MEET THE SONGS 第16 回 Neighb’rhood Childr’n の『LONG YEARS IN SPACE』

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今日の「MEET THE SONGS」はNeighb’rhood Childr’nの『LONG YEARS IN SPACE』!

ジェファーソン・エアプレインのフォロワーの中でも実力派で、正統シスコ・サウンドを聴かせてくれるネイバーフッド・チルドレン。
前身バンドTHE NAVARROS（ナヴァロス）が63年に結成されたのは、カルフォルニアの北にあるオレゴン州の小さな町。サーフ・ミュージックやR&Bを演奏するガレージバンドでした。

サマー・オブ・ラヴの真っただ中にサンフランシスコに出ると、見事にサイケデリック・カルチャーの洗礼を受けます。メンバー交代の後Neighb’rhood Childr’nと名を変え、68年には『NEIGHB’RHOOD CHILDR’N』をリリース。その後レコード会社の閉鎖で2ndをリリースできないまま、70年にバンドは解散してしまいます。

その唯一作となった『NEIGHB’RHOOD CHILDR’N』に、未発表曲やシングルを加えたアルバムが本作『LONG YEARS IN SPACE』。サマー・オブ・ラブ全盛期のシスコ・サウンドが詰まった作品です。

それでは「Long Years In Space」をお聴きください。スペーシーなトリップ・サウンドにのるダイアン・ホフマンの透明感のある声は、グレイス・スリックを彷彿とさせる存在感がありますね。

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ノイジーなギターとオルガンが鳴り響く「Chocolate Angel」もどうぞ！途中で入るきらきら星の鼻歌がくらくらするようなトリップ感を醸し出します。

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もう1曲「Patterns」もどうぞ！これまたジェファーソン・エアプレインの「White Rabbit」を彷彿とさせる、オリエンタルな雰囲気の曲。

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いかかでしたか？
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