2017年9月30日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今週のカケレコFacebook
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こんにちは。すっきりとした秋晴れの空が気持ち良い季節になりましたね!
さて、カケハシ・レコードのFacebookページ『カケレコのロック探求日誌』では、週ごとに異なるテーマで作品をご紹介しております。
今週9月25日から29日は「シタール・ロックが聴きたい!」というテーマで、神秘的なインド楽器・シタールが活躍するロックを一日一枚ずつピックアップしてまいりました。
それでは今週のロック探求投稿をまとめてお楽しみください♪
それでは第一弾、THE BEATLES『RUBBER SOUL』です!
65年12月発売のこの作品。ビートルズの作品中、初めてシタールが使用されました。
「Norwegian Wood」での幻惑的なシタールの響きは、何度聴いても新鮮です。(みなと)
本日ご紹介するのはショッキング・ブルーの69年作『AT HOME』!
ショッキング・ブルーといえば、今なお世界中でカバーされ続けるメガヒット曲「Venus」を生み出したオランダのグループですが、彼らが実はシタール・ロックの名バンドだったってご存知ですか?
「Venus」の両A面シングル曲だった「Hot Sand」もエキゾチックなシタールが活躍する曲のひとつ。2曲が収録されているこのアルバムのジャケにもシタールがバッチリ写っているあたり、相当の好きっぷりが見て取れますね。
本格的ラーガ・ロック「Acka Raga」も収録されている本作。ビートルズと並んでシタール・ロックの入門盤と言える一枚です。(増田)
本日ご紹介するのは、英レイト60sサイケ作 JULY/『JULY』です。
このグループを率いたのは、マイク・オールドフィールド「チューブラー・ベルズ」のプロデューサーとして有名なトム・ニューマン!
タブラの響きをバックに魅惑的なシタールの音色、そしてギターがうねる混沌としたサウンドは、ジャケットのサイケデリックな世界にどっぷり浸らせてくれます。(青山)
今日は濃厚なインド音楽エッセンスを取り入れたイギリスのバンドCOSMIC EYEによる72年作をご紹介。
本場インドのミュージシャンが奏でる幻想的なシタールやタブラと、サイケデリック&ジャジーなバンド・アンサンブルが交わり、エキゾチックで妖艶な音世界を作り上げています。ミステリアスに舞うヴァイオリンもGOOD。
ジョージの「ラヴ・ユー・トゥ」、「ジ・インナー・ライト」あたりがお好きならこの世界観は魅力的ではないでしょうか。瞑想効果抜群!(佐藤)
ラストの本日は、先日発掘リリースされたJon Markの64年未発表アルバムをピックアップ。ブルースブレイカーズやマーク=アーモンドで知られる名SSW/ギタリストですね。
特筆は1曲目、見事なシタールのプレイに耳を奪われるシタール弾き語り曲に驚かされます。
65年10月にリリース予定だった本作。『ラバー・ソウル』収録の「ノルウェーの森」が発表されたのが65年12月であることを考えると、もし発表されていれば英国ポピュラー音楽史上初めてのシタール使用曲として知られていたかもしれません…。(佐藤)
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