2011年2月14日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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曇り空の午後。カケレコ社内BGMは、英SSWのGARY FARR『STRANGE FRUIT』。Richard ThompsonやMIGHTY BABYのメンバーが参加したコクのある名作ですね。イギリスの叙情とアメリカのグルーヴが結びついたサウンドは、熟成されたような香りに溢れていますね☆
英フォーク・ロックの傑作、味わい深いメロディと強烈に英国臭漂うアンサンブル、最高です!
英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作と言われる、70年の2ndアルバム。バックを務めるのは、FAIRPORT CONVENTIONの名ギタリストRichard ThompsonとMIGHTY BABYのメンバー。骨太な中にも英国的な陰影が浮き出た絶品のアンサンブルを聴かせています。アメリカ南部への憧れが滲み出ていますが、スワンプ・ロックというほど土臭さはそれほどでもなく、美しいストリングス・アレンジやリリカルなピアノやフルートをフィーチャーするなど、いかにも英国的な叙情性とアメリカン・ロックの骨太さとグルーヴが結びついた絶品英国フォーク・ロックと言えるでしょう。「Revolution Of The Season」はメロディ、アンサンブルともに涙なしでは聴けない英フォーク・ロック屈指の名曲。ほんっと悶絶ものの素晴らしさです、この曲。
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