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【今週のカケレコ】9/5~9/9:今週の新着は各国のシンフォ系がてんこ盛り!!イタリア、日本、ポーランド、英国、フランスなど♪

「今週のカケレコ」では、この1週間に到着した新譜や注目を集めた新品CDをピックアップしてまいります。今カケレコで注目の作品をぜひチェックください♪

今週は各国のシンフォが続々入荷!

まずは日本からまいりましょう~。先月のベストセラー3位にはいりつつも売り切れとなっていたTEEの22年作が再入荷! 過去作も注目されています♪

TEE/TOTAL EDGE EFFECT

このサウンドが日本から生まれるとは…。フルートとギターを中心に紡がれるどこまでもファンタジックでエレガントなサウンドは、CAMELやスペインのGOTIC、豪SEBASTIAN HARDIEあたりがお好きなら激オススメ。というか、もう全美旋律プログレ・ファン必聴レベル!

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TEEの作品一覧をチェック

次にご紹介したいのがトルコ系フランス人のメンバー達が結成したグループの79年1st、21年リイシューです。

ASIA MINOR/CROSSING THE LINE

テクニカルで硬質な演奏ながら、ひんやりと肌触りの良いキーボードのロングトーンが効いており、聴き心地はマイルド。フランスらしい粛々としたメランコリーの中にトルコ由来のエキゾチズムが滲むユーロ・シンフォ屈指の名品!

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人気作も再入荷!

YUGEN/DEATH BY WATER

アルバムの1秒目からレッドゾーン吹っ切れまくり!怒涛のビブラフォンとサックスのユニゾン。マシンガンのようなギター。高速変拍子。クリムゾンやユニヴェル・ゼロに一歩も引けをとってません!

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フランスのシンフォ・プロジェクト22年作も注目されています☆

BLACK NOODLE PROJECT/WHEN THE STARS ALIGN IT WILL BE TIME

メランコリックな音楽性と強度抜群の演奏が対比される劇的なヘヴィ・シンフォ!以前の耽美派シンフォも良かったけど、よりアグレッシヴになった新路線も負けず劣らず素晴らしい!

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最後は英国から届いた2作品をご紹介!
カケレコでも大人気のKARFAGENやSUNCHILDなどのグループを率いて活動するウクライナ出身の才人キーボーディスト/コンポーザーによる2022年ソロ作が再入荷♪

ANTONY KALUGIN/REBIRTH

CAMELをニューエイジに寄せて、民族フレイヴァーを纏わせたようなサウンド!?KARFAGENを率いる才人の22年作で、神秘的な音空間を作り上げるシンセ&ラティマーばりのプレイで天を駆けるギターが織りなす極上インスト・シンフォ!

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【タイトル追加】ウクライナ出身の才人Antony Kalugin&彼が率いる現代屈指のシンフォ・グループKARFAGENを大特集!

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今週はCAMELの来日公演のフライヤーが届きました‥‥ジャン!


CAMEL現メンバーのPete Jonesといえば、英プログレ・グループRED BAZARでも活躍。新譜が届いています!

RED BAZAR/INVERTED REALITY

TFKやスポビをプログレ・メタル調に仕立て上げたような感じ!?メタルをバックボーンに持つヘヴィなサウンドと、CAMEL~TMTのPete Jonesが付与するファンタスティックなシンフォ・テイストが融合した快作!

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【コンテンツ追加】盲目の天才ミュージシャンPete JonesによるプロジェクトTIGER MOTH TALES特集!

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プログレ・ファン要注目のソロ・プロジェクトTIGER MOTH TALESの魅力に迫ります☆

来週入荷予定はこちら!

・Kyrie Eleison / The Fountain Beyond The Sunrise(45th Anniversary Edition)(オーストリア)
・Indigo / Indigo(オーストリア)

良い週末をお過ごしください!

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  • ASIA MINOR / CROSSING THE LINE

    トルコ系フランス人のメンバー達が結成したグループ、79年1st、神秘的な美しさと粛々としたメランコリー、フレンチ・シンフォを代表する名作

    非常にフランスらしい冷ややかな質感を持ち、流麗なメロディーとフルート奏者によるリリカルな調べでCAMEL系の名グループとして知られるバンドの79年デビュー作。ロマンチック且つファンタジックなシンフォニック・ロックを構築しており、専任フルート奏者の存在に加えて変拍子を織り交ぜながらジャジーなアプローチを聴かせるあたりはCAMELフォロワーらしい側面が伺えます。全体的に演奏はテクニカルで硬質なものですが、冷ややかながらも肌触りの良いキーボードのロングトーンが効いており、マイルドな雰囲気を演出しています。

  • YUGEN / DEATH BY WATER

    00年代屈指のチェンバー・ロック・バンド、2016年作、アルバム1秒目からレッドゾーン振り切りまくる驚愕の傑作

    00年代以降のチェンバー・ロック〜アヴァン・ロックの筆頭格と言えるイタリアのバンド、2016年作のスタジオ盤としては4枚目となるアルバム。アルバムの1秒目からレッドゾーン吹っ切れまくり!いきなりビブラフォンとサックスがユニゾンで切れ込み、ギターがまるでマシンガンのようにザクザクとしたフレーズを叩きつけ、リズム隊が高速変拍子で荒れ狂う。脈絡なくフレーズをぶつけあっているようでいて一糸乱れぬようでもあり、アブストラクトのようでいて緻密に計算されているようで、何という凄まじさ。クリムゾン『太陽と戦慄』やヘンリー・カウやユニヴェル・ゼロなどに一歩も引けを取らない、というか、硬質さとテンションでは凌駕しているといっても過言ではないでしょう。一転して、静謐なパートでの透明感もまた見事だし、カンタベリーに通じる叙情的な「歌」も心に響くし、何という表現力。チェンバー・ロックの大本命バンドによる、リスナーの期待をはるかに凌駕した大傑作!

  • TEE / TOTAL EDGE EFFECT

    22年作4th、ズバリすべての美旋律プログレ・ファンに聴いて欲しいジャパニーズ・シンフォの新たな傑作!

    05年の結成以来、関東を中心に活動する日本の5人組プログレ・バンド、22年4thアルバム。ドラムス/パーカッション、ベース/フレットレス・ベース、ギター、ピアノ/シンセ、フルート/ピッコロという編成で、ギタリスト米田克己は米老舗アヴァン・プログレ・バンドFRENCH TVのメンバーとしても活躍中。CAMELや、それを受け継ぐスペインのGOTIC、オーストラリアのSEBASTIAN HARDIEらが持つ、リリカルな軽やかさと溢れんばかりの叙情美を受け継いだ絶品インスト・プログレを楽しませてくれます。ズシっと重めに刻むタイトなリズム・セクションが持つ緊張感と、ひたすら美麗な旋律を紡ぐフルート、フルートに気品高い佇まいで寄り添うピアノ、A.Latimer+S.Hackettと言える優美さの中にエキセントリックなセンスを隠し持ったギターらのファンタジック&エレガントなプレイが一体となり、どこまでも流麗でありながら同時にアグレッシヴな強度の高さも感じさせる演奏がただただ素晴らしいです。上記したグループのファンのみならず、すべての美旋律プログレ・ファンに聴いて欲しいジャパニーズ・プログレの新たな傑作!

  • ANTONY KALUGIN / REBIRTH

    KARFAGENを率いるウクライナ出身キーボーディスト/コンポーザー、CAMELをニューエイジに寄せて民族フレイヴァーを纏わせたような22年作!

    英国を拠点にKARFAGENやSUNCHILDなどのグループを率いて活動するウクライナ出身の才人キーボーディスト/コンポーザーによる2022年ソロ作。前作ではKARFAGENのメンバーを従えたバンドでの制作でしたが、本作ではギターを除く全パートを自身で演奏する以前のスタイルに回帰。それもあって、彼の原点であるニューエイジに由来する神秘的な幻想美が再び強く反映されています。そのサウンドは80-90sのCAMELをニューエイジに寄せて民族フレイヴァーを纏わせたような印象。美しくも慈愛に満ちた優しいトーンでゆったり広がるシンセをバックに、ギターがAndy Latimerばりにメロディアスに旋律を歌い、パーカッションがほのかに異国情緒を添えるサウンドのなんとロマンティックなこと。愛らしい音色でフワフワと鳴るシンセと煌びやかな音色のアコースティックが織りなす牧歌的で落ち着いたナンバーも素敵です。KALUGINはシンセによる空間的な音作りに徹し、主役はギターに譲りますが、KARFAGENのMax Velychkoによるまさにラティマー譲りの天を駆けるように壮大で美麗なギタープレイはCAMELファン必聴のパフォーマンスとなっています。従来通り、CAMELファンにはとにかく体験して欲しい音世界!

  • BLACK NOODLE PROJECT / WHEN THE STARS ALIGN IT WILL BE TIME

    フランスのシンフォ・プロジェクト、22年作、メランコリックな音楽性と強度抜群の演奏が対比される劇的なヘヴィ・シンフォ作

    フランスのマルチ・ミュージシャンJeremie Grimaを中心に結成されたシンフォ・プロジェクトによる22年作。前20年作より、脱退したJeremie Grimaに替わりマルチ・プレイヤーSebastien Bourdeixがバンドを牽引。硬質でヘヴィな表現を強めた前作を引き継ぐスタイルの、メランコリックな音楽性と強度抜群の演奏が対比される劇的なヘヴィ・シンフォを聴かせます。空間を埋め尽くすようなギターの波状攻撃が激しくも心地いい1曲目、女性ヴォーカルをフィーチャーしたメランコリックなメロディアス・ロックの2曲目、PINK FLOYDやMARILLIONを彷彿させるエモーションに満ちたインストの3曲目など、どこか物悲しい世界観を一貫して保ちつつも多彩なアプローチで全編を聴かせきります。前々作までの耽美なシンフォ・スタイルから大きく音楽性を変えてきましたが、情感のこもった説得力ある演奏表現力の高さはやはり特筆。力作です。

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