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名盤誕生日!『ロキシー・ミュージック / FOR YOUR PLEASURE』

こんにちは。カケレコが毎月発行しているミニコミでは、毎月50年前のその月に誕生した名盤を取り上げています。

3月は『狂気』を取り上げたのですが、他にもたくさんの名盤が誕生しているんですよね。
そこでこのWEBマガジンでも取り上げていきます。今日はロキシー・ミュージックの73年作2nd、『フォー・ユア・プレジャー』をピックアップいたします。本当の誕生日は3月23日。一足早くのお祝いです!

この妖しく美しいジャケット良いですよね。

本作は、前半と後半でプロデューサーが変わっているんですね。前半はクリス・トーマスが担当でアヴァンギャルドかつポップな作風。クリス・トーマスは次作『STRANDED』も手掛けています。後半は初期ジェネシスも手がけたジョン・アンソニーがプロデュースで怪しくもアーティスティックな作風が特徴です。

それでは曲をピックアップしてまいりましょう。

1曲目の「Do The Srand」から相変わらずにエキセントリック!ブライアン・フェリーのきわものヴォーカルも冴えまくっています。

試聴 Click!

ビニール人形を愛する男を歌う「In Every Dream Home A Heartache」。この退廃的な美学がある世界観。サウンドも、エコーするイーノのシンセサイザーに揺れるようなアンディ・マッケイのサックスとフィル・マンザネラのギターが絡み、そこにブライアン・フェリーが淡々と言葉をのせて妖しい空間を作り出します。

試聴 Click!

各音とそのぶつかり合いはぶっ飛んでいるのに、全体としては洗練させて聴かせるのがこのグループの恐るべきところ。アヴァンギャルドかつポップな初期ロキシーの魅力が詰まった名作です。

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  • ROXY MUSIC / EARLY YEARS

    初期ベスト、全16曲

  • ROXY MUSIC / LIVE IN 1974 KING BISCUIT FLOWER HOUR

    74年11月、『カントリー・ライフ』ツアーの英ニューキャッスル公演を収録、全16曲

  • ROXY MUSIC / ROXY MUSIC

    グラム・ロックを代表する名バンド、エキセントリックかつポップ、記念すべき72年デビュー作!

    ブライアン・フェリー(Vo)、ブライアン・イーノ(Key)を中心に、フィル・マンザネラ(G)、アンディ・マッケイ(Sax)など、後に英ロック・シーンを引っ張っていく名ミュージシャン達により結成された名グループ。グラム・ロック全盛の71年にリリースされたデビュー作。プロデュースは、キング・クリムゾンでお馴染みのピート・シンフィールド。オープニング・ナンバーからテンション全開で、吹き荒れるアンディ・マッケイのサックス、叩きつけるようなノイジーなフィル・マンザネラのギター、四方八方から飛び込んでくるブライアン・イーノのシンセが左右チャンネルをエネルギッシュに駆け回ります。極めつけは、ブライアン・フェリーのわざとらしいヴィヴラート・ヴォーカル!個性がぶっ飛んだメンバーが全速力でぶつかりあったサウンドは、グラム・ロックのカテゴリーに収まらない破天荒さでいっぱい。ロックンロールやドゥ・ワップなどオールド・タイムな音楽を詰め込みつつ、圧倒的にアヴァンギャルドに、かつおもちゃ箱をひっくり返したようにポップに聴かせる、英ロック史上に残る傑作です。

    • ROXYCD1/724384744724VIRGIN

      デジタル・リマスター、HDCD

      盤質:傷あり

      状態:良好

    • 4734389VIRGIN

      廃盤、LPサイズの136pハードカバーブックレット仕様、3CD+DVDの4枚組、アウターケース付き仕様、DVDは再生方式記載なし/リージョンフリー、CD1(99年リマスター本編)/CD2(71年デモ/72年アウトテイク)/CD3(72年BBCセッション音源集)/DVD(Steven Wilsonによる本編5.1chミックス & 72年ライヴ映像集)

      盤質:傷あり

      状態:良好

      18090円

      9045円
      (税込9950円)

      9949円お得!


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  • ROXY MUSIC / FOR YOUR PLEASURE

    73年作の2nd、イーノ在籍最後の作品、アヴァンギャルドにぶっ飛んでいて、かつ洗練されたデカダン・ポップ傑作!

    ブライアン・イーノ在籍時最後の作品となる73年の2nd。前半と後半でプロデューサーが変わっていて、次作も手がけるクリス・トーマスがプロデュースした前半は、1stの延長線上のアヴァンギャルドかつポップな作風、初期ジェネシスも手がけたジョン・アンソニーがプロデュースした後半は、怪しくもアーティスティックな作風が特徴です。オープニングの「Do The Srand」から相変わらずにエキセントリック!シャープなリズムを軸に、フィル・マンザネラが鋭角なフレーズで切り刻み、アンディ・マッケイがサックスをぶつけ、イーノのシンセがおもちゃ箱をひっくり返したようなポップさを加えます。ブライアン・フェリーのきわものヴィヴラード・ヴォーカルもキレをましています。一転してダークに後半の幕を開けるのは、ビニール人形を愛する男を歌う「In Every Dream Home A Heartache」。エコーするイーノのシンセサイザーに揺れるようなアンディ・マッケイのサックスとフィル・マンザネラのギターが絡み、そこにブライアン・フェリーが淡々と言葉をのせて妖しい空間を作り出します。「狂気」に満ちたうねるようなギターソロも圧巻。各音とそのぶつかり合いはぶっ飛んでいるのに、全体としては洗練させて聴かせるのがこのグループの恐るべきところで、アヴァンギャルドかつポップな初期ロキシーの魅力が詰まった名作!

  • ROXY MUSIC / STRANDED

    「ノン・ミュージシャン」イーノに代わり「バカテク・ミュージシャン」エディ・ジョブソンが加入して制作された73年作3rd

    有名な「ひとつのバンドにふたりのノン・ミュージシャンはいらない」とのフェリーのセリフで脱退に至ったブライアン・イーノに代わり、ヴァイオリン、キーボードで元カーヴド・エアのエディ・ジョブソンが参加した73年作サード・アルバム。相変わらず癖のあるフェリーのヴォーカルは健在だが、前2作のグラム・ロック的な派手さは抑えめで6曲目「ヨーロッパ哀歌」のように朗々と歌い上げる曲も。本作からは1曲目「ストリート・ライフ」が全英で9位を獲得。本アルバムは初の全英1位となり、ロック界でのロキシーのプレゼンスを確立させた。

  • ROXY MUSIC / COUNTRY LIFE

    エディ・ジョブソン在籍期の74年作4thアルバム、ベースは元QUATERMASSのジョン・グスタフソン

    そのセクシーなジャケットが物議をかもしたことで結果的に高いセールスを記録し、世界進出のきっかけとなった4作目。グラマラスなイメージも残しつつ、親しみやすくポップでキャッチーなメロディの楽曲を多く収録し、ブライアン・フェリーのソングライターとしての充実ぶりが、バンドとしてもより大きくスケールアップした作品。74年作。

  • ROXY MUSIC / SIREN

    75年リリースの5th

    ブライアン・フェリーの当時の恋人でトップ・モデルのジェリー・ホールが女神に扮するジャケットも話題となった5作目は、活動休止に伴う前半期最後のスタジオ・アルバム。バンドのスタイルが確立したことによる成熟と同時に、ターニング・ポイントを迎えた彼らが放つ充実作。全英チャート2位を記録したヒット曲「恋はドラッグ」収録。75年作。

  • ROXY MUSIC / VIVA ! ROXY MUSIC – THE LIVE ROXY MUSIC ALBUM

    エディ・ジョブソン&ジョン・ウェットン在籍期の76年ライヴ作

  • ROXY MUSIC / CONCERTO

    79年米デンヴァーでのライヴを収録

    • PILOT90NMC

      2枚組、ボーナス・トラック2曲

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、ケースツメ跡あり、若干シワあり

      1400円

      1120円
      (税込1232円)

      308円お得!


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  • ROXY MUSIC / MANIFESTO

    79年作

  • ROXY MUSIC / AVALON

    洗練の極致に到達した82年発表の代表作

  • ROXY MUSIC / HEART STILL BEATING

    『アヴァロン』リリース後の82年ライヴを収録、90年リリース

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