NY産ルーツ・ロックCAT MOTHER AND THE ALL NIGHT NEWSBOYSの70年作2nd『ALBION DOO-WAH』がリイシュー

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NY産ルーツ・ロック・バンド、CAT MOTHER AND THE ALL NIGHT NEWSBOYSの70年作2nd『ALBION DOO-WAH』がリイシューされたのでご紹介。

ニューヨーク出身で、オルガン奏者、ヴァイオリン奏者を含む5人組グループ。

ジミ・ヘンのプロデュースということで話題になった69年デビュー作につづき、70年にリリースされたのが本作2ndです。

ファンキー＆しなるように鋭いリズム隊、アーシーかつエッジの立ったトーンに痺れるギター、グルーヴィーなオルガン、突如フリーキーに暴れ出すヴァイオリン、荒ぶる男臭さと憂いとポップ・フィーリングがゴッタ煮となったヴォーカル＆メロディ。

いや～、このグループ、マイナーですが、かなりカッコ良いです！

バーズやグレイトフル・デッド『アメリカン・ビューティー』あたりの浮遊感やカントリー/サイケ・フィーリングとBS&T『2nd』ばりの逞しさが同居したサウンドはハイ・レベル。

バーズなどフォーク・ロックのファン、ザ・バンドなどルーツ・ロックのファン、90年代以降のオルタナ・カントリーのファンにもオススメの好グループ。これは名作です！