スタッフ佐藤です。
2/14と言えばバレンタインデー。
ということで今日は、バレンタインにちなんだ作品を求めてカケレコ棚を巡っていきたいと思います。
まずはプログレ・ファンなら真っ先に思い浮かぶだろうこの作品!
よく見ると綴りが”I”ではなく”Y”なのは何を意味しているのでしょうか。
R&Bを出発点に、ブルース・ブームを通過し、ジャズもクラシックも飲み込んだ高度なハイブリッド=プログレッシヴ・ロックへと行き着いた、クリムゾン1stと並んで60年代英国ロックの最終到達点と言える重要作!
プログレならこちらもアリでしょう!
同時期のジェネシスのアルバム『トリック・オブ・ザ・テイル』にも全く引けを取っていない、伊プログレが英米プログレ勢と肩を並べた傑作ですね。
この「静」と「動」の対比の鮮やかさときたら!
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トム・ウェイツを聴いて楽しむバレンタインなんていかがでしょうか?
「酔いどれ詩人」の異名を持つ米SSWの6th。相変わらず他と比べようも無い孤高の存在感を持つヴォーカルで、L.A.の夜を歌い上げます。裏ジャケにトムと写る女性は当時の恋人だったリッキー・リー・ジョーンズ。
チョコレート関連にも注目作品がありました。
「アメリカのPINK FLOYD」として売り出されたガレージ・サイケ・バンドと言えば?
プロデューサーEd Cobbの意向によりセッションマン達の演奏で固められたA面と、本人達の演奏による粗々しいガレージ・サウンドが発露したB面、どちらが欠けても生まれ得なかった傑作!
おっと、バレンタインと言えば彼も忘れちゃいけませんね!
ダッチ・メロハーの貴公子と呼ぶべきロビー・ヴァレンタインの06年作!クイーン愛たっぷりのオペラチックなコーラスを散りばめたドラマティックなメロディアス・ハード!
ついでにこのロビー・ヴァレンタイン参加作もご紹介。
ロビー・ヴァレンタインっぽい!と思ったら、なんとロビーが全面的にゲスト参加してる!これ、ずばりクイーン影響のハード・ポップのファンは必聴と言える快作!
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最後は名前があとちょっとでヴァレンタインなこの人。
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービスのメンバーにして、ヤングブラッズ「ゲット・トゥゲザー」の作曲者。
フラワー・ムーブメントの晩鐘と言うべき歌がここに…。
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いかがだったでしょうか。
気になる作品が見つかりましたら幸いです☆
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