2018年8月3日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフみなとです。
今日は、フレンチ・フォークをピックアップしてまいります!
フランス産の音楽は、言葉の独特の発音と、詩情たっぷりのサウンドが特徴的ですよね。
まずはこちらから。
77年フランスに産み落とされた、あまりにも美しいプログレッシブ・フォーク!古楽器やダルシマーの調べにのせて、夢幻世界が広がります。
いかにもフランス!と言えるフォーク・デュオ。アコギ弾き語りが基本なのに素朴さはなく、シンセや聖歌隊のようなコーラスが広がる幽玄な音世界。白昼夢のように青みがかったジャケの通り・・・。
仏出身SSWによる、81年作。
瞑想的にカッティングされるアコースティック・ギター、浮遊感たっぷりに舞いかかるヴァイオリンやタブラ、フルートの音色が深淵な歌世界を演出して行きます。
さてここからは、トラッド色の強いものを聴いてまいります。
73年結成の仏トラッド・フォーク代表格。
中世音楽のような男女コーラスが神秘的!エレクトリック・ダルシマーの粒だった音、ブズーキーやバイオリンに合わせて荘厳に響きます。
76年に結成された仏トラッド・フォーク・グループ。
フランス各地の伝統歌やダンス曲を、ヨーロッパ各地で演奏して回りました。
フランスの野原でダンスしてるみたいな、メロディオンとハーディ・ガーディ、牧歌的なボーカルに引き込まれます。
73年結成仏フォーク・グループ。
バグパイプやリコーダー、ハーディ・ガーディやチターの織りなす古楽のようなアンサンブルと、厳かなコーラスが心を静かにしてくれます。
ペンタングルからトラッドの重さをとって清楚さを加えたような麗しのフレンチ・レア・フォーク。歌詞は英語のせいか、英フォークの発掘盤と言われても分からないでしょう!
いかがでしたでしょうか。心の糧となる音楽が見つかれば幸いです。
フランスの女性アシッド・トラッドフォークミュージシャンによる、Ballon Noirレーベルからリリースされた77年作。つぶやくような品のあるボーカル・ナンバーを中心に収録されたそのサウンドは、ハーディー・ガーディーやダルシマーなどのトラディショナルな楽器や、サイケデリックな質感ただようパーカッション類、そして浮遊感溢れる音像処理などのアヴァンギャルドな実験色も織り交ぜた個性的なものであり、クラシカルで崇高な音楽性とどこか浮世離れした不思議な酩酊感の対比が素晴らしい名盤となっています。
フランス出身のフォーク・デュオ、71年作。アコースティック・ギターによる弾き語りが中心ですが、素朴な雰囲気はなく、幽玄なメロディー、聖歌隊のような分厚いコーラス、深くエコーのかかったギター・アルペジオ、ロマンティシズム溢れるシンセが重厚に絡むプログレッシヴ・フォーク。美しいです。A面のメロディが特に絶品。
フランスの女性アシッド・トラッドフォークミュージシャンによる、Ballon Noirレーベルからリリースされた77年作。つぶやくような品のあるボーカル・ナンバーを中心に収録されたそのサウンドは、ハーディー・ガーディーやダルシマーなどのトラディショナルな楽器や、サイケデリックな質感ただようパーカッション類、そして浮遊感溢れる音像処理などのアヴァンギャルドな実験色も織り交ぜた個性的なものであり、クラシカルで崇高な音楽性とどこか浮世離れした不思議な酩酊感の対比が素晴らしい名盤となっています。
ユーロ・トラッド・フォークの名盤として人気の高い77年作『MAISON ROSE』で知られるフランスの女性SSW、17年にリリースされた未発表音源集。『MAISON ROSE』直後の78年と81〜82年の音源11曲を収録しており、アートワークのイメージに違わぬ美しくアヴァンギャルドで幻惑的な音空間を生み出しています。『MAISON ROSE』以上に彼女のただならぬ才能をひしひしと感じさせる一枚です。
フランス出身のフォーク・デュオ、71年作。アコースティック・ギターによる弾き語りが中心ですが、素朴な雰囲気はなく、幽玄なメロディー、聖歌隊のような分厚いコーラス、深くエコーのかかったギター・アルペジオ、ロマンティシズム溢れるシンセが重厚に絡むプログレッシヴ・フォーク。美しいです。A面のメロディが特に絶品。
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