プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

13時まで当日発送(土・日・祝は翌日)、6,000円(税抜)以上送料無料

ピンク・ムーン

ニック・ドレイク

UICY3039() 【2000年発売CD】

デジタル・リマスター、定価1835。

評価:50 1件のレビュー

NICK DRAKE72年発表の遺作、ギター、歌、ピアノというシンプルな構成で綴られた孤独、絶望といった感情が剥き出しのまま音に刻まれた重々しくも清廉な作品。

早逝の英フォーク・シンガー。ギター、ピアノ、歌によってシンプルに綴られた72年発表の最終作、心震える名作

抗鬱剤の過剰摂取により74年に26歳という若さで亡くなった孤高のフォーク・シンガー。本作は彼の遺作となってしまった72年発表の3rd。孤独、絶望といった感情が剥き出しのまま音に刻まれた重々しくも清廉な作品。

他のお客様はこんな商品も一緒に買っています

NICK DRAKE / BRYTER LAYTER の商品詳細へ

NICK DRAKE/BRYTER LAYTER

英国らしい陰影を湛えたメロディと流麗な管弦との絡みが美しい、70年作2nd

490円(税込539円)

KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING の商品詳細へ

KING CRIMSON/IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

1,590円(税込1,749円)

FAIRPORT CONVENTION / UNHALFBRICKING の商品詳細へ

FAIRPORT CONVENTION/UNHALFBRICKING

英エレクトリック・トラッドの代名詞的グループ、次作と並びバンドを代表する傑作、69年3rd

2,690円(税込2,959円)

KING CRIMSON / LIZARD の商品詳細へ

KING CRIMSON/LIZARD

70年3rd、表題曲にはYESのジョン・アンダーソンが参加

690円(税込759円)

YouTube動画

試聴 Click!

関連Webマガジン記事

このアーティストのその他タイトルのCD

  • メイド・トゥ・ラヴ・マジック

    ニック・ドレイク

    UICY9482

    紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2039+税

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    若干帯中央部分に色褪せあり

    没後30年の04年にリリースされたレア・トラック集、全13曲

  • BRYTER LAYTER

    NICK DRAKE

    HNCD4435(HANNIBAL

    カラーケース仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    カラーケースではありません

    英国らしい陰影を湛えたメロディと流麗な管弦との絡みが美しい、70年作2nd

    キーボードやホーンなどによるバラエティに富んだアンサンブルが印象的なNICK DRAKEの2nd。曲調も開放的なムードに溢れています。繊細な中にも力強さが感じられる歌声からは作品に対する自信が滲み出ています。楽曲、アンサンブルともに完成度の高い名作。

  • FRUIT TREE

    NICK DRAKE

    HNCD5402(HANNIBAL

    4枚組ボックス、ブックレット付き仕様、カラーケース仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    ケース不良、ケース1枚にヒビ・トレー1枚にツメ折れ1カ所あり、ボックスに経年・小さい破れあり、その他は状態良好です

    86年リリースのコンプリート・ボックス

レビューの投稿

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録 ログイン

レビュー一覧

評価:5 あなたにとって音楽とは何か(0 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

流行音楽は、聞き流すもの。だけど聞き逃すことができないジャンルが確実に存在します。わずか30分足らずの11曲で、歌とギターのみ(若干ピアノ)。演奏者ひとり。制作にかかった時間、わずか2晩。ナイフを入れた柑橘類がしたたり落ち続けているような音を聴いていると、心がどん底をさまよいます。曲のテーマがまた救いがない。

「ウィッチ・ウィル」という曲では、ひたすらどの道を選ぶの、大空からどの星を選ぶのという問いかけが続きます。選んだ結果、残されたものの悲哀をドレイクは言いたいらしいのですが(ここらへん想像)、何かを選ぶとき、選ばれなかったほうの心持まで気にしていたら何も選べません。しかし、ドレイクにそう歌われると、そうだよなあ、という気になってきます。

演奏に上手い人を入れても、アレンジャーに上手い人を入れても世に認めてもらえなかったことからの単独演奏。遺書の匂いさえ漂います。聞き手の欺瞞や見栄を暴き立てるような鋭いアルペジオ。美しいけれど、とても怖い音楽です。ひとりで聴くに限ります。でも繰り返さないで1回だけにしといてください。

ナイスレビューですね!