォーカルに早くも痺れます!

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RONNIE JAMES DIO

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ELF/CAROLINA COUNTY BALL(1974)

HRヴォーカルのレジェンドがレインボー加入前にやっていたバンドは、何とホンキートンク・ピアノがノリノリのロックンロール・バンド。このバンドでの彼のヴォーカルを聴いていると、「アメリカのフレディー・マーキュリー」なんてフレーズが思い浮かびました。

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STING

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NEWCASTLE BIG BAND/NEWCASTLE BIG BAND(1972)

スティング(Gordon Sumner)の記念すべきプロキャリア第一歩となったこの作品を知っているかな?「Macarthur Park」や「Hey Jude」のカバーも収録したビッグ・バンド・ジャズ・アルバム!

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BILLY JOEL

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ATTILA/ATTILA(1970)

ん? あのビリー・ジョエルがソロデビュー前年まで組んでいたデュオ・バンドだって!?
ソロ時代のドラマチックで繊細な作風とは別人の如き、あまりにエキセントリックなハード・ロックに驚愕・・・。

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RICK NIELSEN & TOM PETERSSON(CHEAP TRICK)

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FUSE/FUSE(1970)

後にチープ・トリックで活躍するギターのリック・ニールセンとベースのトム・ピーターソンが在籍していた米ハード・ロック・バンドと言えば?音はというと、ザ・フーとトラフィックと初期イエスをゴッタ煮にした感じ!

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LOU GRAMM

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BLACK SHEEP/BLACK SHEEP(1975)

後にFOREIGNERの一員として大成功を収めるLou Grammが在籍していたNY産ブルース・ロック・バンドがBLACK SHEEP。当時「FREEの再来」と言われたように、Paul Rodgersを思わせるLouのヴォーカルが印象的で、重く気だるい雰囲気のブルース・ロックがメインですが、アップテンポなメロディアス・ハード曲も収録。

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BILL LABOUNTY

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FAT CHANCE/FAT CHANCE(1972)

今やAORシーンの重鎮としての地位を築いているBill LaBountyですが、プロキャリアの出発点はヴォーカル/キーボードで在籍したこのグループ。初期ブラス・ロック期と後のAOR期が合体したCHICAGO(!?)と言えちゃうような 軽やかさと重厚感が見事にバランスした72年唯一作!

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DON HENLEY

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SHILOH/SHILOH(1970)

あのドン・ヘンリーがイーグルス以前に在籍していたバンドなのですが、イーグルスへと通じる叙情性とともに無骨なルーツ・フレイヴァーがたまらないグッとくる佳曲ぞろいで、マイナーながらルーツ・ロック・ファンは必聴の出来。

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BERNIE LEADON

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HEARTS & FLOWERS/OF HORSES KIDS AND FORGOTTEN WOMEN(1968)

初期イーグルスを支えたこの人も、60年代にはこんな作品を残しています。哀愁あるアコースティックギターの音色と、ストリングスやハープシコードを交えたソフト・ロック・テイストが共存する、LA産フォーク・ロック/カントリー・ロック・グループ。スッと心に染み入るような穏やかなメロディーも魅力的だし、どこか英国的な雰囲気も纏った憂いあるヴォーカルと優しいコーラスワークも絶品です。

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JOHN HIATT

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WHITE DUCK/IN SEASON(1972)

ルーツ・ロック・シーンの重鎮SSWであるJOHN HIATTのプロキャリア出発点となったのが、このバンドの2nd。
ポール・マッカートニー直系の愛すべきSSW = Don Kloetzkeと、パブロッキンな若きHIATTのソングライターコンビが最高で、英国のブリンズリー・シュウォーツのファンならたまらないナッシュビル発のルーツ・ロック好バンドなのです!

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JAN AKKERMAN

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BRAINBOX/BRAINBOX(1969)

ヤン・アッカーマンと言えば勿論フォーカスなんですが、それ以前のBRAINBOX時代で聴けるギターがまた痺れちゃうのです。ずばりヤードバーズの3人にも負けない卓越っぷり!

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    元コロシアムのギタリスト、ジェイムズ・リザーランドを中心として結成。ジョン・ウェットンが参加していたことで知られるグループ。71年作の唯一作。サウンドは、ウェットンのゴリゴリとしたベースが印象的な骨太な演奏にブラスが乗った力強いジャズ・ロック。ポップなメロディー・ラインはキャラヴァンを想わせます。好盤。

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  • TRAPEZE / TRAPEZE

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    後にDEEP PURPLEで活躍するGlenn Hughesの在籍で知られるグループ。MOODY BLUESのJohn Lodgeのプロデュースで70年にTHRESHOLDレーベルからリリースされたデビュー作。MOODY BLUES、KALEIDOSCOPEなどに共通するサイケデリックでプログレッシヴなパートを軸に、LED ZEPPELINなどハード・ロックのエッセンスをブレンドしたダイナミックな展開が聴き所。幅広い楽曲を自在に歌い上げるGlenn Hughesのハイ・トーン・ヴォーカルは見事。2nd以降はハード・ロック色を強めますが、本作では、陰影に富んだ雰囲気と叙情性が滲むいかにも英国的なアンサンブルが堪能できます。ブリティッシュ・ロックの名盤。

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    ナッシュビルのルーツ&ポップ・バンド、72年2nd、若きジョン・ハイアットのキャリア出発点として知られる一枚!

    アメリカはナッシュビル出身のルーツ・ロック・バンド、71年デビュー作に続く72年作の2nd。特筆は、米ルーツ・ロックのファンにはお馴染みのSSWジョン・ハイアットが加入したことでしょう。ウィングス時代のポール・マッカートニーを彷彿させる曲調&歌声のリーダーDon Kloetzke、パブ・ロッキンなジョン・ハイアット、そして、ウェストコースト的カントリー・ロックが魅力のMario Friedelの3人のソングライターによるフックに富んだ佳曲がずらりと揃っています。英国のブリンズリー・シュウォーツあたりが好きなら歓喜すること間違いなしでしょう。ポール・マッカートニーとライ・クーダーが一緒にやった感じ?これはもっともっと評価されるべき素晴らしいバンドです。

  • BODAST / TOWARDS UTOPIA

    スティーヴ・ハウがTOMORROW解散後に結成したバンド、69年に制作されながらお蔵入りとなった作品、後のYESでの活躍を十分に予感させるギターワーク炸裂の好盤!

    スティーヴ・ハウがTOMORROWの解散後に結成したアート・ロック・バンド、69年に制作されながらも当時未発表となってしまった作品。他のメンバーに、後にフォーク・ロック・デュオCURTISS MALDOONとして活動する2人Dave CurtissとClive Maldoonらが参加しています。1曲目のイントロから、YESの3rdに収録される「Starship Troopers」の「Wurm」で聴けるフレーズで幕を開けていて、思わずニヤリ。どっぷりとサイケデリックだったTOMORROW時代に比べると、ハウのギターはまだトーンこそサイケがかってはいるものの、多彩なテクニックや速足で駆け抜けるようなプレイスタイルは『The Yes Album』時に近くなっており、ハウの超個性派ギターの縦横無尽な活躍ぶりが楽しめる音源となっています。楽曲もビートリッシュなメロディを持つナンバーから、骨太なブルース・ロック、YESの1stに入っていそうな構築的なアート・ロックまで、69年という狭間の時期らしいバラエティに富んだ佳曲揃い。発掘音源とは言えアルバムとして制作されただけあってさすが完成度は高いです。ハウ・ファンなら間違いなく必聴モノの好盤!

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