2011年2月10日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ:
カケレコ社内BGMは、ロバート・ワイアット『ロック・ボトム』。この作品は、やはり名曲「Sea Song」ですね。神々しく美しいメロディ、ワイアットの奇跡のような歌声。素晴らしいBBCライヴ映像を発見したので、ご紹介いたしましょう。
74年作、ソロ2nd
カンタベリー・シーンを代表する名ドラマーであった人物が、シンガーとして始動した記念すべき74年作。転落事故により脊髄を損傷、下半身不随となりドラムを演奏することが出来なくなってしまった彼は、その不屈の精神でシンガーとしてキャリアを積み直していきます。本作は彼の代表作としても知られており、Richard SinclairやHugh Hopperなどのカンタベリー人脈に加えてFred FrithやMike Oldfieldも参加し、Nick Masonのプロデュースと言う布陣で製作された名盤。彼の儚げで優しいボーカルをフューチャーし、浮遊感と優しさに溢れたソフトなサウンドを放っています。
こちらのリストも是非☆
Youtubeで巡る「世界に広がったHATFIELDやSOFT MACHINEのエッセンス。カンタベリー・フォロワーたち。」
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!